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君は、バーチャル美少女Youtuber⚡️ねむちゃんを知っているか。

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2018年の夏、Rhimeの心は揺れていた。

 

 

 

ブロックチェーンを取るか?

 

……それともVRを取るか??

 

 

 

 

”仮想通貨”再来か?VRの降盛

 

ブロックチェーンコミュニティの中で、VRの話題をするという、申し訳なさが。
いや!でも聞いてくれ、VRは熱いんだ、っていう話です。

 



VR  バーチャルリアリティ  が盛り上がりを見せたのは、私の肌感覚では2017年12月から2018年1月にかけてだと記憶しています。
VR=VRchatでは必ずしも無いのですが、私の好きなMediumの記事で『VRChat それは満天の星空のように』があります。

 

そこでは、VRを踏まえた上での過去のインターネットについて以下のように述懐されています。

 

僕はこの感じに覚えがある。

たとえば90年代末のインターネット。SNSもGoogleもなかった時代、手打ちのHTMLをFTPでアップロードして「ホームページ」を作り、「リンク集」で有機的につながっていた、あのころのインターネットユーザーは、どこか熱に浮かされたように、この新しい空間に自分たちの居場所を作ろうとしていた。
当時は異質で不気味なものでしかなかったその仮想空間は、いまでは現実の一部となった。
いや、その仮想空間を取り込む形で、現実の方が変容した。
『VRChat それは満天の星空のように』

 

これはまさにブロックチェーンそのものではないか?と思いました。

インターネットの再来とも言われたブロックチェーンは、まるでタイムスリップしたかのようにその歴史をもう一度再現している。
そんな雰囲気。

 

私もブロックチェーンでは、溢れかえるヒドいUIに少しだけ辟易し、VRでは3DCGソフトのこれまたUIの部分に例えようのない虚無感を感じながら、どこか目の前の世界を楽しんでいたのでした。

そして、そんなVR、加えてブロックチェーンの両方に造詣の深い謎の美少女。

そう、それが、ねむちゃんなのです。

 


Kawaii Point

 

正義のAIなんです。

 

ねむちゃんは、その名の通り、髪飾りのNEMロゴが特徴の"ブロックチェーン"と"VR"で活躍するバーチャル美少女Youtuberです。
ちなみに髪飾りのNEMロゴが本体です。
とはいえNEMの非公式ゆるきゃら的なkawaii※という立場でもなく、どちらかというとキズナアイとかミライアカリなどのVtuberの文脈で見られる方が多いかな、という印象。

 

ここでは、そんなねむちゃんの見るべきポイントとすごさを、つい最近自身も美少女に転身し、日々迷走しているRhimeことイズミ リムが滔々とうとうと語ることにします。

 

 

※VR上で活躍するアニメキャラ的なかわいめの存在を、総称してkawaiiという。
(VRでめちゃくちゃコミットしてるメディアアーティストの坪倉さんが言ってたので通じると思う。

 

 

Point1:ねむちゃんは、ポンコツKawaii


ポイント1
まずねむちゃんは、Youtuberの代名詞たるゲーム実況を全然していません。
というか、やろうとして失敗して、ふにゅにゅ~ってなってる。
なぜかというと、今でこそ つよつよPCだけど、実況チャレンジしていたときは よわよわPCだったから。

Vtuberになるには、パソコンの戦闘力がものをいう場面が多数ある。

OculusRift、HTC Vive。VRクラスタに首を突っ込むと常識がどこかへ吹っ飛びがちになりますが、この2つをよゆーで動かせるパソコンを持ってよゆーでセットアップができる人は、人類でも上位数%です!はっきり言って。

とんでもない、、、えーと、、こういうのなんて言うんだっけ。ふるいにかけられた、勝者の法則みたいな。そういうやつ。生存バイアスか。それです。

Vtuberは演算力がものをいうんだね。(ちなみにねむちゃんは「バーチャル美少女Youtuber」であってVtuberでは必ずしもない)


