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NEMを活用した360度評価(ピアボーナス)制度の情報を公開します

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現在ハーチ株式会社さんに導入させて頂いている、NEMブロックチェーンを活用した360度評価(ピアボーナス)について、仕組みや同社のビジョンも交えてご紹介したいと思います。

 

導入して1ヶ月も経っていませんが、それでも色々と分かったことがあり、NEMの可能性と課題を肌で感じられる良い経験ができています。

 

なお、記事の後半で、今後プロダクト化を検討するにあたり対処しなければいけない課題をまとめているので、ぜひNEMberの皆様にお知恵を拝借したく思っております。どうぞご一読ください。

 

(久々のnemlog投稿だ…)

 

同社にリリースして頂いた記事はこちらです▼

ギフトエコノミーを体現する。ブロックチェーンを使ったピアボーナス制度「GIFT」を導入しました。

 

ピアボーナスとは?

「ピアボーナス」とは、社員同士が社内通貨をつど送り合い、その受取量などに応じて給料にプラスオンした報酬が貰えるシステムです。社内通貨を送る際に感謝や評価のメッセージを添えることで、社員同士で褒め合う価値観の醸成や、よりきめ細かく精度の高い360度評価を行うことが可能になります。

 

現状では「Unipos」さんとか「communitio」さんとか、いくつかプロダクトがリリースされています。特にUniposさんは結構な勢いで拡大しており、メルカリやCAMPFIREといった著名企業にも導入されています。結構高いけど…。

 

NEMで実現するピアボーナスの仕組み

今回導入させて頂いた仕組みは上記の記事にて詳しく書いていますが、ここでもかいつまんでお伝えしたいと思います。

 

ハーチさん用に独自に作成した「GOOD」と「GIFT」の二種類のモザイクが存在します。社員各位は毎月1,000GOODと1,000GIFTを受け取り、100枚単位でGOODを「感謝したい・評価したいメンバー」に送付します。

 

GOODを送付すると、同量のGIFTが共通ウォレットに自動的に徴収されプールされます。このプールされたGIFTの数量により、社員各位は等分されたボーナスを受け取ることが可能になります。※GIFTは誰にも送付することはできません。

 

つまり「たくさんのGOODを受け取ること」と「社員各位が可能な限りGOODを送付しきること」の二点から、各位が受け取れる報酬が増えていく、という仕組みになります。

 

また、モザイク送付の際には、もちろんNEMの強みであるメッセージ機能を活用します。メッセージ欄に「ありがとう!」とか「ナイス提案!」とか、そういった評価や感謝の言葉を込めてGOODモザイクを贈るのです。

 

これによって、社内に感謝する心や評価する心が強まりあったかい組織になるほか、経営陣やマネージャーも、従来の360度評価よりも圧倒的に精度が高くきめ細かい人事評価ができるようになるので、適切なマネジメントが可能になるのです。

 

導入して良かった点

このNEMピアボーナスを導入して良かったと思う点が早速いくつかあります。

 

  1. 「感謝や評価のメッセージを考えるのが楽しい!」って声を聞けた
  2. 導入初月からかなり精力的に使って頂けた
  3. NEMの使いやすさと企業向け利用の可能性を実感できた
  4. 後述の課題をリアルに実感できた

 

やっぱり、実際にやってみないと分からなかったことが多いですね。僕自身もこの取り組みをスタートすることで、NEMの操作方法や仕組みについてだいぶ学ぶことができました。

 

また、ハーチさんでは初月からかなり積極的にモザイクを送付頂いて、「楽しい!」とか「嬉しい!」という声も直に聞くことができたので嬉しい限りです(僕も週一程度、オフィスに常駐して記事編集のお手伝いをやってます)

 

今後の課題

さて、実際にNEMピアボーナスを導入して運用していく中で、今見えている課題についてもまとめます。

 

  1. 毎月、トランザクションの集計がだるい
  2. 毎月、モザイクを各社員に送付するのがだるい
  3. 集計結果を人事評価に活かす設計の構築が必要
  4. ウォレットが専門用語ばかりで分かりづらい
  5. リモートワーカーが利用できるインセンティブ設計
  6. モザイク送付のたびに発生する手数料の負担

 

今の段階で解決策を探したいのが1と2です。自動で社員各位のトランザクション(送信・受信、誰から誰へ)を集計できたり、毎月初GOOD・GIFTの残高が1,000になるように自動でモザイクを送付できたりする仕組みが設計できれば、とても楽になります。

 

3については、実際に集計結果を見ながら、人事担当者さんと一緒に考えていく所から始めようと思っています。「誰から誰に、いくら送った」を図示してくれるシステムなんか構築できたら便利かなと思いますが、それの重要度や優先順位も、まずは実際に分析しないとって感じです。

 

