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わいがガンになった時の話。その9

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【ギプス解放。】

 

手術から1ヶ月がたってようやくギプスが取れて、

 

「少しずつ左足に体重をかけていきましょう。」

 

と言われました。

 

久々に見るわいの左足。何か変な形になっていました。

すっかり細くなってしまっており、なんだか自分の足ではないような感じがしました。

傷口は綺麗でしたね。先生おみごとです。

試しに足をツンツン突っついてみると感覚がありませんでした

全部というわけではなく、傷口周辺の感覚がなくなっていました。

術後傷口の痛みを感じなかったのはこのおかげでした。

 

 

足を動かしてみると足首がちゃんと動きました。

実は手術の後遺症で足首が動かなくなってしまうかもと言われており、可能性としては結構絶望的だったんですが見事に動きました

 

 

しかし肝心なひざは微動だにしませんでした。

 

力が入る感覚はあるんですが全く曲がりません。

 

1か月も足を固定すると筋肉が固まって常人でも足が曲がらなくなるそうです。

この1ミリも曲がらない足は理学療法で治していく、とのことでした。リハビリってやつですね。

 

 

こうしてわいは久々に自分の足でトイレへ行き、シャワーを浴びることが許されました。

この時はまだ片方だけ松葉杖使ってました。

 

 

リハビリと同時に化学療法の方も間髪入れず再開します。

 

いくらガンを摘出したとは言っても体内に残存しうるガン細胞を徹底的に叩くため化学療法はまだまだ続きました。

 

 

 

 

【リハビリ開始。】

 

 

リハビリに呼ばれたわい。先生はわいの一つ年上でした。(男です)

 

現在ひざがどれくらい曲がるのか計測しましたがほぼゼロでした。

当時リハビリの先生は、曲がる気がしなかったそうです。

 

 

よし、曲げていこうか。

 

と言いわいをベッドに座らせました。

 

曲がらないのでピンと突き出したままの足を先生は脇で挟んで徐々に力を加えていきました。

 

曲がるというよりもなんか硬い棒がしなっているような感じがして

 

無理無理無理ムリムリムリ!

 

と言ってしまいました。

 

痛かったです。

しかし先生は無視。

 

 

またまた大げさなんだから、みたいな感じで更に力を入れていきました。

 

もうなんていうか、割り箸を折るみたいにメシメシと足が折れそうであまりの痛さに汗が吹き出てきました。

 

 

「やっべ、全然曲がんね。」

 

と言いながらようやく力を緩めてくれました。わいはぐったりしておりました。

 

 

リハビリは痛いとは聞いてましたがほんとにしんどかったです。

 

化学療法中もリハビリはやっており、抗がん剤の点滴をぶら下げながらリハビリをしておりました。

 

さすがに副作用でしんどい時はお休みしてましたね。

 

 

足はほんのちょっとずつ曲がるようになっていきました。

専用の分度器で測ってましたが一週間で10度ぐらいですかね。

 

最終的に足は120度ぐらいまで曲がるようになりました。

人工関節の可動範囲がそれくらいなんだそうです。

 

 

足が曲がるようになったら今度は筋力をつけるリハビリに入ります

 

この時ひざはカクカクして全く力が入らない状態でした。

 

ひざを曲げたり伸ばしたりする力が無くなってたんですが、それはいろんな筋肉や腱を切ってしまっているのでしょうがないとのこと。

 

なので他の筋肉を鍛えてひざの動きをサポートするために筋トレが始まりました。

 

 

 

 

【ためらい ライライ ラブレター♪】

 

丁度そのころ理学療法士を目指す学生さんが研修に来ており、研修しながらわいの担当をしてくれることに。

 

背の小さいショートカットの学生さん(女子!)でした。

 

ファッ!可愛い!

 

その日からわいはもうルンルンでリハビリへ行くようになりました。

 

リハビリテーション科は病棟とはまた違った空気で、看護師さんとは違う新鮮さを感じておったわい。

 

一回のリハビリは30分くらいでその間ずっとその学生さんが一緒になってくれてました。

 

足を曲げる時、「痛いよぅ。」と言うとすぐに緩めてくれるし、

筋トレしてる時も「いーち、にぃーい、さぁーん、、、」と可愛く数えてくれるし。

 

いろんな話をしてくれました。

映画の話で盛り上がってしまい、

 

「おススメの映画を今度教えてあげますー!」

 

と言われ、後日なんと『おすすめ映画リスト』を紙に書いてわいの病室まで持ってきてくれました。

 

これはもうわいの事好きでしょ!

もうなんかラブレターでも貰ったような気分になるわい。

 

もしかして連絡先とか書いてあったりして!

 

と期待しましたが残念ながらそんなエロゲ―みたいな設定はありませんでした。

 

 

…しかし程なくして研修期間は終了し、悲しい別れ(たぶんわいだけだと思う)の挨拶を最後に病院を後にしていきました。

 

さようなら。わいの人生最後にかかわったであろう女子大生。

 

 

後日わいは勝手にラブレターと呼んでいた映画リストを紛失してしまい、悲しみの淵に立たされるのでした。

 

つづく。

 

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Comments from NEMber
ヒライワン
2019-06-01 18:55:57ID:122195

>>ほなねむ::さん
とてもちょろい人間ですいません!

ヒライワン
2019-06-01 15:39:22ID:122168

>>あずき::さん
研修生さんに会いに行くためにリハビリ行ってたようなものでしたね(笑)
部屋の中を片っ端から探してみます!

あずき
2019-06-01 14:46:10ID:122159

リハビリ辛いですよね💦
大学生の研修生さんの登場に
きたぁ~.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.
と、読みながら喜んだのは私だけ?(笑)
励みになりますもんね(笑)
て言うか、大切なリストを無くしちゃったのは残念💦
大切にし過ぎてどこかにしまったのでは?
ある日ひょっこりでてくるかもですよ🍀
出てくること願ってます✨

ヒライワン
2019-06-01 13:58:03ID:122154

>>トレスト::さん
!?ありがとうございます!
嬉しい限りです!

トレスト
2019-06-01 12:31:27ID:122150

5月のnemlog記事オブザマンスに選ばせていただきました!
https://nemlog.nem.social/blog/12168

ヒライワン
2019-06-01 10:03:01ID:122129

>>matsuno@漆黒の::さん
ありがとうございます。絵描くの楽しいです!

matsuno
2019-06-01 07:12:37ID:122098

深刻な話なのに、絵がいちいちかわいいので和んでしまう・・。

ヒライワン
2019-06-01 06:38:23ID:122089

>>やそ::さん
7zoeさんにリハビリしてほしかったですね。

やそ
2019-05-31 22:54:17ID:122027

7zoeさんの専門分野なんじゃなかろうかとコメントを見たら既にツッコミが入ってましたね。

NEMber who posted this article

デイトレーダーを諦めたガンサバイバーです。
日々クラシックギターとドラムを練習しております。
たまにCG、blender、絵を描いたりします。
あとアニメ大好きです。よろしくお願いします。
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