それで、実況失敗して以降、ゲーム実況をやる感じはない( ๑・ᴗ〃 )というかあえてやってない気がする。

というのも、ねむちゃんの最終目的は「人類美少女計画」だから。

 

え、なにそれ…こわ。みたいな。一般的な世間の反応。いやお待ちなさい。

たしかに少し前は、アニメといったら非常にコアな層にしか受けないコンテンツでした。
目がバチバチで、髪が赤とか青髪とか、そういうやつ。

でも今はどうか?というと、NIPPONのアニメは、日本国内でみるとマスにまで届くようなコンテンツに成長したように思います。
それに海外、たとえばこの前テレビでやっていたのだけど、フランスに根付いた日本文化というので、やはりマンガ・アニメが話題に登っていました。
鼻梁がシュッとした彫りの深いイケメンがマンガ・アニメを楽しんでいるのです。
なにそれ、むしろそっちのほうがこわ。

 

加えてAmazonプライムのアニメの充実ぶりも注目に値します。
私は、プライムのアニメコンテンツライブラリを、「人類オタク化計画」とひそかに呼んでいます。完全に一人で。
Amazonの陰謀は日本国内で観測に限ると、着実に遂行されていると思われます。罹病患者がそこここに。

 

で、、めっちゃ脱線しちゃった。なんだっけ、そうだ、ねむちゃんはポンコツkawaiiという話だった。
ぷしゅーって感じ。ぷしゅー。

 

伝わるでしょ?

 

 

Point2:ねむちゃんは、孤高kawaii

 

ラスボスだけあってか、ラスボスゆえにか、その立ち位置はとても独特。
かぶっている人はいないのではないでしょうか。

ちょっと近いのは、のらちゃん(のらきゃっと)(軽率なちゃん付け)、かもしれないです。

そのスタンスというのは、ずばり「モブとしての美少女の推進」なのです。

 

私もVTuberはバーチャル美少女の表現手段の一つに過ぎないと思ってます(*´ω`*)
ブーム後に始めた人は「配信者=VTuber」としての枠にどうしても囚われがちで大変そう(>_<)
自己表現としての、『びしょーじょライフ』を追求したい
9月13日

 

私は人類美少女計画に寄稿したこちらの記事で書きましたが、

 

VR技術などの発展に伴い生まれた一つの形がVtuberですが、そうした技術によりバーチャルな空間であっても人格を感じられる形でコミュニケーションを取れることが彼女/彼らの活動によって証明されました。
今のところVRに触れている人はVtuberの方たちが主ですが、果たしてこれが推し進められるとどうなるのでしょうか? というと、「やがてすべての人類はバーチャルなアバターを持つようになる」という発想が生まれてくるのはわりと共感してもらえるのではと思います。
そしてその中で、現状もっとも尖っている(笑)と思われるのが、Vtuberのねむちゃんが提唱する全人類美少女化計画ですね⚡⚡⚡
【寄稿】Vtuberと仮想現実美少女がもたらす新しい分人経済のミライ。 by デザイナー美少女イズミリムちゃん

 

のように、人類美少女計画とは、人類に対するアバター普及活動と言い換えてもいいのではないだろうか、と考えています。
人類アバター計画。
そのうち、「未開の地にアバターで潜り込んでいたら、その土地固有の貴重な資源を狙って人間がしびれを切らして侵略してきて、主人公はアバターのまま現地住民と共に戦い最後には…」っていう巨匠もびっくりの映画が出てきそうです。(え?もうある?