同じく5についても、今後の運用状況を見ながら仕組みを工夫していく必要がありますね。僕みたいに週一回でも出勤する人は良いですが、フルリモートの人も中にはいるでしょうから。

 

4はまぁ…当然マニュアルを作って対処していますが、これはNEM関係各位に頑張って頂いて、6についてはCatapultのローンチでXEMの企業側負担が可能になるのを待とうと思います。

 

ぶっちゃけ、ハーチさんはブロックチェーンリテラシーのある方々が多く、企業文化としても浸透しやすかったので良いのですが、そうでない他社さんに今後導入する際は、これらの課題がより重くのしかかってくる気がします。

 

これからについて

今後この仕組みはハーチさんと一緒にブラッシュアップをしていき、例えばBaaS(Blockchain as a Service:ブラウザ上で利用できる登録制サービス)のような形でプロダクト化まで持っていきたいと思っています。

 

現在のUniposさんなどのシステムは、もちろん完成度も高くて良いものだろうと思うのですが、正直に言って中小企業の規模だと導入がしづらい価格帯だったり、カスタマイズが難しかったり(あるいは高かったり)と、柔軟さにまだ難があるかなと。

 

NEMの機能はこうしたピアボーナス以外にも活用ができ、モザイクの作成で簡単に表現ができることから拡張性が高く、また開発・運用も安価に行うことができる強みがあるので、それを活かしたいなと考えています。

 

小さな組織の3S「スモール・スマート・スピーディ」を大切にして、感謝が根付く企業文化を作りたい企業、精度の高い360度評価制度を導入したい企業、満足度の高い福利厚生制度を作りたい企業などなどに気軽に試して頂けるようにしたいです。

 

 

では、サラダバー!

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Comments from NEMber
すずき@企業のブロックチェーン導入支援
2019-04-07 08:13:38ID:97782

>>やそ::さん
おっしゃる通りです。仕事で関わりのある人にしか、過程も成果も見えないのと、後は単純に通い組よりもコミュニケーション量が圧倒的に少ないですからねー。
今後こういう働き方が増えていくことを鑑みた時に、ChatworkやSlackと連携するピアボーナスが多いのも納得です。

>>7zoesan::さん
ありがとうございます!

>>しおじい::さん
なるほどー、ありがとうございます!
知識のない人でもワンクリックで手間なく集計できるプログラムが出来ればいいなと思ってます。
モバイルウォレットは確かに、公式よりラクーンの方が良さげです。

>>うぇんじにあ::さん
その認識です!

>>トレスト::さん
専用アプリやウォレットは今後検討の必要性が生じたら、って感じかもですね。
他社みたいにTwitterライクな気軽に送付できるUIはやっぱり良いのかもしれませんが!

>>かのん@nemlog×COW::さん
集計は自動化できると思うんですが、それができる良いエンジニアの方を探しております~

>>エンジョイ☆クリプト::さん
ありがとうございます!これは有難い!!

>>キツツキ::さん
ありがとうございます!
まずはシンプルに1種類にして、社員各位に使ってもらうことが大事だと考えて今の実装にしました。
今後、複数の組織において積極的に送付がなされるようなら、複数モザイクの用意をテストするのもアリかと思ってます。
また、おっしゃる通り、無記名が必要な組織も中にはあるかもですね。匿名だとまた懸念はありますが、要望はあるかもです。

>>りゅーげん::さん
ありがとうございます!ビジネス利用について理解が深まったら幸いです~

りゅーげん
2019-04-05 12:20:56ID:96752

すずきさんのサービスも最高だしコメント欄も最高に勉強になる。nemlogっていいなーw

キツツキ
2019-04-05 11:36:16ID:96731

こんにちは!私はソフト技術者ではないので、あまりお役にたてるコメントは出来ませんが、お礼だけ…。

昨日、↓の記事を書かせてもらったのですが、この記事に書いたように、私は、新しいものを取り入れる文化のある小規模IT企業の人事システムにNEMを採用してもらうことに、非常に興味がありました。

https://nemlog.nem.social/blog/19615

NEMのステークホルダー側の視点なので、すずきさんからすると、やや斜めの方向からのお礼に感じられるかもしれませんが、とても感謝しています。

ありがとうございます!


