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【聖地巡礼】鎌倉ひとり旅

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幾原邦彦サイン会のために東京に行ったことは以前お話し致しました。
そのまま東京に住む父親の元に2泊して『さらざんまい』の聖地巡礼や池袋などに行き東京観光を一通りしたのですが、最終日私はどうしても鎌倉に寄りたくてその日は朝早くから準備して鎌倉へと向かいました。

 

 

何故そんなに鎌倉に行きたかったのかと言いますと、私の大好きな漫画である『青い花』の聖地だからです。

『青い花』とは志村貴子先生が原作の漫画でテレビアニメ化もされた少女の同性愛の物語です。

 


少女たちが様々な想いを交錯させて友情と恋情の違いを探り成長していくのですが、志村先生の繊細なタッチが美しく、人とのつながりの儚さと優しさを感じさせる作品となっています。この作品の舞台が鎌倉であり、ほどよい自然と都会の中で彼女たちがいきいきと過ごす姿にあこがれを抱いていましたのでいつか必ず聖地巡礼したいと思っていました。また、『青い花』だけに限らず吉田秋生先生の『海街ダイアリー』や『lovers kiss』も鎌倉が舞台なのでそれも大きな理由の一つです。そこに幾原邦彦サイン会の当選連絡。せっかく東京までいくのなら、これは是非聖地巡礼しなければと思い、鎌倉行きを決めたのです。

 

私が必ず訪れたかった場所は二箇所。1つは主人公が通う女学院のモデルとなった「鎌倉文学館」。
もう1つは主人公ら行きつけのカフェ「ミルクホール」。
この二箇所は雰囲気からして私の大好物な感じだったので絶対行きたいと思いこの二つをまわることを中心に計画をたてました。

 

 

憧れの江ノ電に乗ってまずはじめに訪れたのは「鎌倉文学館」。
ここは夏目漱石、川端康成、泉鏡花などの有名文学者たちが愛した土地で、沢山の史料が残されています。文学好きとしては大変楽しい場所です。
思えば『青い花』の各話タイトルも文学作品に由来するものでした(以下テレビアニメ版のタイトル抜粋)。

 

「花物語」吉屋信子
「春の嵐」ヘルマン・ヘッセ
「朝目覚めては」カフカ
「青春は美わし」ヘルマン・ヘッセ
「嵐が丘」エミリー・ブロンテ
「夏の夜の夢」シェイクスピア
「幸福の王子」オスカー・ワイルド
「冬の花火」太宰治

 

おそらく「鎌倉文学館」を舞台にしているのも理由の一つなんでしょうね。

 

 

「鎌倉文学館」に入るためには木陰が美しい長い坂道を登ります。

『青い花』で主人公の奥平あきらが入学するときの台詞、

 

「長い長い坂道を登るとそこにある。今日から私は、藤ヶ谷のお嬢様!」

 

が浮かび思わず声に出したくなりました。

 

空気はとても澄んでいて、緑に囲まれながら、木々の隙間から覗く優しい光に当たりながら登っていく坂道にワクワクが止まりません。そして「長い長い坂道」を登って現れたのはなんとも雰囲気のある洋館。「鎌倉文学館」です。館内は撮影禁止だったので写真は撮れていないのですが、中の雰囲気も漫画のそれと近くとても素敵な場所でした。


館内では丁度三島由紀夫の『豊饒の海』の展示がされていました。
『豊饒の海』とは輪廻転生を題材にした長編小説です。私はあまり三島由紀夫は合わなくて『金閣寺』くらいしかまともに読んでいないのですが、紹介されていた台詞や場面、また作者自身の時代背景とその資料を読むと大変興味が湧きました。それ以外の数々の資料も楽しく拝見させていただき、大変有意義な時間になりました。
最近は精神的にもかなりしんどかったりしてなんとか自信をつけるための方法の本などを読んでいたのですが、やはり文学は私の世界を最も広げてくれるものだと改めて実感できました。ちなみに、「鎌倉文学館」では私が訪れた翌週あたりに太宰治研究の第一人者である安藤宏先生が講演にいらっしゃるらしく、余裕があればそれも参加したかったです。安藤先生は私が卒業論文を書く際に参考にした論文のうちの一つを書いていたのですが、その論文のせいで卒論にかなり手こずりました。

