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越中八尾曳山祭は一見の価値あるお祭りだと思う。

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豪華絢爛とはまさにこのこと!成金豪商の作った曳山たち。

富山県のほぼ中央に位置する富山市(旧婦負郡)八尾町。

富山藩10万石の御納戸として栄えたあとが忍ばれる、豪華絢爛という言葉がぴったりな曳山があるので紹介するよ!

本日の目次

 

豪華絢爛な昼の彫刻山

 

近年は毎年5月3日に催されている、越中八尾八幡社春季祭礼の奉納物として曳き回される曳山。

1枚彫りの彫刻の数々が見もの

 

その起こりは西暦1741年(寛保元年)今から280年ほど前になります。

 

八尾の町が建てられたのは、まだ加賀藩が富山藩も大聖寺藩も分藩するまえの1636年。

その後数年して、富山藩が加賀100万石の支藩として10万石の小藩として成立します。

 

2代目の富山藩主前田正甫公の妻は八尾様と呼ばれており、八尾出身の男勝りな奥方様だったそうですが、

その正甫様に仕えていた信濃屋喜右衛門と言う人が、八尾の町に新たな町を追加で建てたいと願い出て上新町という町を建てたのが1690年

その際、喜右衛門にお祝いとしてお古の雛人形が餞別として渡されます。

↑これが当時からそのまま伝わってるとか言うお人形(神様)だとか

 

正甫公から拝領していたお人形を、在原業平だ、うちらの御神体だ!神様だ!としていた上新町の町人たちが、

1741年の春季祭礼の際、八幡社の改築祝か何かで、屋台車を練り回したのが、この曳山の始まりと言われています。

 

八尾の町は、富山藩の中心に位置し、山々からの物資が集い、富山藩唯一の商業都市として栄えた街だったそうですが、

その中にある

  • 東町
  • 西町
  • 今町
  • 上新町
  • 下新町
  • 諏訪町

と言う6つの町が隣町だけには絶対に負けない。隣町より豪華な出し物をうちらが出すんだ、と競いに競った結果が、

  • 井波彫刻
  • 高岡彫金
  • 輪島塗

等の越中加賀能登近隣諸国の工芸品の粋を極めたこの曳山だそうで。

鳳凰が乗っている上新町曳山

 

蚕種という蚕の卵を扱っていた八尾の町は、江戸の後期から明治にかけての養蚕バブルで儲けに儲け、

金ならいくらでも出す。近隣諸国で一番の職人に一番の仕事をさせてうちの町の曳山を飾ってくれ、

と飾りに飾ったとかなんとか。

彫刻は中国の故事や日本神話などに由来するものも多い

 

由緒ある山車などと見ると文化財的な価値は無いのかもしれませんが、

そういう歴史的な背景とか、価値とか、そんなものがよく分からなくても、

これカッコいい!!

と純粋に思えるだけの力強い魅力があるのが特徴だと思っています。

 

因みに、神社の祭礼の筈なのに、

  • 神輿は全く目立たないし、
  • 神輿よりも獅子舞の方がまだ目立つし、
  • 始まりは聞名寺と言うお寺だし、
  • 各町別々の御神体を載せてるし、
  • 八幡社の氏子ではなく、町内の別の諏訪社の氏子も一緒だし、

そういう統一感もへったくれもない、都市住民のお祭り。って感じも良い感じ。

 

各町は公民館を飾り付け祭りに臨む

 

  • 東町は小野小町と深草少将
  • 西町は恵比寿様
  • 今町は菅原道真
  • 上新町は在原業平
  • 下新町は大黒様
  • 諏訪町は神功皇后と武内宿禰

が御神体です。

 

彫物の話や神様の由来なんかを聞いたりすると、中国故事や日本神話などは昔は一般教養としてほんと皆が知っていることだったんだなと思ったりもしますよね。

 

 

闇夜に輝く夜の提灯山

 

夜になると、昼間につけていた彫刻のすべてを外して、提灯山へと姿を変えます。

夜の見せ場、八幡社の角廻しの動画も上げてみました。

 

昼山もそうですか、このお祭りは木彫りの1枚彫りの重い彫刻をつけてるくせに、

それを無理やり角で廻すような廻し方で方向転換をします。

 

その、ドドドドドッ、って感じがまた迫力があって良いんです。

闇夜に浮かぶ提灯山

 

最近はLEDだ、なんだと電灯を使うようになっていますが、昔は全て蝋燭で、提灯が燃えたり曳山が燃えたり大変だったそうで。

 

 

こんな感じのお祭りです。

雰囲気掴めていただけましたでしょうか?

 

  • 神社でのお祓いから始まり
  • 公民館の飾り付け
  • 神渡しと言う神様をお迎えする儀式
  • 曳山の組立
  • 調曳(試し曳き)
  • 神前のお囃子と酒宴
  • そして本祭り
  • 曳山の解体、公民館の片付け
  • 山行きと言う慰労会
  • 曳廻しの反省会

と、だいたい4月27日から5月6日までは毎年潰れるお祭りですが

地元ながら良いお祭りだと思っていたり。

 

今年は天皇陛下即位を祝う記念行事も開かれた

 

世間的には10連休だ!

と騒いでいたGWですが、例年10連休と言うか10連勤というか、祭りで過ぎていく身としては、今年も例年と特に変わることはないGWでした。

 

 

昔はホントの春まつりで、4月20日とか、10日にやっていたという話もあります。

そうすると、ちょうど花見の時期とも重なって、

山行きという最後の慰労会が近くの公園で花見をしながらの酒宴だったとか、

おきんさと呼んでいる囃子の唄の歌詞に、「城ヶ山では花盛りだよ」なんてのもあるのと

合致するのですが、結局は商店主や自営業、社長、豪商、そういった人々の祭りから、

サラリーマンの休みを自由に取れない人々のお祭りに変わっていったことで、GWに祭りをするようになってしまったりもするのですよね。

 

 

なんのせ、私は大好きなお祭りなので、皆様も生きてるうちに一度はご覧になってはどうですか?

越中八尾観光会館(通称曳山展示館)で、通年展示もされていますので是非。

 

 

これが、バブルで栄えた街の行く末か。と、哀愁を漂わせながら町を散策するのも乙なものです。

高齢化率40%を超える町のほんの数日の煌めき。

 


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Comments from NEMber
やそ
2019-05-11 07:46:37ID:115740

>>きなこ::さん
このお祭りも伝統的なお祭りというよりは、伝統的なお祭りに憧れて始めた都市イベントの生き残り。
みたいな感じもするのですけどね。

伝統とはどこからが伝統なのか。難しい問題です。

きなこ
2019-05-11 03:19:18ID:115725

おいらは伝統的なお祭りに参加したことがないんだけど、
祭りにかける想い、意気込みがきっとすごいんでしょうね❕
激しいお祭りだと死人も出るって聞きますし。
日本っぽさって、少しずつ社会から薄れてきている部分が多いので
伝統的な文化は大切にしたいものですね(*´ω`*)

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