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緩和医療について考える

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四の巻

 

 

皆様こんにちは!!

 

昨日は、国民民主党の桜井充先生の主催されている「ベンチャー経営者のための勉強会」に参加してきました。

 

この会は桜井先生を囲む小規模ベンチャー経営者の勉強会の発展版で、私は一度、小規模勉強会参加させていただいていたため、

 

お声がけしいただきました。

 

 

f-Bizで有名な小出宗昭さんのご講演を拝聴させていただき、いろいろと考えさせられました。

 

各企業のストロングポイントを見出し、的確なマーケティング、ターゲッティングにより黒字転換させていく手腕に感服し、

 

今後の糧としていきたいと思います。

 

 

 

 

 

さて、本日は緩和医療についてお話していきます。

 

緩和医療と聞くと何を思い浮かべますか??

 

 

 

「もう助かりません。あとは緩和に任せましょう」といった、匙を投げられるような印象をうけるでしょうか。

 

 

正解です。

 

正確に言うと、かつてはそのような考え方をしておりました。

 

しかし、時代は変わり、トレンドも変化していきます。

 

今の緩和医療において、一般的とされる考え方は、「緩和的アプローチは治療の段階から始まっており、終末期に向けてその割合が増加していく」となっています。

 

 

 

わかりにくいので下にチャートを入れてみました。

 

 

 

「緩和医療」の画像検索結果

 

出展:大腸がんガイドライン2009年

 

 

 

このように、癌の場合ですと、診断がついた時点で緩和医療の介入が進められています。

 

これは、癌で必ず死ぬから、、、ではなく、、病状が変化していきなりドラスティックに治療の内容が変化して、患者様の心理的変化に負担がかかることを避け、

 

隙間のない、緩和ケアを行うことが重要だと考えられているからです。

 

 

当然この過程で病気が治癒すれば、緩和も含めて終了します。

 

一方、病勢が増悪していけば緩和の割合が増えていきます。そして、不可逆点(これ以上進行すると、治療の意義がなく、緩和のみを行っていくべきポイント)

 

を超えたところで、ホスピスケアとなり、死亡に至ります。

 

 

お亡くなりになった後は、遺族へのケアが必要になります。身内を失うことは、人間が受けるストレス負荷としてもっとも大きなものとされています。

 

私どものクリニックでは、お亡くなりになった患者宅に、落ち着いたころご挨拶に伺い、お焼香をあげさせていただいています。

 

 

「ストレス負荷 家族の死」の画像検索結果

 

 

では、癌以外ではどうでしょうか??

 

事故、自殺などを含む突然死について考えてみましょう。

 

これらのケースは闘病期間が存在しないため、緩和的なアプローチは介在することはできません。

 

さて、これらのケースの割合はどれくらいでしょうか??

 

 

「平成27年人口動態統計の概況」より抜粋

 

2015年の日本国内の死亡者数129万444人の主な死因を表しています。

 

このうちの何割が突然死に類する闘病期間の極めて短いケースなのかは、なかなか判別困難です。

 

しかし、2位4位6位8位9位あたりは、その含有率が高いと考えられます。

 

大目に見ても3割程度ではないでしょうか。

 

つまり、7割くらいの方が、お亡くなりになる前に闘病期間を有するのです。

 

 

これら、すべての方にとって緩和医療のアプローチは必要ではないでしょうか。

 

つまり、我々一人ひとりが、事前に考え、備えておく必要があるのです。

 

 

 

緩和医療では、痛み、苦しみなど肉体的苦痛の除去のみならず、心理的苦痛も対象となります。

 

具体的には、痛みに対しては、疼痛ガイドラインに沿った麻薬などの導入。

    

      呼吸苦などに関しては、酸素の導入、ステロイド、麻薬などの薬物療法、鎮静剤の投与など。

  

      全身倦怠感に対しては、漢方や、ステロイド剤などの使用。

 

      心理的苦痛に対しては、傾聴し、悩みに対して精神科的なアプローチなど。

 

こういったことを日々、状況を把握し、考察して、対応を練っていきます。

 

 

 

命は尊いものです。

 

最期まで戦いたい気持ちも痛いくらいにわかります。

 

しかし、臨界点を超えてしまってからは、緩和医療の割合を増やしていき、残された時間を少しでも有意義に使えるようにして差し上げたいと考えています。

 

もちろん、決めるのは皆様です。

 

我々は提案はしますが、絶対的に正しいものはなく、個々の死生観を尊重する義務があります。

 

ただ願うのは、元気な時に少しでも考えておいてほしいということです。

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もと外科医で訪問診療をしつつ、他業種との事業展開をしたり、投資をしたりと
様々なことに興味がとっ散らかる傾向にありますが、徒然に考えたことなどを書いていきたいと思います。
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