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8 NEMberから投げnemがありました!!

【NIS】XeonにNISをインストールしたらすごかった話

18.25
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6. Raspberry Pi3の限界

 

前回の記事に、思いがけず多くの投げネムを頂きました。ありがとうございました!そして、ここで諦める事はできない。応援してくれるNEMberのためにも、最後までやるしかないと思いました。とにかくなんとかしてNISを動かすところまではたどり着きたい。

 

まず、Javaがメモリ不足を起こしているらしいので、メモリーの一部となるmicroSDカードのスワップ領域を最大の2GBに拡大。そして、nix.runNis.shの中に以下のような記述を発見。

 

java -Xms512M -Xmx1G -cp ".:./*:../libs/*" org.nem.deploy.CommonStarter

 

これって、もしかして、もしかしなくてもJavaへの割当メモリーじゃね?しかもデフォルトだと最大1Gしか割り当ててないし。これが、増量したスワップをフルに活かせず、せいぜい200Mしか使わないままフリーズしている原因じゃないだろうか。だとしたら、、、

 

java -Xms1000M -Xmx1800M -cp ".:./*:../libs/*" org.nem.deploy.CommonStarter

 

こうすればいいのでは?公式にも、メモリー割当てを2GB以上にすること(できれば4GBを推奨)となってます。ラズパイの都合で2GB目一杯に指定するとスクリプトが立ち上がらなかったため、1800M(1.8GB)でやってみました。

 

 

ちゃんと、約2GBの仮想メモリー(VIRT)が割り当てられています(これまでは1.2GB程度で止まってた)。物理メモリー(RES)が増えませんから、頻繁にメモリとスワップの交換を繰り返して、CPU稼働率はしょっちゅう0%に落ち込み、ブロックチェーンファイルの読み込みも、7時間経っても終わらない。でも時々止まりながらも、ゆっくり、ゆっくりと進んでいきます。これは今までとちょっと違う感じです。

 

だがしかし、物理メモリー不足の壁は厚かった。最後はシステム系のデーモンプログラムがメモリ不足で次々と止まり、NISも沈黙しました。

 

 

 

これで終わりか。やれることはすべてやった。もうみんな許してくれるよね。ラズパイにせめて2GB物理メモリーが乗っていれば、、、と思った時、ずっと昔父親と見た映画のワンシーンが思い出され、どこからともなく声が、、、

 

Xeonに乗れ

 

「お前にはまだXeonサーバーが残っているじゃないか。NISだけが、ビットコインに立ち向かえる最後の武器なのだ。10年前のCPUでどうやって勝てる?フリーズしてしまって何になる?誰もがそう考えるだろう。わしもそう思う。男はそういう時でも立ち向かっていかねばならない時もある。そうしてこそ初めて不可能が可能になってくるのだよ。Xeonサーバーはまだ生きている。生きているじゃないか。NEMの命を生かすのは、お前の使命なんだ。命ある限り戦え!」

 


7. Dual Xeon機の復活

 

10年ほど前に並列計算機のフロントエンドとして購入し、研究室の隅に眠っていたXeonサーバーに、GTX1060を入れ、人工知能研究用に復活させたのがこのマシンです。こいつなら、メモリーも8GBあるし、CPUもDual Xeon5150でパワー的にも申し分無い。

 

ラズパイのおかげで、NISのインストールのコツはすでにつかんでいます。NISとブロックチェーンdbのファイルは新しくダウンロードしました。ハードディスクに展開して、ヒープを4GBに設定したnix.runNis.shのコマンドを叩く。

 

こ、、これが10年も前のCPUの性能なのか?

 

すごい勢いでログが進んでいきます。168万のブロックを読み込むのにかかった時間はわずか50分。ラズパイの1/8。使用している物理メモリーは3.5GB。あっという間に2GBのdbファイルを読み込み終えると、外部のスーパーノードと軽やかに通信しながら、1分間に400ブロックくらいのスピードでブロックチェーンを継ぎ足してしていきます。これは、、、いける!!高揚した気分で思わず叫びそうになります。

 

ジークXeon!

