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限りなく透明に近い母親

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仮想ユートピア 2019-06-07 01:22:24

 

 

 

●はじめに

 

 

nemlogには、ネムツアから参加してるので、歩数を報告する為に毎日記事をアップしてるのですが、ネムツアとは別に何かしら記事を書けないか?と模索してみたものの、情報として鮮度の高いものを書けるほど高感度なアンテナを持ち合わせてないので、ならば過去の事を書いてみよう!となった訳です。

 

 

 

とは言え、過去の「何を」書けば良いのか?と思案しましたが、出来る事といえば「自分」の思い出や経験した事を書く事ぐらいしかない。私のパーソナルな事柄が、誰かの役に立つとは思えないですが、それぐらいしか出来そうも無いので、無駄だとは思うけれど書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

●限りなく透明に近い母親

 

 

 

私の最初の記憶は、保育園でお手玉をしてるところから始まってます。ポーンと高く投げては取る。そんな記憶。その記憶が確かなものかどうかは定かではないけど、保育園に通ってたのは写真も残ってるので間違いない。

 

保育園には祖母に送ってもらってました。2つ上の兄も卒園するまでは一緒に行ってたと思いますが、その辺の記憶も曖昧になってます。

 

1970年代後半生まれなので、団塊の世代Jr.と言ったところでしょうか?子供もそこそこ多く、世の中は1億総中流といった感じで、私の家も金持ちでもなければ貧乏でもない。

 

東京の新宿という場所に一軒家を構えているので、祖父は頑張ったな~と思うけれど、実際はその前の世代から引き継いでるだけかもしれないので、感謝すべきは御先祖様なのかも………

 

 

父親は単身赴任!というよりも、仕事を求めて実家を出ただけなので、自宅が別にあり、そこに暮らしてました。週末になると子供が住んでる実家にフラッと現れて、布団で眠るとなかなか起きないといった印象がありました。眠る父親を兄と一緒に揺り起こし、何処かに連れていってくれ!と泣き付いた記憶が有りますが、大体は断られて、親父はまた眠りに付くのでした。←この記憶もだいぶ曖昧ですが………

 

 

つまり、私は祖父母の家に兄と住んでいて、父親は別の場所に家を構えて週末にやって来る訳です。物心ついたお手玉の時からそうであったし、何も疑問を持たずに過ごしてきました。両親が同居してる「自分」と比べる事は出来ないし、他人の家も関係ない!自分が幸せかどうか?は「ご飯」が穏やかに食べられるかどうか?と、「寝る」が穏やかに出来るかどうか?だった気がします。

 

 

祖父母の家にはその環境が十分にあったので、問題なく過ごせたのだと思います。

 

 

 

さて、ここまでの中でポッカリと母親の情報が抜けているのですが、母親の事を詳しく説明出来ないのです。物心ついた時から祖母の家に兄と住んでいるのが「当たり前」の事であると同時に、母親が居ないというのも「当たり前」の事だったから、その事に殆ど疑問を持ちませんでした。

 

 

ただ、普通の「片親」と違うのは、私は母親の「名前」「顔」等の母親が居たであろう痕跡を一切知らないのです。もし、母親が病気か何かで不慮の死を遂げたのならば「これがお前の母ちゃんだぞ!」と写真を見せられるかも知れません。

 

 

もしかしたら、とてつもない犯罪者で、子供には内緒にした方が良い!として、ひた隠ししたのかも知れません。しかしながら、大人になる過程のどこかで、「そろそろ真実を………」となっても良い様な気がします。

 

 

とにかく、齢40を超えても尚、親父は元より親戚の全ての人から「お前の母親はな………」的な話が一切出てくる気配の欠片が微塵も感じられない訳です。

 

 

父親とは、年々顔の感じが似てきてて、紛れもなく私の父親だと思うので、父親の存在は確かなのです。拾われた子供なら、これまた別の問題も有るのでしょうが、父親は確実なのに母親の事がまるで無かったかの様に霧に包まれてて、かといって皆でひた隠ししてる雰囲気も無いのです。

 

 

不思議なことに、私もその事について「僕の母親は誰だ?」と言った疑問を、家族親戚にぶつけた事が無いし殊更悩んだ事も無いので、子供の頃からその話題になった事もないのでした。……2つ上の兄も含めて………。

 

 

「週末にやってくる眠ってばかりの父親」と「限りなく透明に近い母親」という両親だったので「父親の背中」とか「母親の優しさ」というものを知らずに育ったのでした。

 

 

だからと言って、テレビドラマのような、暗闇に閉ざされた不幸な少年時代では有りませんでしたし、どちらかと言えば普通の日常を送っていた気がします。

 

 

 

 

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Comments from NEMber
仮想ユートピア
2019-06-07 12:20:08ID:123603

>>7zoesan::さん

題名は村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」の
パクり………あ、いや、オマージュです😅
たまたま私の母親を表現するのにピッタリだったので………

仮想ユートピア
2019-06-07 08:33:43ID:123576

>>matsuno@漆黒の::さん

コメントありがとうございますm(__)m
私の人生に起きた大きめのトピックを拾い上げて

「へぇー、こんな奴もいるんだ」とか
「そうそう、こんな出来事あったよね」とか

思って貰えれば良いかなと………と、言っても大した人生
送って無いので、暇潰し的にでも読んで貰えれば幸いです

7zoesan
2019-06-07 08:29:29ID:123574

面白かったです。ちょっとしたミステリーですね。透明な母親という題にも惹かれました。答えはきになるけど知らないことも幸せなことなのかもしれませんね。

matsuno@漆黒の
2019-06-07 08:03:32ID:123548

面白いですね。
過去の私と感覚が似ている気がします。

仮想ユートピア
2019-06-07 06:15:39ID:123539

>>やってみよう::さん

読んでいただけて
有り難き幸せですm(__)m
書く力量も無いので少しずつですが
やってみようと思います。
良かったらまた見てやって下さい。

やってみよう
2019-06-07 02:30:49ID:123531

引き込まれました。無駄なんてことは全くありませんよ(^^)
可能でしたら、ぜひ、また書いてみてください!

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