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21 NEMberから投げnemがありました!!

NEMにおけるスケーラビリティ問題への取り組み予想

61.98
xem

流行っている暗号通貨はスケーラビリティの問題に直面しています。

※簡単に説明するなら『送金が詰まってるのをどうにかしたい』という問題

 

NEMに関しては、ここ最近のTx増加は嬉しくもありますが、弱々しくもあります。

現状ではブロックの中身が「余裕でスッカスカ」なので全く問題が発生していません

(威張るところではない、悲しい問題)

 

で、

 

NEMは現状どれぐらいの性能なのかというと理論上は2tpsです。

これは1秒間で2つのトランザクションが処理できる性能、という意味です。

ビットコインは理論上は7tpsといわれており、1秒間で7トランザクションです。

じゃあこの数字が大きければ良いのか、早いのか、といえばそんな簡単な話ではありません。

 

NEMの場合、1分間(60秒)に1ブロックが生成され、その中には120トランザクションを詰めることができます。

BTCは10分に1ブロック(理論上は)なので1承認できる速度としては変わりません。あくまでも処理できる理論値になります。

 

で、

 

ビットコインなどは世界中でとんでもなく大量のTxがやり取りされるので、イベントがあるたびに詰まりまくっています。

この辺りを解決するために2ndレイヤー技術やらステートチャネルやらライトニングネットワークやらそういうのが色々議論されて実験されています。

同じような悩みはイーサリアムでも存在し、シャーディングやらプラズマやら色々検討されています。

 

どのブロックチェーンプロジェクトもいずれはスケーラビリティ問題に直面します。

NEMではどのように対応する方向なのでしょうか?

と言うのがこの記事のお話になります。

 

....

まずは次期バージョンのカタパルト導入による性能向上でしょう。前面的な改修で性能は向上しているそうです。

よく聞く「秒間4000トランザクション」というのはプライベート版の実測の話ですのでパブリック側ではそこまで上がらないようにチューニングされると思います。

いじっていないので正直良くわかりません。

ただ、移行はチェーンの引越しみたいになると思われ、結構大変だと思いますのでトラブルも懸念されるところです。(そのときは買い増しや!)

....

 

で、ここから本題です。

 

2018年の初め、TB社の朝山さんがこのような文章を書いていました。

NEMとテックビューロのmijinでは、あえてパブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンの連動、という手法でスケールさせるというビジョンを持っています。当然先の未来は非中央集権化されたアプリケーションが普及するでしょうが、通常は企業は自社内ネットワークに、自社のサービスを構築します。NEMとmijinはその、現実的なちょっと先の未来に対応すべく独自の手法を採っています。

これを見た時は

「ん?どういう意味かな?」

としか思わなかったのですが、カタパルトのドキュメントが続々と表に出てきて意味がようやく解りました。

 

全ての答えがココに書いてあります。

 

NEM パブリックとプライベート間のアトミッククロスチェイン交換

https://nemtech.github.io/ja/guides/transaction/atomic-cross-chain-swap-between-NEM-public-and-private-chain.html

 

 

簡単に説明すると、

NEMなら簡単にパブリックチェーンとプライベートチェーンでトークンの交換ができます

 

次世代NEMプロトコルとなるカタパルト版ではトランザクション種別に

・シークレットロック トランザクション

・シークレットプルーフ(証明) トランザクション

という2種類のトランザクションが追加されています。

これを組み合わせて使用する事でパブリックチェーンとプライベートチェーンでアトミックスワップが可能になります。

 

プラネットさんが試している記事がここにありますので興味がある人はどうぞ

https://qiita.com/planethouki/items/3d6c743f58692adf5814

 

 

で、結局どうなの?と言うことですが、ユーティリティートークンを使った企業によるブロックチェーンのプロジェクトは

手数料やら速度の問題もあってプライベートチェーンが使いやすいのが本音でしょう。

ただしプライベートチェーンにはトークン価値を見出す事は難しいです。

出口が無いプライベートチェーンのトークンは社内DBのデータ程度にしか価値はありません。

例えばロイヤルコイン等のポイントシステムの場合、NEMパブリックチェーンでトークンセールを行って資金調達しましたがパブリックチェーンでポイントシステムを捌くのは厳しいです。

手数料もかかるでしょう。しかし内部処理はMijinなどのプライベート環境で高速に捌き、パブリック側にトークンを用意することができればXEMなどとの交換やトレードが可能です。

※まぁこの辺りは賛美両論あるかもしれないし沼なのであまり触れません

 

この辺りの関係性を例えるのであればインターネットのWANとLANだと考えれば良いです。

サービス内部はローカルエリアネットワークで処理し、必要に応じて外部のWANを使うという感じ。

これだけでもパブリックチェーン側の状態はかなり空くのでスケーラビリティ問題に対して効力を発揮します。

 

 

以下ザックリ図解

(適当です。ミスっていても修正はめんどくせぇので雰囲気で察してください)

 

 

なお、地味にプライベートチェーン同士もNEMプロトコル同士ならば簡単にアトミックスワップできるというウワサです。

 

 

今後もユーティリティー系のトークンのICOなどが続くのであれば、

プライベートチェーン上のサービス実装+パブリックチェーンのトークン販売、のセットになるのではないでしょうか?

また、カタパルトではパブリックチェーン上でアグリゲートトランザクションというモノも用意されています。

中小規模のプロジェクトならプライベートチェーンの導入コストを考慮するとアグリゲートトランザクション一本で運用するのも選択肢です。

 

 

と言うわけでまとめますと、NEMにおけるスケーラビリティ問題への取り組みは?

・カタパルトによる基本性能の向上(数十tps程度でも十分か)

・プライベートとパブリックのアトミックスワップによるトランザクション分散

 

になると思います。

 

 

思います。

 

 

多分。

 

 

(実は全く理解していないので全然違ったらごめんなさい)

 

 

最後にもう一度この言葉を

現実的なちょっと先の未来に対応すべく独自の手法を採っています。

ワシはNEMのこういう所が好きであります。

 

 


1668 views
NEM カタパルト
2018-12-01 02:00:51
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ぷろんと 返信
コメント日時:2018-12-01 09:51:14ID:12911

パブリックチェーンとプライベートチェーンの連動について、解説記事がなかなか無くて分からなかったのですが、なんとなくイメージすることができました!
ありがとうございます。


ふかつ 返信
コメント日時:2018-12-01 07:44:06ID:12887

プライベートチェーン同士のアトミックスワップて、どういうケースで必要なんだろうと考えるだけで熱いものがあります。


この記事を書いたNEMber

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