 

いや、叫んだりはしませんよ。大人ですから。そして、起動からわずか7時間半後、すべてのブロックの同期が終わりました。スーパーノードと途切れる事なく通信しながら、1ブロックずつ新しいチェーンを繋げていく姿は、神々しさすら感じさせます。ラズパイでは到達できなかった世界がそこにありました。とても10年も前の機種とは思えない安定性で、多少チューニングすれば、スーパーノードの要件も満たせそうな気すらします。

 

24時間後も安定稼働中です。

 

 

あくまで研究用に一時的に立ち上げたので、外部へのhttpリクエストはできますが、外部からの接続は許可していません。淡々と外部ネットワークのスーパーノードと同期して、ブロックチェーンのデータを積み重ねていくだけです。ローカルネットワークからAPIを叩くことはできますから、学習用にはこれで充分です。

 

今回、自分でブロックチェーンのノードを立ち上げてみて、世界で500台ほどのNISスーパーノードがNEMネットワークを支えているのだと実感できました。そして、10年前のサーバー機でも余裕で動かせる事も。

 

あと数年でスーパーノードの報酬が枯渇するそうです。そこからはトランザクションの手数料が、NISには支払われる予定らしいです。サーバーを立てるユーザーのモチベーションを心配する声もあります。しかし、すでに一線を退いたワークステーションで充分に運用でき、高価なGPUやASICを追加購入する必要もないので、NEMネットワークは本当にお財布にも地球にやさしいんだなと思いました。

 

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます!これからこのNISを使ってNEMについての知識をさらに深めていきたいと思います。しずい愛で人類を救うために。

 

目指せ北海道


225 views
NEM ブロックチェーン ノード Xeon
2018-12-03 20:56:18
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nem好き 返信
コメント日時:2018-12-06 10:30:48ID:13873

これからプライベートのサービスもでてくるでしょうからそういうサービスで試験的運用とかできるといいですね。実務とサーバー管理を兼ねるのは困難さがはんぱないと感じます。


目指せ北海道 返信
コメント日時:2018-12-04 10:11:46ID:13512

>>nem好き::さん、コメントありがとうございます。Javaはあまり得意ではないのですが、多少手を入れてクローズドネットワークを作ることはできると思います。テックビューロがmijinで目指しているのは、それですよねー。自分でカスタムネットワーク立ち上げて、コード非公開で運用とか、銀行みたいな事もできるかも。ただ、セキュリティー維持が大変そう。


nem好き 返信
コメント日時:2018-12-04 09:05:58ID:13506

プライベートブロックチェーンを簡単に構築できるなら、このサーバーで現在始められている歯髄細胞のデータ保管などできるのでしょうね。歯髄細胞のデータって個人情報も含まれますよね?テストのためにでもパブリックではないサービスがあるといいと最近思います。


目指せ北海道 返信
コメント日時:2018-12-04 01:56:56ID:13440

>>しおじい::さん、コメントありがとうございます!

そうなんです。このマシンは、30台くらい組み立てたLinux機の生き残りで、メーカーに問い合わせてももう修理できないので、自分でジャンクパーツを探し出してくるしかないです。

でも部屋にはまだメモリを4GB載せたPentiumDマシンとかもころがっているので、当分は行けそうな気がします。


しおじい 返信
コメント日時:2018-12-04 00:16:01ID:13429

NISはメモリさえあれば安いVPSでも動くので10年前のサーバーなら十分でしょうね。
ただ、10年だとパーツの劣化による故障が怖いw


この記事を書いたNEMber

目指せ北海道
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趣味はバイクでツーリングしながら、ブログを書いたり、動画配信したりすること。仮想通貨はまだまだ初心者。

nemlogに何を書こうかいろいろ考えたのですが、まずはバイクで動画配信をするための工夫や楽しさ、充実感などを伝えられたらと思ってはじめました。

本職は生物系研究者です。歯の中にいる「歯髄(しずい)細胞」を使って、世界中の人を助ける再生医療事業を起こそうとしてます。細胞の流通管理にNEMのモザイクを使うため、現在悪戦苦闘中。
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