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【絵本】個人の価値観について考える『世界でいちばん強い国』

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Yonnsann 2019-05-03 12:02:32

この絵本は子どもに教えたい大切なことを優しい文体とイラストで表現している絵本です。

〈あらすじ〉
世界で一番強い国の大統領は、自分たちのくらしが1番幸せで素晴らしいと思い、信じて疑いませんでした。そして世界征服をすれば皆が幸せになれると思ったのです。そのために世界中の国と戦争をし、勝ってきました。しかし、殆ど世界征服を果たしたとき、小さな国の存在に気づきました。そこはあまりにも小さすぎて、ずっと放ったらかしにしていたのです。一つだけ征服していない国があるのもなんだかスッキリしないので、小さな国にも攻めることにしました。しかし、小さな国の人々は自分たちを迎え入れ歓迎してくれました。その対応に最初はつよい国の兵隊たちも困りましたが、次第に彼らと仲良くなっていき、小さな国の色に染まっていきます…。

〇感想
このお話では「自分の幸せは他人の幸せなのか」「異文化理解とはどういうことなのか」ということについて考えさせられます。

多様性が口々に言われ個人それぞれの幸せの価値の違いを考える機会が増えた昨今ですが、この絵本では正にそれを「国」という大きな単位を用いて主題にしています。

「強い国」はその力でもって沢山の国を自分たちの国の配下にしてきました。「自分たちはこんなに強くて良い国を築いている」「自分たちの国に従えばみんな幸せになれる」という思いから「強い国」は次々と沢山の国を「幸せ」にしていきます。
この考えはとても危ないものですが、実際には今でも見かけますよね。「自分の考えが正しい」と信じて疑わない人はその考えを他者にも強要する傾向があります。
そのような人はときとして悪意なく人を傷つける方向に走ってしまうもので、誰でもそんな人間になり得る可能性を秘めているものです。

しかし、「強い国」が最後に見つけた「小さな国」では全く違った形で人々が楽しく暮らしており、侵略しにきたはずの「強い国」の人々も快く迎え入れてくれました。自分たちの考えを押し付けることしかできなかった「強い国」はそのうち「小さな国」の文化に染まっていくのですが、これは相手を受け入れる寛容さが本当は最も強いものであることを示していますよね。

大切なのは人それぞれ幸せのカタチ、感じ方は違うということを理解することであり、まずは相手を受け入れることから始まるということを教えてくれます。

また、このような寛容から生まれる異文化理解はこれから育っていく子どもたちに必然的に求められるものです。
インターネットの普及で、世界規模で活躍する個人や企業が増えています。今の子供たちが社会人になる頃は今の常識は全く通用しなくなっているでしょう。日本人とだけ関われば良いなんてのは不可能になっています。必ず異文化圏の人たちと関わることになってくる。その時大切なのが異文化理解です。

自分とは全く違った価値観を持った人間と接する時、大切なのはまず自分から相手を受け入れることです。相手がどういう環境で生きてきたのか、どのような価値観を持っているのか、それを理解することでより良い関係が築けます。
実践することは中々難しく、日本人同士であっても怪しいのですが、このような心がけは今後益々求められるようになります。これから育っていく子供たちにとっては必要不可欠な考え方だと言えるでしょう。

この絵本にはこれだけの意味があるとても深いものです。しかし当然子どもたちはがそこまで理解するのはまだ難しい。読んだとしても何となく話の流れをつかむだけかもしれません。
ですが、一緒に読んだ絵本というのは無意識に残るものです。
どこか頭の片隅に、少しでもその記憶が残れば、他人に対して優しく接することができる気持ちを持って育ってくれるのではないかと思います。

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Comments from NEMber
Yonnsann
2019-05-04 02:40:17ID:113142

>>matsuno@漆黒のFiFiイベ連動企画隊員::さん
そうなんです。
このような考え方が幼少期から身につけることが出来たら理想ですね。

matsuno@漆黒の
2019-05-03 22:09:44ID:113032

感性に訴えかけるいい絵本ですね。
相手を理解してこそ優しくできる。同意です。

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ネムログ気になったのでライブドアブログからいくつか移行します。

趣味は読書(特に太宰治)、アニメ鑑賞(特に幾原作品)、京都観光。
京都には足繁く通っているので色んな情報を提供できたらと思います。

また、教育実習、学校教員(少しですが)を経験して思ったことも少し書けたら良いと思います。

現在はwebデザインを勉強中。
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