上に書いたように、私は技術面ではまったくお役にたてないのですが、3の「集計結果を人事評価に活かす設計の構築が必要」について、少しコメントさせてください。

今回のGOODとGIFTの運用の方針とは少しずれてしまうと思うので、ちょっとした外野の意見くらいに聞いて頂ければと思います。

私が考えていたのは、今回で言うGOODトークンをさらに細分化して、たとえば、「主体性トークン」、「助けてくれたトークン」、「後輩指導トークン」のように細分化します。

↓の画像のイメージ

https://twitter.com/kitsutsukick/status/1113632579415154691

このようなトークンを投げるようにすると、各社員の受信履歴をみれば、この社員は「主体性」が素晴らしい、この社員は「後輩の指導」をよくしている、というように各社員の強みを把握できます。

この情報はマネジメント層からすると、人員配置の参考情報になると思います。

また、経営層の方針として「今は、社内の協力関係を構築したい」とか、「今は品質向上を目指したい」というようなことがあったときに、それに応じて各トークンに重みづけすることで、社内文化の向かう方向性をに一定の影響力を与えることができます。

外野の好き勝手な意見ですが、よろしければご参考になればと思います。

PS
画像で匿名アドレスとなっているのは、いろいろ忖度が発生して、正直な意見を言えない文化の職場を想定したものです。

各自が自分で秘密鍵を生成して、どのアドレスが誰のものかわからない状態で、アドレスのQRを印刷したもののみを無記名で人事に渡すと、そこに投げるためのトークンが送られてくるようなことをイメージしています。

エンジョイ☆クリプト
2019-04-05 10:42:55ID:96709

はじめまして!すでにコメント欄にいらっしゃる、やそさんに教えてもらった方法ですが、エクセルのVBAでも残高の集計はできるようです。ご参考までの補足ですが!

https://twitter.com/kyarabann2000/status/1113425573143937024

かのん@DRAGON
2019-04-05 09:57:20ID:96702

NanoWallet を社員に使わせるのはハードルが高いきがしますね。ラクーンに紐付けした方がスマホで気軽にGOODトークン送れそう。もしくは専用のアプリをつくる。
トランザクションの集計は、プログラムして自動で出来ないのでしょうか?
手数料などカタパルト 待ちなとこありますね。
素人意見ですが、感じたこと書きました。

トレスト
2019-04-05 09:45:23ID:96698

ツイートでも触れましたが、4について、Raccoonと連携するとか、専用アプリなりウォレットを作ってしまうというのもアリかもですね。

NEM Walletでは従業員が「NEMに精通する(させる)つもりがない」場合は特に、このサービスを利用するには不要な部分や不便な部分もあるので、GOODを送りやすくする設計が伴えば、ブロックチェーンリテラシーの低い他社への導入がスムーズになると思います。

Raccoonもまだモザイクが送りやすいとは言えませんが、必要性に駆られたら彼らはきっと動いてくれるはず…(笑)

うぇんじにあ
2019-04-05 09:40:47ID:96697

信頼性のあるブロックチェーンで、360度評価を実現した素晴らしい事例ですね!!ありがとうございます^^

自分もやそさんと同じで5が少しなぜ課題なのかがわからなかったです・・

あれかな、、同僚と対面することが無いからやっぱり評価するほど関わりが生まれない、という事が課題なのですかね???

しおじい
2019-04-05 08:17:14ID:96679

1,2は簡単なプログラムを組んでシステム化してしまった方が良いでしょうね。
社員のアドレス一覧を作って、それを読み込んで自動的に集計やモザイク配布を行う感じで。
月一でしか使わないし、秘密鍵の管理を考えるとWEB化せずにローカル上で動くデスクトップアプリみたいな形にして、管理者が月一で手動で実行するというのが楽かも。

4はRaccoon Walletも併用するとか?
Nem Wallet(Nano Wallet)よりも操作が分かりやすいし、スマホからも送信出来るので更にモザイクを送りやすくなるかと。

3,5,6は企業特性によるところが大きいので、ある程度手探りにならざるを得ないでしょうね。

7zoesan
2019-04-05 08:02:26ID:96667

いい仕組みですね、ありがとうという気持ちや信用を可視化してそれが評価に生かされるなんて人事考課の理想のかたちだと思います。そして全員が評価者であるという平等性もありますね。

やそ
2019-04-05 07:07:14ID:96649

1-3はnem関係なく、既存のプログラム設計とかそういう話なんですねー。
ちなみに、4のリモートワーカーが使うインセンティブ設計ってどういうことなんでしょう?

リモートワーカーでも、チャットや、電話等を介してだったり、仕事の分担とかで、直接対面してではなくても仕事上、人間関係上の関わりはあるし、当然この人に渡したいとか、ありがとう!助かった!そういうのは発生すると思うんですけど
それが対面の人よりも少なくなりがちだ。ってことなんでしょうか?

NEMber who posted this article

すずきです。企業や個人事業主に対して、仮想通貨やブロックチェーンを活用した業務改善や新規事業の提案、コンサルティングやリサーチなどを行う会社をやっています。
自社独自のERC20トークン「KanadeCoin」も立ち上げ運営中。その他、NEMを活用したピアボーナス制度の導入など複数のプロジェクトを進行中です。
得意分野は不動産(開発・管理・投資)、税金、地方創生、Webメディア(コンテンツ・SEO・執筆・編集)。身近に多業種のプロがいるので、面白いお話があれば何でも提案するタイプです。
趣味は釣りとDIY、仕事にアツい方とお話すること。
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