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nemlogにおけるクソ記事の価値と、トークンエコノミー

nem174xem (30) 771 21 7

 

nemlogにはクソ記事が多い(笑)

 

「おはようございます」とかの挨拶だけの記事とか、誰でも知ってるニュースを転載しただけの記事とか、一般人の日記とか。

 

読む価値のある記事のほうが少ないくらいだ。

 

しかし、むしろそれが良いのかもしれないと、最近思いつつある。

 

 

 

一旦話は変わって、ちかごろ議論が再燃しつつある「トークンエコノミー」について考えてみたい。

 

「トークンエコノミー」をやろうとしているプロジェクトは数多いけれども、

「何か仕事をして、報酬としてトークンをもらう」というのは結局法定通貨が別の何かに置き換わっただけで、本質的には何も変わっていないんじゃないかというモヤモヤがある。

 

 

それに対して、ALISやPolipoliなんかがやろうとしているのは、従来の経済活動からこぼれ落ちていたものをすくい上げようという試みだ。

「評価される投稿でトークンが得られる」というのは、今までマネタイズは難しかったけれども確かに存在はしている「価値」を、トークンによって可視化しようとするものだ。
これはとても意義のある考え方で、応援したい。

しかし一方で人の役に立つからトークンが得られるという基本構造は従来のエコノミーと変わらない。その延長線上にあるものだ。

 

 

 

ところでFiFiCはそこがまったく違う。

「歩けばトークンがもらえる」

 

FiFiCはもともと健康増進を目的としたアプリで、つまり歩くというのは「自分のための行為」なわけだ。

自分のために歩いたら、トークンがもらえるのだ。

 

どうゆうことなの??

 

 

 

リアルNemgraph(旧Nemstagram)に関するトレストさんとの会話でもチラッと、同じような考えが頭をよぎった。

 

 

「SNSに投稿して遊んでいるうちに、コーヒーと交換できる程度のトークンがたまっていく」「生活の一部をトークンエコノミーが満たす」

 

つまり、自分のために、好きなことをすれば、ちょっとご褒美がもらえる 未来というのが、ひょっとすると近いうちに実現可能なところまで迫ってきているんじゃないかと。

 

 

Q.AIやロボットに仕事を奪われたらどうすれば良い?

A.自分のためになることをして、ご褒美をもらえば良い。

 

 

もちろん、独立版Nemgraphでユーザーがお小遣い稼ぎをするためには、誰か他のユーザーが「課金」をしなければならない。原資は必要だ。

しかしその課金ユーザーは、散歩を楽しみながらFiFiCトークンを集めたのかもしれない。

そのFiFiCトークンの原資も、誰かが自分のために楽しく稼いだものなのかもしれない。

 

遊びながら、自分を可愛がりながら、ちょこっと稼げるプラットフォームは、これからも生まれてくるだろう。

 

 

 

で、話はnemlogに戻る。

nemlogで飛び交っているのは独自トークンでこそないものの、基本的には「好きなことをして、ご褒美をもらう」タイプのプラットフォームになりつつある。

 

たぶんnemlog専業で食っていけるほど、ガチで稼いでいるユーザーは今のところ、いないだろう。
ほとんどの人は趣味でやっている。

テレビ見ながらぼんやり過ごすくらいなら、nemlogに文章を書いているほうが楽しい。

適当な外食するぐらいなら家でnemlog読みながら食って、浮いたお金を投げてるほうが楽しい。
多分みんなそのぐらいのテンションのはずだ。

 

 

ALISは本当に信頼できる人を明らかにするメディアだから、有益な記事が書かれ、読まれるべきだ。

 

だが、たぶんnemlogは違う。

みんな好きな時間を過ごすためにここに来て、自分のために記事を書いて遊んでいる。

自分のために書いた記事だから、必ずしも人の役に立つわけじゃない。むしろ役に立たない記事のほうが多い。

 

 

 

 

ところで、nemlogがここまでユーザーを獲得できた最大の理由は、「書き手フレンドリー」であることだと思う。

 

従来型のWEBメディアというのは「読み手フレンドリー」な設計が重視されてきた。

  • 読み手が求めている記事が探しやすい
  • 読み手のニーズを満たせる記事が上位表示される

という設計だ。

 

この思想は一方で、書き手にはシビアだ。

熟練された書き手でなければ、稼げない。それどころか、発見してもらうことすら出来ない。

こっそりブログを始めてみたけど、誰にも読まれないのでやめちゃったという人は少なくないだろう。
またtwitterやinstagramといったSNSも、始めたばかりでフォロワーのいない時期は、非常につまらない。

 

 

nemlogはそこが違っている。

新参者が書いた記事も人気者が書いた記事も、等しくトップページに表示され、読んでもらえるし、小銭ならわりと簡単に稼げる。

毎日クソ記事を投稿していても数十人が読んでくれるし、コメントで積極的に話を広げてくれる人もいる。

nemlogは熟練されていない書き手に対して、非常にやさしいプラットフォームなのだ。

 

なんかTikTokが流行っているのも「新規ユーザーでもバズれる」というのが理由らしい。

 

nemlogが流行った理由はこの「新規の書き手でも読んでもらえる、投げ銭がもらえる」点にあるのは間違いない。

だから、nemlogが継続的に発展していくためには、読み手の利便性を多少犠牲にしてでも、新規の書き手に優しいプラットフォームすなわちクソ記事に寛容なプラットフォームであり続けることが大切なのだ。

