connecting...
Google translation for articles :
7 NEMBER donated to you!!

わいがガンになった時の話。その10

nem12.60xem (7) 178 6 2

【重くなる副作用。】

 

まだまだ続く化学療法。

時間を持て余しまくる入院生活なのですが、もともと引きこもりで1人遊びに長けていたわいはipadでゲームしたり絵を描いたり音楽聴いたり作ったりして、容認されたニートライフを楽しんでおりました。

 

 

しかし化学療法も回数を重ねるにつれてだんだんとその副作用も重くなっていきました。

 

体を起こす事さえしんどくなって眠りと覚醒を繰り返しておりました。

しかし大量の水分を点滴しているのでしんどいですがトイレは行かねばなりません。

オシッコは量を測るため専用の容器にするんですが、自分のオシッコの匂いで吐きそうになったりしてました。

 

口の中がずっと変な味がしており、水さえまずく感じ、歯磨き粉なんか最悪でした。歯磨き後のスッキリした感じさえ気持ち悪かったです。

 

起きててもしんどくて何もできないし気分が悪いのでわいはとにかく眠ってました。

 

食欲は無く、あんまり何も食べないので心配した看護師さんが

 

「コンビニで食べれそうなもの買ってきましょうか?」

 

と言われたものの、ほんとに何も食べれません。

 

 

しかし途中から気づいたんですが酸味のあるものなら少し食べれることに気づきました。

酢飯なら食べられたので、コンビニに売ってるシーチキンの細巻きかじってましたね。

 

匂いの立つ食事は吐き気がするなど、なんだか化学療法中は妊婦さんと似たような症状でした。

 

 

 

体の回復力も弱まってきていたらしく、血液検査の結果が悪くてなかなか次の化学療法に入れないこともありました。

血液検査がよろしくない間は体が菌に弱い状態なので生ものは禁物です。

火を通したものでないと食べてはいけないと言われてました。

 

こまめに手洗い、うがい(イソジンみたいなのを使ってた)、寝る時もマスクをずっと着けていました。

 

 

体重の方も減っていきましたが、一時退院すると色々食べまくっていたので痩せこけるようなことはありませんでしたね。

 

 

 

【色んな患者。】

 

 

しかしそれだけ長く入院していると色んな人がいましたね。

 

わいと同じガンの人。

自分の病気と向き合えず泣き出してしまう人。

見舞いに来た奥さんと口論になり修羅場をむかえる人。

看護師の言うこと聞かずにどこかでタバコ吸ってるDQN。

自分の病気アピールしてくるおっさん。

事あるごとにイチャモンつけて看護師怒鳴りつけまくるご高齢者様。←わいの抗がん剤を肛門にぶっこんでやろうかと思った。

 

色んな患者さんがおりました。

自分で言うのは何ですが、わいはちゃんと言うこと聞くしわがまま言わない優秀な患者だったと思います。

そのぶん頭の中は不純な思考が渦巻いていましたが。

 

基本的に患者同士でコミュニケーションとることはあまりなかったですね。

 

 

 

 

【おとんとおかん。】

 

そういえばあまりうちの家族については話していませんでしたので少し。

 

 

うちのおかんには感謝しております。2、3日に一度は必ず見舞いに来てくれておりました。

手術の時も11時間近く終わるのを待ってくれておったそうです。

 

家の畑仕事があるだろうに、片道1時間ちょいの道を通ってくれていました。

 

「大変ならそんなまめに来なくてもいいよ。」

 

と言ったんですが、大変とかそういう問題ではなかったんですね。

 

 

 

わいが子供のとき両親はとにかく働きづめでほとんど家におりませんでした。

 

わいはよくさびしくて「おかーん!」と泣き叫んでおったそうです。

 

『小さい時に一緒にいてやれなかった。』という後悔のような思いが今でもあるそうでこんな状況だからこそ、後悔しないよう毎日でも見舞いに行ってやりたい!

とのことでした。

 

 

 

 

おとんも仕事がない時はたまに来てくれておりましたが、居心地悪そうでしたね。

特に多くは語りませんでしたが、「まぁ、がんばれよ。」みたいな。

 

そして1人で畑仕事は大変だったと思います。

 

おとん、おかん、恥ずかしいってのもあったのですが、特に感謝の気持ちを伝えておらんかったのでこの場を借りて感謝の意をば…

 

 

「あ、あ、あり、、ありがとう。」

 

 

 

 

 

 

こうして化学療法とリハビリを繰り返しながら、最初の入院から1年近く経ちました。

 

しかし最後の化学療法がやってくる頃、わいはずっと避け続けたある現実と向き合うのである。

 

つづく。

Why don't you get crypt currency 'nem' by posting your blog article?

nemlog is blog posting service which has donation feature by crypt currency nem.
nemlog was launched to create environment which can be donated nem among NEMbers via blog articles.
Let's get nem by posting good blogs.

Nem prize event is being held frequently, Please join us on this opportunity!

nemlog registration from here
Register
Comments from NEMber
ヒライワン
2019-06-04 06:39:11ID:122871

>>ほなねむ::さん
おかんには本当に感謝しております!

ヒライワン
2019-06-03 09:56:01ID:122633

>>やそ::さん
なるほど。専門的な意見ありがとうございます。
プチ妊婦さん体験ができてちょっとだけ妊婦さんの気持ちが分かりました。何にもいい事はなかったですが。(笑)

やそ
2019-06-02 21:52:43ID:122479

悪阻とかそういう妊婦さんも、言ってしまえば寄生する生命体に宿られて体を作り変えられているわけですもんねぇ。
興味深い例えです。

ヒライワン
2019-06-02 20:53:59ID:122449

>>matsuno@漆黒の::さん
そうですね。点滴の棒が準備されるだけで気が滅入るようになってましたね。

matsuno@漆黒の
2019-06-02 17:40:30ID:122415

化学療法は蓄積されていくのですよね。

NEMber who posted this article

デイトレーダーを諦めたガンサバイバーです。
日々クラシックギターとドラムを練習しております。
たまにCG、blender、絵を描いたりします。
あとアニメ大好きです。よろしくお願いします。
24728
0