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「アイデアとnemlog」の話

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良いアイデアを生み出すのに必要なことは、ダメなアイデアを捨てることです。

秘訣は、非効率なやり方を封印して、よりよい解決法が降りてくるようにすることだといいます。

これまでメタ思考トレーニングでは新しいアイデアを創発するするには論理から飛躍するアブダクション的思考が必要であることを述べてきました。

その中で取り上げたアナロジー思考では複数の個別事象に共通点を見出すこと(抽象化)と、その共通点から、過去の経験や知識とを結びつけて新しい分野における知見を得る(具体化)ことを学びました。

アナロジー思考により、論理には囚われず、連続性のない飛躍した発想をもたらすこと、抽象化によって新しい概念を理解することができるようになります。

 

19世紀の後半に活躍したアメリカの哲学者チャールズ・サンダース・パースによれば、新しいアイデアを思いつく方法は、仮説形成推論(abduction:アブダクション)といい、演繹的推論や帰納的推論とは区別されます。

演繹的推論とはモデルからどのような性質が導かれるのかを、論理的に明らかにする方法であり、帰納的推論はデータからどのような規則性が導かれるのかを、実証的に明らかにする推論をいいます。

仮説形成推論は既存のモデルに反する出来事がある場合、その出来事を説明できる新たしいモデルを思いつくための推論であり、社会科学を創造的行為、芸術的行為に高める原動力になるといいます。

 

パースは仮説形成推論を、探偵の推理に見立てました。探偵は直面する事件の犯人がだれかについて、仮説を立てて、その仮説をもとにいろいろ調査していきます。すると、途中でこの仮設に反する事実に出くわします。この事実の理由をさらに推理して、仮説形成推論によって新たな仮説を練り直して、調査の仕方を変えていき、これを繰り返すことによって犯人を突き止めていきます。アイデアも同様にこのプロセスの繰り返しの結果、良いアイディアが生まれます。

 

私の仕事では「クリニカルリーズニング:臨床推論」といった方法で患者さんの治療に当たりますが、この推論の方法は教科書や研究論文に基づいたデータと規則から患者の状態を論理的に仮説立てて推察していく方法になります。つまり演繹的推論と機能的推論をかけ合わせて行っていきます。

しかしながらこの方法は、疾患や障害を持っている「ヒト」を評価する上では心理・精神・自然・社会・身体・行動の関係に個人差が大きいため、常に蓋然性をはらんだ推論に止まってしまい、推論過程によって結論を得たとしても、それが絶対とは限らません。また、実際には前提が間違っている場合、他要因と複雑に絡み合って起こった問題なのに、偶然に事実と合致することがあり得るため、必ずしも根本的な解決に結びつかないことや推論によって原因追及に至り、改善したとしても、それが有益かどうかは別であるといったことかあるため注意が必要です。

 

「クリニカルリーズニングとは新しい科学性とエビデンスを取り入れながら、アートによって変化と成長を許容するものである」

 

これは私の師からいただいた言葉であり、私が臨床で大切にしている言葉です。

まさに新しいアイデアはアブダクション=アートによって生まれるということです。

 

近年、東京大学の経済学部には理科系の学生が文転してくる学生が増えているといわれています。

彼らが目指すのは数理ファイナンス、計量経済学、そしてゲーム理論です。

また、最近のエリートビジネスマンは芸術、哲学といった教養を学ぶのが1つのトレンドとなっています。

新しいアイデアの創発やイノベーションには文系的知識と思考によって論理から飛躍するチカラが必要ということですね。

 

ここnemlogにも「人文社会科学のつどい」があります。

暗号通貨という新しい科学技術と暗号技術にイノベーションを起こすべく必要なのは、人文社会科学の教養とコミュニケーションによる批判、肯定などのフィードバックによるものだと思います。

 

非凡な発想は平凡な発想の中から徐々に姿を現わします。

いいアイデアはヒト以外の生物種の進化の中にも溢れかえっており、自然淘汰という棄却があって、良いアイデアが生まれ、今ここに存在しています。つまりは歴史からも新しいアイデアを生み出すことができるということです。

nemlogにはクリプト歴ヲタ同好会もありますね。

 

つまり、ここnemlogは新しいアイデアを出していくには最適なプラットフォームといえるのではないでしょうか?