 

 

 

ただ、ある程度のクソ記事は読み手が我慢して許容するにしても、読み手から書き手に対してリクエストする仕組みみたいなのはあっても良いと思う。

「こんな記事が読みたい」という希望を自由に書き込める掲示板みたいなもので、たとえば僕だったら

  • フランク・ロイド・ライトってたまに聞くけど何がすごいのか
  • フロイトとユングの違い
  • レトルトカレーのおすすめ◯選
  • 中南米またはアフリカ旅行記
  • nem財団メンバーの実績とか人柄の紹介
  • NEMberでも分かるBCHハードフォーク(ウォレットに入れっぱなしのBCHは現在、ABCとSVどっちになっているのか、決済に使うとどうなるのか)

みたいな記事を誰かが書いてくれたら、クオリティにもよるけど30xemくらいは投げたい。

 

こういうニーズを1箇所にまとめて誰でも見られるようにしておけば、書き手にとっての指針になるし、ネタ切れ対策にもなる。

 

 

あとは、ユーザーがこのまま増え続け、トップページに目を通しきれなくなり、読み手の行動が「記事一覧をながめる」から「検索する」にシフトしていったときに、新参者にいかにしてチャンスを与えるかというのは課題になってくると思う。

 

 

おわり。

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Comments from NEMber
珈琲ねむりや
2019-04-09 23:27:51ID:99787

>>YUTO::さん
ありがとうございます!
「クソ記事同好会」が発足したのは喜ばしいことですww
「クソ記事」という呼び方を単なる批判ワードとして使うのではなく、親しみをもって扱える環境づくりをしていきたいです。

YUTO
2019-04-09 20:45:18ID:99541

nemlog報告隊というイベントにおいて、この記事が紹介されましたので、5XEMをプレゼントします。
https://nemlog.nem.social/blog/19993
クソ記事も暖かく見守る必要がありそうです。

ちきゅう
2019-04-04 12:29:04ID:96183

投げネムさんきゅー
万NEMまでまたたのむちゃーks

珈琲ねむりや
2019-04-02 21:03:48ID:95291

>>和泉::さん
そうなんです。ひっそりとした感じで掲示板ができるとウレシイ。

>>nito nei::さん
どんな記事でもOKっていう考えの人のほうが、「ブログコミュニケーションプラットフォーム」としてのnemlogを正しくエンジョイ出来ているのは間違いないです!

nito nei
2019-04-02 19:41:58ID:95219

今は頑張れば全ての記事を追いかけられるくらいの規模だから、記事のクオリティの低さに対して思う事があるんですかねぇ(´-`).。oO
自分はブログ初心者でハードルの低さに助けられてるので、どんな記事でもま良いと思う派です。
検索とかフォローの重要性が変わる時、nemlogも変わってきそうですね!

和泉
2019-04-02 18:04:29ID:95189

それこそnemlogに
「こんな記事が読みたい」という希望を自由に書き込める掲示板みたいなもの
という機能があれは面白そうですよね。

その書込に対して記事を書ける的な。

同じようにニュースフィード的なのが表示されたりして、ニュースに関する記事が連携して表示とかも面白いかもしれないですよねー。

ただそうすると負荷とか、トップページの最新記事一覧みたいなのとかが凄いことになりそうですけども。

珈琲ねむりや
2019-04-02 15:25:30ID:95113

>>matsuno::さん
非常識は非常識でしかないし、クソはクソだと思いますw
無価値なのになぜかご褒美がもらえる状況がニューエコノミーなのです!

matsuno@漆黒の
2019-04-02 13:04:29ID:95078

非常識が常識に変わるとき、本当の価値が生まれます。
よって、クソ記事大歓迎です。
あ の1文字記事から芸術性を見出す人がいて、さらに賛同する人がいるとそれが価値になるという面白い分がですね。
あるんです。
リクエストボックスは面白いですね。

珈琲ねむりや
2019-04-02 12:26:08ID:95035

>>ゆーたろ::さん
正直、140字以下の記事や単なるニュースの転載は「twitterに書けや」と思います。
しかし、そんな読み手の不満などお構いなしであってほしいのです。

>>物愚者::さん
正しい食生活をしていれば「スポーン!」と出るものです。拭く必要もないくらいに。

>>YUTO::さん
そうです。

YUTO
2019-04-02 11:44:15ID:95030

書き手がいてこそのブログだから、まずは書き手がいないと読み手もいないし、書き手フレンドリーはしっくりきます。
良い記事かどうかは評価が分かれるから、まずはどんな記事でもみんなに読ませて、それから各々が判断すればいいのではと感じます。
所謂クソ記事もいくつか紛れ込ませると、良い記事かどうかもわかりやすくなるだろうし、 もじかしたらクソ記事を書いている人が今後大きく成長したり、クソ記事が以外に人気を得たりと、不確実なところもあることから、クソ記事はあった方がいいと思っています。

NEMber who posted this article

xem決済で自家焙煎コーヒー豆売ってます。nemlogでは主に古事記と飯テロ記事を書いてます。クリプト歴ヲタ同好会員。
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