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暗号通貨決済とキャッシュレス決済の違いについて考える事

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matsuno
nem76.15xem (7)
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2019-04-28 01:25:42
暗号通貨決済とキャッシュレス決済の違いについて考える事

暗号通貨決済とキャッシュレス決済の違いについて

 

 

BleroomさんのGWの宿題をいただきましたので、今までのnemlogで観察した事項を踏まえ考察しました。

 

 

 

 

1.暗号通貨とキャッシュ(法定通貨)、キャッシュレスの意味

 

まず、暗号資産、キャッシュレスについて明確にしませんと議論が進みませんので、日本の金融相のHPを参考にして

下記のようにまとめました。

 

1.1 法定通貨とは?

https://www.ifinance.ne.jp/glossary/currency/cur018.html)iFinanceHP参照

 

法定通貨は、「法貨」とも呼ばれ、金銭債務の強制的な弁済手段として、

利用面で強制力が法的に認められている通貨のことをいいます。

これは、日常的な買い物や商取引の決済、税金、社会保険料、賃金などの支払い(債務弁済)において、

受け取りを拒否することができない通貨を指し、各国の法律で定められています。

 

 

1.2 電子マネーとは?

https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c26.htm/)日本銀行HP参照

 

「電子マネー」とは、一般に、利用する前にチャージを行うプリペイド方式の電子的な決済手段を指します。

利用者は、電子的なデータのやり取りを通じて、現金(貨幣や紙幣)と同じように、モノを買ったりサービスを

受けたりすることができます。代表的な電子マネーには、鉄道会社や小売流通企業が発行するものがあります。

 

1.3 暗号資産(仮想通貨とは)

https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/index.html)金融庁HP 暗号資産(仮想通貨)関係 参照

 

仮想通貨とは

改正賃金決済法では、次の性質を持つ財産的価値をいいます。

①不特定の者に対して、代金の支払い等に利用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)を相互に交換できる

②電子的に記録され、移転できる

③法定通貨又は法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない

有名な仮想通貨として、ビットコインがあります。

 

1.4 キャッシュレスとは 国はどう動いているのか

https://www.fsa.go.jp/singi/kessai_kanmin/siryou/20190129/03.pdf

(金融庁2019年1月29日 決済高度化に関する取組状況について参照)

 

細かいのでざっくり要点をまとめると

2017年から5年間で6割のキャッシュレス化を目指すということでした。

24頁にブロックチェーンに関する記述もありました。

富山第一銀行と全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が実証実験を実施中。ということですので

何らかの動きはあるようです。

 

 

以上を踏まえますと、金融庁は

●キャッシュ=紙幣と硬貨

●キャッシュレス=法定通貨であり、紙幣を使わない決済方法

●暗号資産(仮想通貨)=

 電子的に記録され、法定通貨ではないが、不特定の者と法定通貨、代金の支払いに使用できる財産的価値 

 

と定義されています。(現時点では)

つまり、仮想通貨は法定通貨ではない、法定通貨と交換できる資産価値といえます。

不動産みたいなものですかね。

 

 

よって、暗号資産決済とキャッシュレス決済の違いの教科書的結論は

 

●キャッシュレス決済:紙幣、硬貨を使用せず、電子マネー等の法定通貨に基づいた決済方法である。

●暗号資産決済:電子的に記録され、法定通貨ではないが不特定の者と法定通貨、代金の支払いに使用できる決済方法である。例えばビットコイン、NEMがあげられる。

 

 

2.キャッシュレス決済とは異なる使い方をしているブロックチェーンの事例

 

おそらく、世間の流れを見ると、新紙幣発行と同時にキャッシュレスが進み、その中でのブロックチェーン技術が内包していくだろうと私は推測しております。

早くて5年後でしょうか。

 

また、ブロックチェーン技術(暗号資産)に関しては、大手会社も当然研究が進んでおり

IOTAは富士通がhttps://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1805/15/news059.html

https://www.fujitsu.com/jp/innovation/blockchain/

と、堅実的にプロジェクトを遂行しています。

NEC、IBMも同様に

https://jpn.nec.com/techrep/journal/g16/n02/160205.html

https://www.ibm.com/jp-ja/blockchain

共通していることは、貨幣価値の話はしておらず、

普遍的な価値を国際的に標準化しようという考えのもとに進んでいるようです。

この考えは、NEMと共通しているので今後競争になるであろうという推測ができます。

 

 

3.NEMの何に私は注目しているのか

 

NEMの魅力は主観としていろいろありますが、おそらく、ブロックチェーン技術が成熟した世の中でNEMの占める役割は

貨幣価値からみた場合、ブロックチェーンの2:8の法則で考えた場合、8割の方ではなくて、2割の方になると予測します。

なぜなら、イーサリアム、ビットコイン、リップルはトップダウンで施策を打っているのに対して、

NEMはボトムアップで施策を打っているように観察されるからです。

よって、成長はほかの暗号資産に比べて今後も遅れて成長していくと考えています。

 

