どもnemballです。
最近は暖かくなり身体が動きやすい季節になってきました。
さてうちの高校は春の大会、練習試合3連戦も終えました。
結果としては1勝3敗と負け越しでした。
第三者がこの結果を見たとき「なんだ1勝しかしてないのか」と思われてしまいそうです。
しかし、昨年の夏が終わってから今の新チームになって練習試合、公式戦を含めて”勝利”がありませんでした。
そんなチームが冬を越えて春ようやく1勝することが出来たのです。
この1勝は間違いなく選手たちにとっては大きな”勝利”になったはずです。
このチームにとって冬はおそらく正念場だったと思います。
新3年の話では僕がいなかった1年前の冬は先生も練習を見に来ずトレーニングもなく何の為に部活をしているか
分からない状態だったようです。
今回の冬は練習もきつかったし状況も厳しかったというのはキャプテン談です。
この厳しい状況とは。
きつい練習故かけが人の増加、また、学校生活の乱れから停学者も複数人出て
日によっては1人、2人しか練習できないということがあったことです。
キャプテンはこんな状況を体験し頭に「辞めてしまおうか」と浮かんだとも言っていました。
それでも1年前の野球のことを考えていなかった時より野球を考えられる冬だったとも。
色々な意味で厳しい冬を乗り越えたからこそ練習試合とはいえ”勝利”したの大きな意味があったと思います。
この1勝を弾みにこの春新入生を迎えてさらに選手たちが成長することを楽しみにしてまた練習へ向かいたいと思います。
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