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やめといたほうがいいんじゃ?フリーランスになる前に心得るべき7か条

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KATAKUNA
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2019-06-23 17:42:53
やめといたほうがいいんじゃ?フリーランスになる前に心得るべき7か条

久しぶりにnemlog投稿です。

今年1月後半に突如大きめの仕事が舞い込み、嬉しい反面、休みなく(マジで)働いております(笑)

 

さて、世の中「フリーランス」という言葉が随分浸透したように思います。

ただ実際のところ、簡単になって良いものではないかもしれません。簡単になれる職業ではありますが……。

今回は私の経験を基に、安易にフリーランスという道を選ぶ危険性をお話します。

 

※この記事はフリーランスを否定するものではありません。やり方を変えれば、フリーランスはとっても良い職業です(笑)

 

 

フリーランスになるとはどういうことか?

 

まず絶対に勘違いしてほしくないのは「フリーランスになる=自由を手に入れる」ではないということ。

正しくは……

 

フリーランスになる=極めて不安定でいつでも破産する可能性がある環境に身を置く

 

ということです。

もちろん大手企業でスキルを身に付けた上で、確実なキャッシュフローを根拠にフリーランスになる人もいます。またプログラミングスキルや元業界関係者であったなど、重宝される人材についてはフリーランスになってもある程度仕事があります。

 

ただし!軽々しい動機でフリーランスになると、超高確率で失敗するというのが個人的な見解です。

フリーランスになるということは国保などの最低限の社会保障を残して、ほか全ての安定を自ら捨てることと同じと考えたほうが良いかもしれません。

 

友達に「俺、ブロガーになるわ」とか言う人いたら、この記事を勧めてくださいな(笑)
 

 

フリーランスになって失敗する3つのパターン

 

私の知り合いにフリーランスになって失敗した人はいませんが、ネット上で報告されている独立した人の失敗談を見ると以下のようなパターンが多いですね。

 

1.個人ブロガー(もしくはユーチューバーとか)に転身します!

→ 稼げなくて退場。簡単に稼げると勘違いしすぎ。お子さんが「ユーチューバーになる!」とかいっても、今は否定しないでね(笑)

2.FXで稼げるようになったので会社辞めます!

→ 実は会社勤めしながらのスタイルだったから勝てていたのを自覚しておらず、負けが嵩んで破産。他にも理由はあるだろうけども……。

3.ランサーズとかクラウドワークスとかでいつでも仕事あるし、社畜やーめた!

→ たぶん一番多いダメパターン。いつでも仕事がある世の中だと勘違いしている。

 

正直なところ、仕事は発掘すればいくらでもあります。安い請負で良ければですが。

それこそ安くて良いなら私だって誰かに仕事を依頼したいくらいです。ただ良心とか倫理的なところや「仕事とは?」を考えると安く人を使って捨てるなんてことはできません。

 

上記のようなパターンに共通しているのは「確実に稼げるとは限らない大きな不確実性を残したまま、会社員という立場を捨ててしまった」ということに尽きるでしょう。

 

もちろん挑戦も大事。だけど「失うこと」への許容がどれだけあるか。「俺、終わったー」で済めばいいけど周りに迷惑をかける可能性も……。
 

 

フリーランスライターになったKATAKUNAという実例

 

ここまでのお話は根拠のない身勝手な見解ではなく、私自身の経験に基づくものです。

私がどんな風にフリーランスになって、どんなことがあったかを一部ご紹介します。

 

昨年5月、まさに私は「会社員やんなっちった。クソ会社が!」という何ともネガティヴな思いで会社を辞めました。

勤めていたのは大企業のグループ会社。そんな会社にツバを吐いてフリーランスになったわけですが、本来なら失敗パターンの王道。

ただ本当に私は運が良かった。元不動産屋さんという経歴と副業で既に始めていたライター経験を買われ、フリーランスになってすぐに大きめの仕事を受けることができました。

ただこれまでに継続していただいた多くのご依頼の中で、ほんとにロクでもない会社もいくつかありました。

まずは請負契約書の取り交わしを拒否。

度重なる依頼内容の変更。

仕方なく仕事を受け続けるも約束の期間よりかなり早く依頼の打ち切り。しかも突然。

契約書の取り交わしがないため「寄稿した記事の著作権は私にある。サイトから削除しろ。」と要請するもシカト。未だ記事を掲載しています。

利用権やら何やらが絡むので裁判にしなければならず、面倒なので放置しています。

 

えっと、この会社に対する愚痴ではなく「こういうことが普通にあるよ! 」ということです。

上記の事例では、私がアクセス数に貢献できなかったことや契約書を取り交わさなかったのが原因ですので自分が悪いのです。これは変えようのない事実です。

 

それよりも、これからフリーランスになろうとしている方は、上記のようなリスクを抱える覚悟があるかどうかをシッカリ考えたほうが良いでしょう。

 

企業って、あっさり約束破りますよ?