しかしながら、それは私達にとって、とてもメリットになりえると考えます。

成長が遅く、誰でも扱いやすいということは、私のような素人や、

体力のない中小企業が頑張って技術を習得し、世界的なNEMの成長についていくことができる可能性が高いからです。

イーサリアム等の特殊な言語を必要とするプログラムと同等の性能を持つのであれば、中業企業が大企業と同じ技術を持つことになります。

そうすると、何が起きるかといいますと、貨幣価値による2:8の法則よりも、シェアによる2:8の法則で、

技術力が拮抗し、世界規模の下克上が起きると予測できます。

 

地方が、都市に勝つというより価値が拮抗する時代が訪れ、ブロックチェーンによって平準化する部分には価値は生まれなくなり、

各地域が持つ特徴が今後価値になると思います。ですので、今住んでいる地方にこそ価値を積極的に生み出す必要があると考えます。

 

 

4.主観的な暗号通貨決済とキャッシュレス決済の違い

 

今私はnemlogで記事を書いているわけですが、これが端的に示す「暗号通貨決済」と「キャッシュレス決済」の違いだと思います。

「キャッシュレス」は、日本国が決めた法定通貨の電子データであり、「暗号通貨決済」は、使用者同士が決めた法定通貨価値を持つ電子データと考えます。

例えば、FiFiCでもらえるモザイクはFiFICユーザー、主催者、そこに関わる人々が極端なことを言うと法定通貨とNEMのグローバルな価値を参考にして、

使っている人だけで取り決めている価値です。

しかし、日本円ではなくても価値交換ができるのは、使用しているユーザーが価値があると認めているからです。

認めていないユーザーはそもそも使用しないので価値交換が起きません。

見た目、円レートで紐づいているのでここが一番理解の住み分けが難しい部分なのではないかと推測します。

 

ですので、キャッシュレス決済と比べられるものではなく、暗号資産は今までにないまったく異質な物であり、

だからこそ国に左右されず自由な展開ができる。つまり私が革命的だと思える部分です。

どちらかというと、以前きなこさんがビーチマネーhttps://nemlog.nem.social/blog/16616(参照)

を紹介していましたが、このような綺麗なガラスに価値を持たせたり、昔の貝と物を交換する性質に寄っているような気がしてなりません。

まだまだ本質的な理解はこれから、使っていくことで進んでいくとこになるでしょう。

 

 

5.nemlogはNEMの成長と同じ進み方をしている。

 

そこで、いまはとても小さなnemlogですが、是非ボトムアップ型で積みあがってほしいなというのが私の思いです。

競争に当たるサービスもあると思いますが、ここでは、各ユーザーのNEMに対する知的な好奇心や思い入れが徐々に大きくなっているように思います。

徐々に大きくなっていくと、成長に限界が訪れますが、実はパラレルで成長している他のサービスがnemlog内に引き込まれるのだろうと思います。

そうしますと、新しいか反応が起きますので、また新しい成長が始まります。それをグラフ化したのが前回の妄想記事でした。

 

 

6.まとめ NEMにおける仮想通貨決済とキャッシュレス決済の違い

 

キャッシュレス決済

日本が定義する価値=定義に基づいた電子マネー決済

 

NEMにおける仮想通貨決済

NEMの成長

=NEMサービスの成長

=nemlogの成長

=ユーザーの成長 

の過程を経て決済までたどり着くユーザーが決めた価値

 

上記のように厳密にいうと法定貨幣価値で決められてないからこそのメリットが仮想通貨決済にはあると考えます。

 

Comment
matsuno
matsuno
2019-05-08 09:56:04ID:114635

>>うぇんじにあ::さん
ありがとうございます!!

うぇんじにあ
うぇんじにあ
2019-05-08 09:30:24ID:114632

マネーの歴史や本質を振り返って、今の問題点を洗い出し、その解決策をNEMに求め議論を拡張しているところに惹かれました^^

ので、GW宿題のうぇんじにあ賞に選ばせて頂きました^^

特別賞を受け取ってください!!!^^

matsuno
matsuno
2019-05-01 12:41:33ID:112149

>>BleRoom::さん
ありがとうございますー!今回は妄想少な目で書きました!

matsuno
matsuno
2019-05-01 12:40:16ID:112148

>>ほなねむ::さん
ですですー!

BleRoom
BleRoom
2019-05-01 12:28:02ID:112142

イベント参加ありがとうございます!
しっかり金融庁のサイトを引用されていて、リテラシーの高い記事だと感じました。
暗号通貨は法定通貨ではない!再確認は大切ですね。
NEMの発展について、個人の価値観に基づくnemlogはまさにお手本のようなものなのかもしれませんね。

参加賞の15xem、おまけの5xemをお受け取りください(^^)

ほなねむ
ほなねむ
2019-04-30 16:37:46ID:111771

このメリットを生かしていきたい…

この記事を書いた人
技術見習いの見習いアカウント イベント理事