そして、そのアバターのまま、経済活動をしたり、VRでダイブしながら講演を行うということが起こってくるのではないかという。

ねむちゃんは、これを経済コスプレと呼んでいます。私は個人的に、アバター経済と呼んでいます。

 

VRでバーチャル出社したり、そういうこと。

こうした伝えるべきことを、ちゃんと持っているので、ねむちゃんはつよい。
つよつよYoutuber。

 

(ง '-' )ง うーっ ٩( 'o' )۶サンダガ~~!!⚡️⚡️⚡️⚡️

 

 

Point3:ねむちゃんは、一生懸命kawaii

 

 

 

実のところ、Youtubeチャンネル「ねむちゃんねる」には努力がそれはそれは詰まっています。

毎回Youtbeに投稿する動画は、いつも新しいことをしようと心がけています。
最初はFacerigというフェイストラッキングで投稿していましたが、MMDの体を手に入れたり、ついに最近ではVRで無限に動けるVRM(たぶん)の体を手に入れています。
この時点で、VRダイブまで行けてるってそうとうすごいことです。(みなりん*さんも普通にやってるけど)

というか、Vtuber的文脈では、むしろ世界最古のV美少女。
(バーチャル美少女でいうと、ちゆ12歳というやばい美少女が何十年前からいるけど)

 

ビットコインなどの暗号通貨を実際に使ってみようと、企画を立てていろいろやったりもしていました。
バレンタインとかでは、NEMのモザイクを使ってトークン遊び企画もやっていました。

 

 

体験ねむちゃん

そんな ねむちゃんは、主にYoutubeやTwitteで活動されています。

Youtube:ねむちゃんねる

Twitter:バーチャル美少女Youtuber⚡️ねむ

 

ただし、Vtuberの”ぶ”の字も知らない人が視聴するには上級者向け(?)かもしれないので、まったくVRの知識が無の場合は、キズナアイやミライアカリちゃんの動画を見てからがいいかもしれません。

 


 

すべてをKawaiiに還元すると有益さに欠けるので、補足論文を書きます:「コミュニティはいかにして生まれ得るか。」

 

例えば私が仮にVtuberで、他の人がこんなレポートを書いていて「なんかいろいろやってるけど、つまりkawaii」で終わられたらムカつく、と思う。
なので補足。

というかココからが、本文かもしれない。

 

 

かわいすぎかな? 「ねむ@バーチャル美少女YouTuber Lineスタンプ」

 

 

まず私は、あまり良いねむちゃんのファンではない。
LINEスタンプもまだ買ってないし、スパチャはしてないし、抱きまくらは無論買えてない。

そもそも私はアイドルとかには一生ハマらないと思っていて、なになに48みたいなのもテレビで目に入ってしまった情報以外1ミリも知らない。

 

じゃあなぜこんな長大なものを書いてるのか?というと、私は「コミュニティの立ち上げ、および醸成はいかにして為されるのか?」みたいなことに興味があります。

つまり「ねむちゃんは、いかにして生まれ得たのか?」

みたいな。
だから〇〇48とかも、「”未完成”という点がポイントだった。」みたいな話にはとても興味があります。

 

 

最近読んだ本に「we are lonly, but not alone.」というのがあります。(日本語の本です。

これはざっくり言って「コミュニティ論」の本です。

 

この本では、コミュニティの要素として、5つを挙げています。

  • 余白の存在
  • 常連客の存在
  • 仮想敵を作ること
  • 秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
  • 共通の目的やベクトルを持つこと


これをねむちゃんに当てはめて考えると、大体全部クリアしてます。

  • 余白の存在 → 伸びしろという余白があります。
  • 常連客の存在 → チャンネル登録者数、フォロワー数
  • 仮想敵を作ること → (VRは平和世界なのでいらない。※
  • 秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること → ⚡️⚡️⚡️⚡️
  • 共通の目的やベクトルを持つこと を挙げている。 → 人類美少女計画

(※仮想敵を作ること、は企業とかでは必要かもしれません。

 

 

チャンネル登録者数は1万5000人くらいです。
Twitterも同じくらいなので、大体同じ人が登録してるのかもしれないし、まったく別の人がSubscribeしてるかもしれないし分からないのですが、それくらいいます。

例えばそこそこ人数がいると思ってたNEM JAPANテレグラムも、参加者は8000人くらいです。
つまり、ねむちゃん→NEM JAPAN×2。っょぃ

 

