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【漫画】『銀魂』最終回感想(ネタバレあります)

nem1.70xem (2) 193 2 0

とうとう『銀魂』が終わってしまいました。先日『銀魂』の凄さについて記事で解説したのですが、最終回は期待を裏切らず素晴らしいものでした。

 

 

○世界も時代もコマも超える

空知先生は以前、何故漫画家になろうと思ったのかについて次のようなことを仰っていました。

 

 

「置いていかれたくないから置いて行く側になる」という思いで漫画家になり、『銀魂』が生まれたわけですが、その『銀魂』は見事に私たちを一緒に「最終回の向こう側」に連れて行ってくれました。

 

ある種「オレたちの戦いはこれからだ!」のような終わり方をした『銀魂』ですが、そこにはとても爽やかな気持ちにさせるものがあります。本当にまだ続くのではないかと思わされるような終わり方でした。

 

もちろん本当に最終回なのですが、しかし彼らの物語は確かにこれからも続き、この空の下に生きていたことがわかります。

 

下に挙げる言葉は、きっと「置いていかれたくないから漫画家になった」空知先生が私たちに残したメッセージでしょう。

 

 

どこにいても涙を拭に来てくれるのが万事屋であり、『銀魂』という作品は終わっても私たちを置いていく事なく常に側にあり続けることが、空知先生がこの作品を通して最も伝えたかったことなのです。

 

 

○『銀魂』という物語

作中では松陽が銀時と出会えたことで「人」になれたように、銀時も新八、神楽、みんなと出会えたことで「人」になれたということが語られていました。以前の記事でもお話ししたように、やはり『銀魂』という物語は「坂田銀時の魂の再生の物語」だったのですね。

 

皆んなでバカばっかりやったあの長い話の中にもちゃんと意味はあり、その積み重ねの果てに「人」である坂田銀時が形成されたわけです。

 

そして「人」になった坂田銀時は、いつもの日常が帰ってきた江戸でまたみんなとバカをして過ごします。その姿は一見何も変わらずいつもの風景を取り戻したように見えますが、いつもどこか達観していたような銀時が、今までの中で最も「人」らしく見えました。周囲の笑顔に囲まれ、新八と神楽に先を歩かせ引っ張られるように走る姿は「悲しみを抱える無敵の鬼」ではなく、ただの一人の「人」になっていることがわかります。

 

 

坂田銀時が鬼から人になり魂を再生させるまでの物語が『銀魂』であり、「人」になった銀時がこれから歩む道はわざわざ描くまでもない、名前もつける必要のない物語です。しかしその後も確かに物語は続き、私たちはそれをちゃんと共有しているのです。

 

 

○まとめ

大変爽やかで美しい終わりを見せた『銀魂』。長年にわたって多くの人々を笑わせ、泣かせ、様々な感情で彩ってくれたこの作品は、作者の作品と読者に対する愛でできており、だからこそこれだけ多くの読者に愛される作品になったことがわかります。

 

そして作者のメッセージの通り、また会いたくなったらいつでも会いに行けばいい、またどこかで馬鹿騒ぎをしている彼らに会いたいなら会いに行けばいいと思わせる、間違いなく読者を置いてけぼりにしない終わりとなりました。

 

この作品に出会えたことが本当に心から嬉しいです。作者に、沢山の人に愛されたこの作品を、これからも愛し続けたいと思います。

 

空知先生、長い間本当にお疲れ様でした。

 

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Comments from NEMber
Yonnsann
2019-06-22 01:39:14ID:127250

>>matsuno@漆黒の::さん
王道でありながら斬新な取り組みも多く試みた漫画史に残る名作でした(^^)

NEMber who posted this article

ネムログ気になったのでライブドアブログからいくつか移行します。

趣味は読書(特に太宰治)、アニメ鑑賞(特に幾原作品)、京都観光。
京都には足繁く通っているので色んな情報を提供できたらと思います。

また、教育実習、学校教員(少しですが)を経験して思ったことも少し書けたら良いと思います。

現在はwebデザインを勉強中。
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