法に触れるとか社会的倫理なんて関係なしですよ?(もちろん全部じゃありません)

 

上記に挙げたような会社で公取に連絡すれば一発アウトなことをやってる会社もありますが、やはり面倒なので放置してます。

そんなことがありつつも未だフリーランスをやらせていただけてるのは、今お付き合いさせていただいている企業様がホントに優良だから。

これ、運が良いとしか言いようがないことです。フリーランス1年選手である私が継続してお仕事をいただけてるんですから。

よほどスキルが高いとか特別な技術を持ってるとかじゃないと、こんなことないです。

 

私の場合、かなり努力もしましたが同時に運が良かったのがホントに大きい。マネしちゃだめ!
 

 

 

勘違いされがちな職業!フリーランスライターになるリスク

 

今、主婦の方を中心にライター業が流行ってますね。副業や独立系のサイトやコラムを見てると、必ずライター業を勧めてます。何の根拠があってなのか知りませんが……。

 

一つ言えるのは、名が売れたり大企業から仕事を受けられたりしなければ、ライター業は稼げません!

思い付きでフリーランスライターになるなんて危険すぎ(笑)マジで稼げません。

 

副業という程度ならいいでしょう。文字書いてネット上で送ってあげればお金になるんですから。(それでも非効率な稼ぎ方だと私は思いますが)

どんだけ稼げないかご覧ください。

 

  • もっとも多いライターの仕事内容:1文字1円5000文字(単発ものが多い)
  • ライターが多すぎ = 競争率が高すぎ
  • 優良な企業が少ない = 悪質な企業が多い
  • 国保、年金、税金の支払いがキツくなる
  • 継続した仕事は少ない

 

執筆の腕によりますが、1000文字で大体30分~1時間くらいかかります。

1文字1円という仕事で5000文字書くなら、2.5~5時間かけてようやく5000円の報酬が貰えるということ。これでは会社勤めの頃より収入が少ないので、もう一本書くとすると5~10時間かけてようやく1万円の収入です。

 

こっから、年金だの国保だの、所得税だの住民税だのを引いたら?

ご飯も食べなきゃ……

水道代払わなきゃ!

あ、電気止められちゃう!

大家さん、お家賃ちょっと待って……

うわー!確定申告のこと忘れてた!

納税分のお金がない!

 

ほら、全然稼げないでしょ?上記のようなやり方では365日休みなく働いても、食っていけるかどうか微妙です。

しかも(個人的見解ですが)文字を書くだけの仕事は恐らく継続した依頼には繋がりづらいです。何故なら、今のWEBメディアのコラムなんて誰も「文章を読まない」からです。つまりアクセスが稼げないサイトほど、書くだけしか能がないクソライターに依頼してしまっていることに気づいていないのです。

クソライターとはめちゃくちゃ言い方が悪いですが、でも業界では「クソライター」「クズライター」という言葉がよく使われています。

 

読み応えがある個性的で面白い記事なら別ですが、そもそもそんな記事を企業は求めてません。個人ブログでやっててくださいという話なんです。

30分や1時間そこらでペペッと書いたような記事の程度じゃ、クライアントは満足しません。アクセスも伸びません。

 

じゃあどうすればよいかは秘密です。真似されちゃうから(笑)

ヒントらしきものは私が更新を再開した個人ブログに書いてありますが、テスト段階みたいな状態なので答えを導くのは厳しいかな?(笑)

 

 

あくまでライターとして独立する場合の話。どちらにしてもフリーランスで独立なんてそんな簡単じゃねんだよ?ってことです。
 

 

失敗しても誰も助けてくれない!フリーランスになるための7か条

 

もうお分かりかと思いますが、フリーランスになるための心得は以下の通り。

 

  1. 仕事を継続して受注できる自信、根拠があるか
  2. 各種支払いをしていく自信があるか
  3. 他の人よりクオリティの高い仕事ができるか
  4. 企業からお金を引っ張ってこれる自信があるか
  5. 自分の腕は果たして企業の売上や実績などに貢献できるか
  6. スケジュールや売り上げなど自分できっちり管理できるか
  7. 事業規模拡大をしていけそうか

 

あとは「協力関係にある仲間をつくれるか」というのも大事な要素かもしれませんが、実際、特に仲間のいない私でもある程度稼げてるので、絶対的要素とは言えないかも。

法人化するとかならメンターや仲間はいたほうがいいのかもですね。

 

敢えて、厳しくて言葉が悪くて「何こいつ(怒)」と思われる言い方をしますが……

 

人より優れた腕があると言えないなら、フリーランスなんてやめとけ!