 

 

外に出ると、芝生の広いスペースから文学館を一望することができます。青い屋根とクリーム色の壁のコントラストが大変美しいですね。『青い花』では女学校として描かれていましたがこんな学校があるねら是非通いたかったです。

広場を降りると小さな薔薇園があり、色とりどりの薔薇が美しく咲いていました。まるで『マリア様がみてる』の世界と思いながら薔薇の香りと鮮やかな花びらを楽しみました。

 

 

文学館をじっくり堪能した後はカフェ「ミルクホール」です。江ノ電で鎌倉駅まで戻り目的地へと目指します。目指すといっても「ミルクホール」は鎌倉駅から徒歩5分と非常に近いのでそんなに歩く必要はありませんでした。
人が多い鎌倉の商店街を左に曲がり細い道に入るとそれはあります。

 

 

中に入ると店員さんが案内してくれて入り口すぐの席に通されました。案内された席から左手の窓際席。そこは主人公たちがいつも座っている場所です。思わず店員さんに「あそこの写真撮っていいですか?」と聞き写真を撮りました。
この席は物語の中でも印象的なシーンに使われていてとても思い入れのある席だったので実際に見て写真に収めることが出来て本当に良かったです。

 

 

この席が使われたシーンの中でも最も印象的だったのが、親友が女性の先輩と付き合っているとカミングアウトするシーン。

 

「先輩が好きなの。付き合ってるの。あーちゃんに嫌われたくない。気持ち悪いだなんて思わないで」

 

と泣きながら言う親友フミちゃんと呆気に取られる主人公あーちゃん。その場では何も返せなかったあーちゃんでしたが、翌日の登校中に昨日のことを考えます。

 

「女の人が女の人を好きでも別にいいんじゃないでしょうか?それは私の頭が単純過ぎるのでしょうか?……でもさ、気持ち悪いだなんて、思わなかったよ」

 

同性を好きだとカミングアウトする難しさとそれを受け入れる優しさが描かれていてとても好きなシーンです。

 

 

いつも彼女らはソーダを頼んでいるのですが、私はまだお昼を頼んでいなかったのでオムライスとデザートにプリンとお紅茶を頼みました。オムライスもプリンもどちらも懐かしい味がしてとても美味しかったです。

 

 

 

目的は達成したのでこの時点で大変満足したのですが、新幹線までまだ余裕があったのでその間に駅周辺も散策しました。そのあたりも書きたいのですが文字数がかなりいってしまったのでそれについてはまた別の記事で書きたいと思います。

鎌倉は空気が気持ちよく、雰囲気も良くてとても良いところでしたのでまた機会があれば行きたいと思います。

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Comments from NEMber
Yonnsann
2019-05-13 20:25:54ID:116472

>>のーんのん::さん
ありがとうございます!

のーんのん
2019-05-13 17:28:09ID:116442

食事の写真のエフェクトが鎌倉の雰囲気にマッチしてますね(^^♪

Yonnsann
2019-05-13 14:37:11ID:116424

>>7zoesan::さん
彼女たちの物語を感じられるのは本当に楽しいです^^
漫画とってもおススメなので是非読んでみてください!

7zoesan
2019-05-13 12:48:39ID:116402

物語のある旅は面白いですね!
漫画も読んでみたくなりました!

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ネムログ気になったのでライブドアブログからいくつか移行します。

趣味は読書(特に太宰治)、アニメ鑑賞(特に幾原作品)、京都観光。
京都には足繁く通っているので色んな情報を提供できたらと思います。

また、教育実習、学校教員(少しですが)を経験して思ったことも少し書けたら良いと思います。

現在はwebデザインを勉強中。
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