 

コミュニティとは何か?という部分にも分け入ってみたい。

コミュニティの中心は、地域における拠点的な意味をもち、人々が集まりそこで様々なコミュニケーションや交流が生まれるような場所」と『コミュニティを問いなおす』という本の中では、定義されている。(中略)

非常に面白いのが、コミュニティは閉じているのに、その中心となる場は外とつながっているという点だ。
中心となる場所は、外部の人との交流の場でもある。
『we are lonly, but not alone.』

 

相互関係性、というのがブロックチェーン以後の世界において一つキーポイントになっていくのではないかと今は感じています。
話がブロックチェーンに傾きますが、オープンソースカルチャーというのはとても興味深いもので、たがいに分散的ではありながら、共通の目的やベクトルを持ち大小差はあれ、コミュニティが形成されます。
これはVtuber、Youtuberにおけるコミュニティと大体同じではありますが、他のVtuberと比較してねむちゃんが特異なのが、非垂直型(=並列型)ベクトルの作用でコミュニティへの力が働いているということです。

 

ですっていわれても…
えーと、話がむずかしくなってきちゃいましたが大丈夫でしょうか。
むずかしかったら、へえっていう感じでもOKです。

 

垂直と並列の構造と力

 

Vtuber、あるいはオフラインのアイドル等でも、自分がベクトルの対象となって二次創作などの行動をともなってファンコミュニティを形成する構図ができますが、そこで発生するのは垂直方向に存在するベクトル(アイドル)への力と、ファンの間で形成されるサークル内でのパルス的な力です。

 

しかし、ここで素描を試みた並列型インフルエンサー(=例:ねむちゃん)の図では、そうした上層階層への力も存在しますが、加えて、横方向への能動・自律的行動への力も存在するのではないかと思っています。

 

ていうか、すべてのことを自律分散型の文脈で解いていいのかっていうのはあるので、その点は注意をお願いします。
完全にデセントラライズド脳になってしまっていまして。
デセハラ。

あくまで個人的な意見です。

 

 

それで、こういう経緯を経て考えられることは、

  • ブロックチェーンに多く見られるGithub上でフォークされたプロジェクトの影響力の伝播図と、
  • 並列型インフルエンサーの影響力の伝播図

は近似するのではないかという仮説が建てられます。

たぶん「人がアイドルにハマる心理学」みたいのを研究している論文を探せば、こういう図は一個は出てくる気がする。

 

 

ここで私が言いたいのは、

・ねむちゃんは、Youtuberの中でもちょっと特殊な形態かもしれないぞ?

ということと、

自律分散型コミュニティであるときの各員の役割は、垂直方向の作用するコミュニティなどとは少し違うかもしれないぞ?

ということです。

 

それぞれがどういうことかというのは、また長くなるので別のところで書きたいです。

 

 

おわり☆

 

さあ、ここまで読んだあなたは。
自身を持ってこう言えるはずです!!

 

「Do you know nem-chan??」

 

「YES! I know nem-chan!!!」

 

 

~~~~fin~~~~

 

 

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「伊澄 理夢 / イズミ リム / IZUMI Rhime」
ブロックチェーン界隈をうろつく性別が行方不明のデザイナーです。
2017年3月からブロックチェーンに興味を持って以来、デザインの面から、NEMを通じて技術の普及に貢献できる道を探しています。
スキル:Ai,Ps,XDなど。

児童文学と純文学、哲学と現代思想、仏教と禅、黒い服と民族衣装が好き。
NEMウォレットアプリ「Raccoon(ラクーン)」の開発に関わってます。
呼ぶときはブロックチェーン界隈だとRhimeさん、とか。
仲いい人VR界隈の人だとリムさんorリムちゃんとか。
もともとSNSでは長らく「伊澄」を使っていますので、イズミさん、伊澄さん、いずみんなどでも。

ホームページ:https://rhizomebrain.net/
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