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「医療崩壊は対岸の火事じゃない」話

nem11.25xem (11) 162 9 0

イタリアでは新型コロナウイルスによる死者が5000名を超え、人口呼吸器が足りずに、60歳以上の新型コロナウィルス罹患者には人工呼吸器を装着しないとの話もあります。

医療現場ではまさに命の選別が始まろうとしているのです。

ベットも足りずに戦時中のような医療の現場の医師、看護師は不眠不休で対処しながら、このような過酷な判断を迫られているのかと思うとそのストレスの大きさは想像に難くありません。

また、このような状況では当然ながら医師、看護師など医療従事者の感染リスクも非常に高くなっており、医師、看護師が罹患すれば病院は閉鎖されますので、まさに医療崩壊が足元まで迫ってきている状況といえます。

イタリアは先進国で日本並みの長寿国といわれていますが、欧州連合(EU)主導の緊縮策と公共サービスの民営化路線がイタリアの公的医療制度の足腰を弱めてしまい、医療費が削減され、閉鎖した病院も多いと言います。

これが今回の爆発的な感染拡大の背景にあると言われており、公的な医療サービスの低下は貧富に関わらず医療を受ける平等性を損なうことになります。

新型コロナウィルスに関わらず感染症は貧富に関わらず罹患しますが、充実した医療を受けることができるのは富んだ人々になるのです。

緊急時こそ公的な医療サービスの充実が必要なのです。

 

日本は世界にも誇れる高い水準の医療サービスをほぼ公的に安価で受けることができます。

しかしながら、ご存知の通り日本も超高齢化社会に突入しており、国の医療費は増すばかりです。

さらにいえば日本人は比較的症状が軽くても医療費が安価であるため、すぐに病院にかかります。

現に今回の外出規制で病院の外来患者が非常に少なくなっており、いかに不要不急の患者が多いかを知らしめる形となりました。

もちろん仕事を休めないという事情もあるのでしょう。

ただの風邪であれば3日も寝れば薬を飲まなくても治りますが、3日も病院に行かずに休むことができる人はあまりいないのではないでしょうか?

このような状況で普段の病院は常に忙しい状態であり、整形外科であってもちょっとした突き指、切り傷でもみんな病院にきます。

外来は常に混雑しており、医師の疲労も増すばかりですが、診察も5分に満たなければこんなに待ったのにと文句を言われ、やれ湿布できるだけたくさん欲しいだの、レントゲン撮れだのやんややんやです。

実際このような感じで国の医療費が垂れ流されているのです。

今後、人生100年時代に突入していけば国が保証する医療費は増えることはあっても減ることはありません。

人口が減り、税収は減るけど医療費は増すという時代に突入しているのです。

ほんとに必要な人に必要な医療が行き渡らない時代がすぐそこまで来ていると病院に勤めていると実感します。

2年に1回、国の医療制度は見直され、今年も診療報酬の改定が行われましたが、医師会の頑張りもあり、ここ数年は薬価が下がってはいますが、大きな医療費の削減はありませんでした。

しかしながら、俯瞰してみれば日本の現在の状況は決して楽観できるものではなく、イタリアの状況は対岸の火事ではないと思います。

今回、日本のPCR検査数の少なさを指摘する声も大きいですが、対象を広げ検査数を増やしたら病院好きな日本人は病院に殺到して現場はパニックになっていた可能性はあると私は思います。

 

当然、その舵取りは国の政治によるものですが、私たちが自分でできることとして、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」というセルフメディケーションの考えをもっと真剣に考え、普段から健康に留意して、具合が悪くなってもまずは病院ではなく、自身で色々対処してみる、調べてみることが必要です。

そして、今回の教訓を活かし「具合が悪かったら当たり前に休む」ことができる社会にしていくことも大切だと思います。

まだまだ新型コロナウィルスの終息は見えてきませんが、今回の教訓を生かして政治も社会も、個人も変わっていかなくてはいけないと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとございました。

 

 

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Comments from NEMber
7zoesan
2020-03-24 19:28:25ID:180867

>>ぺぺ α::さん
世代間ギャップはありますよね、たしかにその辺は徐々に変わりつつあるのかと思います。
救急車に関しては実際に色んな事件や報道もあったりしてタクシーがわりに呼び寄せる人たちは減ったかもしれませんね。

7zoesan
2020-03-24 19:26:17ID:180866

>>ゼム🐳ゼム.::さん>>camarade::さん
きっと休んでも問題ないのでしょうが、休んだらだめよな空気は意外と根っこが深くて、私もそうですが、まず仕事に行くこと当たり前が抜けないんですよね。
困ったもんだ。

ぺぺ α
2020-03-24 17:10:30ID:180859

最近救急車の出動が減ってる感じが?サイレンを前ほど聞かない感じ。
休むのが悪と思われるのからは、徐々に離脱してる感あります。僕らの年代がヤバイだけかな?(-。-;

camarade
2020-03-24 12:54:47ID:180845

休んでも仕方ないとか思ってもらえる社会が良いですよね。
ストレスが少なければ、免疫力も上がるようですし。
自分で自分の体を治せたら医療費も圧迫されないんでしょうけどね。

ゼム🐳ゼム.
2020-03-24 08:43:14ID:180807

・w・具合が悪かったら当たり前に休む!(休ませる!)
そうなって欲しい!
セルフケアという教科や教育がはじまってほしい!

7zoesan
2020-03-24 08:27:26ID:180801

>>しんたそ::さん
たしかに情報の拡散のスピードは以前とは比較にならないぐらいですが、今の日本の政治家の顔ぶれをみてわかるように今だにメールが限界、FAXと紙コピーが当たり前の人達です。
インターネットの構想から普及まで30年かかっています。恐らくは早くてもそれぐらいの年月がかかるということだと思っています。

しんたそ
2020-03-24 06:31:55ID:180794

>>7zoesan::さん

技術に人間が追いつけていないといったところでしょうか。
のろのろと順応してくようでしたら何年、何十年かかることやらって感じがするんですが、、  

集団意識が高い日本では過半を飲み込めればパッと広がる気がするんですが、、、まだ難しそうですね。

7zoesan
2020-03-24 06:13:40ID:180792

>>しんたそ::さん
科学技術の発展でマイクロチップの利用、ナノ技術による医療改革、ブロックチェーンによる情報の管理とAI診察はどれも現実的に可能となっているし、今後期待されるところでもあると思います。
しかしながらそれを受ける側の人の準備ができていません。
歴史上パラダイムシフトには世代交代の時間が必要と言われており、デジタルネイティブと言われる世代が舵取りするまで難しいかもしれません。

しんたそ
2020-03-24 05:59:03ID:180791

僕が記事で書いたようにブロックチェーンと医療が結びつき、情報の管理が徹底され、健康状況を個人で管理できるようになりスマホ一台で健康状況に応じて医療機関からアドバイスを受けることができるような日本が実現するとどうなるかはわかりませんが、医療状況に変化がもたらされるとは思いますね。

ただ、個人の集まりとして国が成り立っている以上、個人の変化は必要ですね(^_^;)

NEMber who posted this article

北海道で理学療法士兼スポーツトレーナーとして活動しています。
これまでの臨床経験から得た気づきや学びに関すること、
日々の読書の備忘録など、徒然なるままに健康と幸福と自身の人生観についてアウトプットしていきたいと思います。
NEMはあまり関係ないことが多く、申し訳ありません!!

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