 

「失敗」は大事な大事な勉強の一環。全くのゼロから挑戦するってすごい勇気だし尊敬します。

ただね……失敗した時、多くの人が取る行動は「自己破産」「夜逃げ」「犯罪」「自殺」など……。

知ってました?自営業の人って、自己破産ができない可能性高いんですよ。裁判所が自己破産を認めてくれないことが多いのです。

 

極論かもですが、フリーランスとはそういうリスクと背中合わせであることをお忘れなく。

 

100万円という貯金を根拠に、サラリーマンを捨てて音楽家という道を選んだスガシカオさんのような人もいます。

でもそれは、運、実力、売れる見込みがある程度あったからこそでしょう。

 

根拠のない情報に踊らされていませんか?

周りがやってるから自分もやるとか思ってませんか?

「ライティングで○万円稼げました!」なんてtweetを信じてませんか?

 

フリーランスになるなら「自分自身しか稼ぎ口がない!」ということを心の底から理解してからにすることをオススメします。

 

少なくとも1~2年は食っていけるお金を貯金してからのほうがいいかも!
 

Comment
KATAKUNA
KATAKUNA
2019-06-27 12:33:10ID:128401

>>ゼム🦈ゼム::さん
1年の中でどんな費用や出費が、どのくらいかかってるかを事細かに紙に書きだすといいかも!
そうすると「あ~、最低でも○○万円稼がないといけないのかぁ」と予め分かるので。

KATAKUNA
KATAKUNA
2019-06-27 12:31:27ID:128397

>>うぇんじにあ::さん
ホントに…挑戦しやすいのは若いうち。若しくは一生気楽に独身を楽しもうと決めている人などですかね。
フリーランスは良い職業ですが、大事なものが増えるほど危険も増します…

KATAKUNA
KATAKUNA
2019-06-27 12:28:56ID:128393

>>Mr.CorgiLove::さん
こんにちは!
ホントに、世の中の広告や「自称○○」の言葉にアッサリ騙されてしまう人が多くて、目も当てられません(>_<)

KATAKUNA
KATAKUNA
2019-06-27 12:26:43ID:128390

>>7zoesan::さん
ですね~。家族がいる方や生活水準を落とす覚悟がない場合などは特に注意です。
仕事を「楽しいからやる」っていう気持ちはすごく大事ですもんね。

ぜむ🐳ぜむ
ぜむ🐳ぜむ
2019-06-26 12:01:57ID:128177

・w・知り合いがフリーランス目指そうとしているので紹介しなくてわ!

うぇんじにあ
うぇんじにあ
2019-06-26 09:37:47ID:128162

ありがとうございます!!実感も篭っていてすごく勉強になりました!!^^

フリーランスでやっていける根拠、を考え尽くして踏み出さないと、、サラリーマンの方が良かった、となりそうですね・・

Mr.CorgiLove
Mr.CorgiLove
2019-06-26 09:06:37ID:128155

お仕事本当にお疲れ様です(>_<)ゞ
甘い言葉や広告が多い中、このような実例はやはり非常に参考になります...

7zoesan
7zoesan
2019-06-25 20:48:52ID:128062

お久しぶりです!
大変参考になりました。
私自身はフリーになることも視野に入れながら安定のうちにスキルを磨いております。仕事が楽しくできなくなるのであればフリーも考えようですね。

KATAKUNA
KATAKUNA
2019-06-25 01:18:13ID:127939

>>Yonnsann::さん
夜分に恐れ入ります。
コメントありがとうございます!
皆さん色々努力されている方も多く、「私ごときが何を生意気な…」と自分で思いますが、ご参考にしていただけたなら嬉しいです。
あまり頻繁に記事を投稿できませんが、今後ともよろしくお願いします!

hukushima
hukushima
2019-06-24 19:18:44ID:127832

フリーランスという選択肢は持っておきたいと思い今勉強中なのでとても参考になる記事でした。ありがとうございます。

この記事を書いた人
個人的にブログ始めました。※忙しすぎて更新遅れ気味ですが →https://katakuna-blog-realestate.blogspot.com/ 不動産、金融関連の記事を書いております。 15年位前まで賃貸、売買、投資用不動産の会社に勤めていましたが、激務とストレスで死にかけて退職。 その後、契約社員などで適当に働くも、クラウドソーシングを知り「不動産屋にいた時の経験を活かせるな」と記事を書き始めたところ、比較的に好評。 今は、不動産や金融系のフリーランスライターを生業としています。 正直に言いますと、宅建を始めとして、FP、証券外務員、簿記など各資格の勉強はしましたが一切取得しておりません。 というか「お前にそんな時間あんのか?」という理由で取らせてもらえなかったのもありますし、しょーもない家庭の事情で自分の時間が全く取れなかったというのもあります(笑) とはいえ、知識は知識。 nemlogでは、もっと業界を分かりやすく理解してもらうための記事や、「へー!」って思ってもらえるような雑学的な記事を発信していこうという方針です。(今のところ) お役立ちコラム的なものとして読んでもらえるブログを目指します。