Why don't you read following articles?
図書館から「ロック・クロニクル」という本を借りたのはいいけれど、借りた本は汚せないので、お風呂で読んだり千切って読んだり出来ません。ドカッと腰を据えて読む気にならないと中々読みきれないのが現状です。
音楽がとても好きなので、ざっとしたロックの知識は有りますが、もう少し突っ込んで勉強しようと思ってる訳です。
モチベーションを維持する為にも読んだ部分を要約して、記事にしてシェアしたら良いかも知れないと思い、この方法で完読してみたいと思います。
基本的にこの本をベースにしながら、私の解釈を入れる事になるので、間違ってるところも有るかと思いますが、「だいたい合ってりゃOK」と気楽に読んでいただけると幸いです。
三角貿易によって労働力として働かされる事になったアフリカからの奴隷は、綿花のプランテーション等で労働させられている時に、歌を唄って気を紛らわしていたと言われてます。
リズム主体だったと思われるその歌は、コール&レスポンスを生み、西洋の音階、コードなどと融合する事でより音楽性を高めます。その中でも、黒人達が元々からそうだったのか?それとも環境がそうしたのかは解りませんが、通常のメジャースケールの音とは違った音を多用し始めます。
遥かなる故郷を想いながら、抜けるような青い空の下で、晴れないブルーな気持ちを唄う時に、3度、5度、7度をフラットさせたブルーノートを多用する事でアンニュイな表現を生みました。
こうして、12小節を1回しとしたブルースが形成され、R&BやJazz等に発展していきました。
アメリカ南北戦争でリンカーンの奴隷解放宣言をうけた後も、黒人は公然と差別される立場でした。音楽のヒットチャートは白人のものと、黒人のものが明確に区別され、黒人の音楽は奴隷の音楽「レイスミュージック」と呼ばれました。
強烈なリズムと聴いたことのないメロディに心奪われる白人の若者もいましたが、当時の親世代からすれば耳障りの悪い危険な音楽を聴くのは不良のする事とレッテルを貼られ、一般的に浸透するには暫くの時間を必要としました。
奴隷の黒人のリズムと西洋の音楽様式が融合してブルースが生まれた!
ブルースはブルーノートと呼ばれる独特の音を多用する
黒人の差別は消えず、音楽チャートも別のものだった
………続く
NEMber who posted this article