 

さまざまな教養を持った方々が集まり、他のブログよりもコミュニケーションが活発であり、投げNEMといったフィードバック機能を有するのです。

投げNEMのインセンティブを使えば広く意見や考えを集めることも容易ですし、イベントとして基金申請も可能です。

 

ノーリスクで質の高いフィードバックが得られるここnemlogであなたの頭の中のアイデアを出してみませんか?

 

 

簡単な登録方法のご案内👇

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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Comments from NEMber
物愚者
2019-05-18 16:32:41ID:118071

>>7zoesan::さん

>人文社会科学であってアートなのかなと思います
個人的にはそれら自体が相互に「混じり合う」状況は望ましくないと思うのですが、同時に、人に向けて実践する場面においてそれぞれを生かすのはとても有意義かと思います。

今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

7zoesan
2019-05-18 16:19:20ID:118069

>>物愚者::さん
その隙間を埋めようとするの試みが人文社会科学であってアートなのかなと思います。
そして科学と両輪で動くものだとやっとわかってきました、人文社会科学のつどいがあって良かったです!

物愚者
2019-05-18 11:49:09ID:118015

確かに、根本的に観察や実験といった取り組みよりも問題(障害の解決から個人的関心まで含めて)が先立つとすると、むしろ「ただただあっけらかんと観察してそれが終わってから初めて帰納的に規則を見つける作業を始める」とか「今あるモデルをベースに必然性を孕んだ予測を行う」よりも「意識的な推論と観察を行う」過程の方が科学的な営みかもしれないですよね。

そもそも既存のモデルやトレンド、法則も出自の時点では帰納のような静的な性質ではなく閃きを伴っていたはずですし。

ただ
>推論過程によって結論を得たとしても、それが絶対とは限らません。
そうなんですよね。
閃きは実験者バイアスを多分に孕むので、推論のみを「信じる」と取り返しがつかなくなることもしばしばあるので結局、温故知新の姿勢を持った方がいいという。

7zoesan
2019-05-16 22:56:10ID:117563

>>ほなねむ::さん
捨てよー!!

7zoesan
2019-05-16 13:19:59ID:117330

>>きなこ::さん
そうですね!色々な方々とnemを通して気軽にコミュニケーションできる魅力がnemlogにはあります!

7zoesan
2019-05-16 13:19:13ID:117329

>>うぇんじにあ::さん
どんどん面白いことをこの場で発表してフィードバックもらって実生活に生かす、そんなnemlogの使い方もいいかなと思ってます。

7zoesan
2019-05-16 13:17:45ID:117328

>>えっさん(囚われの身)🐾nemlogツアーコンダクター&コメンテーター🐾::さん
笑笑

きなこ
2019-05-16 08:25:28ID:117265

まったく関係のない知識が、思わぬところでアイデアに結び付くってこともあるのだ💡
いろんな人のいろんな分野の知識が交わることで化学反応が起こる(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

うぇんじにあ
2019-05-16 08:19:01ID:117262

非凡な発想、てとこでいくとビッグデータのテクノロジーもそうですよね!

例えば、なんかよくわからんけど、洗剤Aを買う人は、魚をよく買う傾向にある、てのがデータから読み解けたら、洗剤と魚を消費者が買いやすいような売場の動線設計をしたら良さそう、やってみよう。
その因果はよくわからんけど。
みたいな笑笑

人間の論理で紡ぎだせない法則を見つけることができるテクノロジーに面白みを感じてます(^ ^)

NEMber who posted this article

北海道で理学療法士兼スポーツトレーナーとして活動しています。
これまでの臨床経験から得た気づきや学びに関すること、
日々の読書の備忘録など、徒然なるままに健康と幸福と自身の人生観についてアウトプットしていきたいと思います。
NEMはあまり関係ないことが多く、申し訳ありません!!

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