2019-02-13 20:09:00
>>Daoka::さん
わざわざ返信ありがとうございます!
そういう繋がりもあるのですね!
財団やLabsはファンドのお金を使って中心的にフルタイムでNEMの開発等をしていく感じですが、その周りにDaokaさんのような一般の?ファンドのお金を貰うわけではないけれどNEMの様々な開発に携わる方々も居て、一緒に協力しながら意見交換もしながら更に使いやすくなっていくんですね!
現在、NEM財団のプロポーザルと並行してNEM Labs設立のプロポーザルも出ています。
NEM Labsについて、技術者でない人にもどのような役割を担おうとしているのか解説して欲しいと要望があったので、NEM Labsについて自分なりに簡単に紹介してみたいと思います。
NEM2(Catapult)に対して技術的な面に特化して支える
これがNEM Labsの役割となります。
NEM財団も新体制では技術的な面に対するコミットする方針となっていますが、NEM財団は比較的幅広く活動をやっていくのに対して、NEM Labsは技術的な面に特化するのが大きな違いとなります。
NEM LabsはもともとNEM EUでCatapultの開発を支えてきた技術者で構成されています。
Catapultの開発はいわゆるコアデブと呼ばれる、Jaguarさん、Gimreさん、BloodyRookieさんの3人がメインでコアの部分であるP2PサーバとREST APIの開発を行っています。なお、コアデブは財団の所属でもNEM Labs所属でもありません。
P2PサーバとREST APIがあれば一応Catapultを使うことはできますが、このままでは非常に使いづらい部分があります。
Catapultを使ったサービスを開発するエンジニアが、より使いやすくするためには、Catapult使ったサービスを開発しやすくするためのライブラリ(NEM2-SDKと呼ばれます)や、どういう機能があって、どうやって利用すればよいかのドキュメントが必要となってきます。
NEM Labsの技術者はCatapultをより使いやすくするためのライブラリの開発やドキュメントの整備やREST APIの開発支援などを行ってきました。そして、この部分への取り組みは今後も継続されることになります。
NEM LabsはCatapultの開発支援だけでなく、Catapultの利用促進を技術的な側面から進めるようです。
Catapultを使ってどのような課題を解決できるのか、どのようなことが出来るかのデモ、テストネットやFaucet(テストネットのXEMの提供)など開発を支援するツールの提供、どのように使うとよいか、注意すべきことを解説したベストプラクティス集の提供などこれらをCatapult FrameworkとしてCatapultを必要としている人、Catapultを使ってサービスを開発する人に届ける取り組みをするそうです。
さらに、NEMspという認定パートナープログラムを策定し、システム会社やソフトウェアベンダー、コンサルタントなどに対して、Catapultの技術的な教育、認定を行い彼らの持つ顧客へのNEMを使ったシステムの導入促進を図るようです。
また、マーケットプレイスを開き、Catapultを使ったサービスをすぐに導入できるサービスの開設も計画しているようです。
NEM LabsはCatapultの開発支援・技術者への利用促進にフォーカスした組織となります。
もともとNEM EUでCatapultの開発支援を行っていたチームなので、開発支援の部分についての実行力は既に持っており今後の貢献も見込めると思います。
パートナープログラムについては、ヨーロッパでのパイロットプログラムを行い、これからグローバル展開を考えているとのことで、まだ見えない部分がありますが、普及の上でキーとなるシステム会社などを抑えに行くということで、パートナー発掘からの実展開が進んでいければと思います。
また、今まではNEM EUという組織の配下ということで、ヨーロッパを中心に活動していましたが、日本人エンジニアの採用や日本の会社とのパートナーシップも進めて行きたいとのことなので、今後日本にも根ざしていくのではないかと思います。
少し長くなってしまいましたがNEM Labsについて、自分なりに解説してみました。
NEM Labsについてもっと詳しく知ってみたい方は、Forumのプロポーザルをみてください、フォーラムで質問もできます。
またnemlogで、質問を受け付けているのでこちらでしてみるのもありです。
■ NEM Labs - COMMUNITY PROPOSAL [POI] Forum
https://forum.nem.io/t/nem-labs-community-proposal-poi/21890
■ 「NEMラブス」 コミュニティ提案(POI投票)nemlog記事
https://nemlog.nem.social/blog/13847
NEM Labsについての理解の役に立てれば幸いです。
>>Daoka::さん
わざわざ返信ありがとうございます!
そういう繋がりもあるのですね!
財団やLabsはファンドのお金を使って中心的にフルタイムでNEMの開発等をしていく感じですが、その周りにDaokaさんのような一般の?ファンドのお金を貰うわけではないけれどNEMの様々な開発に携わる方々も居て、一緒に協力しながら意見交換もしながら更に使いやすくなっていくんですね!
>>やそ::さん
コメントありがとうざいます。
> 取り敢えずカタパルト自体を進めるんじゃなくて、カタパルトに関して、とある言語でなにかサービスを開発したい!って人のためのダウンロードすればコマンド一つで動かせるよ!みたいなキットのを開発します。
みたいな感じ?
はい、おおよそそのようなイメージとなります。
NEMを使ったアプリを開発したい人を支援するというイメージですね
> ところで、DaokaさんはLabsのnemlogの記事でも日本での協力者的に名前が挙がっていた様な気がしますが、どんな立ち位置なのでしょう?
開発者コミュニティの一員として、NEMLibraryの改良やドキュメントの追加などを通じて、NEM Labsにいるエンジニアと知り合いました。財団やLabsのメンバーではないですが、Catapultの技術的な面はオープンに議論するようになるので、NEMを使ったサービスを開発している立場としてCatapultがより使いやすくなるよう貢献したいと考えております。
コアデブが開発したものをよりエンジニアたちが使いやすいように改良していくのがお仕事なのですね!
これをきっかけに将来色んなプロダクトが誕生するのが楽しみです。
分かりやすい記事ありがとうございました。
分かったような気もするし、聞いてもよくわからない気もするし。
取り敢えずカタパルト自体を進めるんじゃなくて、カタパルトに関して、とある言語でなにかサービスを開発したい!って人のためのダウンロードすればコマンド一つで動かせるよ!みたいなキットのを開発します。
みたいな感じ?かなかな?
ところで、DaokaさんはLabsのnemlogの記事でも日本での協力者的に名前が挙がっていた様な気がしますが、どんな立ち位置なのでしょう?
その方たちと仕事仲間、的な感じなのですかね?単にあちらが日本発のもの作ったりと色々やってる人ということで知ってるだけ?