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暗号資産の「流れ」の隔たり

nem6.15xem (5) 152 2 0

今年に入ってから去年まで続けていた仕事から解放されて、以前からやってみたかった暗号資産決済で自作の何かを売る。という行為を趣味で行っているのですが、今日はこの件で私が感じている事について記事にしたいと思います。

 

 

皆さんは暗号資産トレードをどの位の頻度で行なってますか?

毎日トレードしているという人もいれば、一日一回チャートを見るか見ないかという人もいると思います。ちなみに私はトレードは完全に辞めました。資産が無いからです。

 

トレーダーと呼ばれる人々がどの程度の人口でどのくらいの資産を日夜振り回しているのかは分かりませんが、出来高を見る限り一時間で円換算で億に届く額の暗号資産が取引されているのは、珍しい話ではありません。モナコインの様な流通が日本国に一極集中している銘柄ですら、一時間で数千万円換算の額が取引されています。

 

未だに暗号資産トレードで動いているお金は何がしに比べて規模が小さいと言われてはいますが、大多数の人にとっては今でもめまいがする額のお金が一日で動いているのは事実です。

 

 

前置きはここまで。ここからが本題なのですが、私を含めて暗号資産決済で何かを売る。何かをする。という人は事業として見た場合の規模や本気度や覚悟の大小はあれども、確実に増えていると思います。規模の大小を考えなければ、撤退する所よりも参入している人の方が多いと感じます。最近ではnemstoreに並べられている商品も増えましたよね。

 

 

ではそうした暗号資産決済に参入した人に資金はどこから流れているのでしょうか?nemstoreの場合は何が何個売れたかリアルタイムで誰でも閲覧できますが、売れた物の数=取引されている金額は先に挙げた取引所での動いている金額に比べたらすずめの涙の様な額です。

 

誤解しないでいただきたいのですが、私はnemstoreを悪く言う意思は全くありません。ただ、私の伝えたい事についての例え話として挙げさせてもらっただけです。

 

 

その私の伝えたい事とは、暗号資産トレードでは莫大な額が日々動いているにもかかわらず、暗号資産決済をする人の所には、その莫大な額のほんの一部の資産すら入っていないという現状です。

 

 

つまり同じ銘柄の暗号資産という括りの中であるにもかかわらず、トレードをする人と決済をする人との間には隔たりができており、資産の流れが分断されてしまっているのです。

 

 

これは暗号資産に対して抱く意識の違いが原因かと考えています。

トレーダーにとって暗号資産は、自分の資産を増やすトレードという闘いの為の武器であり、弾丸であり、有限なものです。

まして、増やせば増やす程、危ない橋を渡らずに資産を増やしていける、勝てる様になるのですから「弾丸の無駄撃ち」など誰がするでしょう?

 

対して、暗号資産決済での販売者にとって暗号資産はキャッチボールするものです。

自分の作ったもの、提供したものに資産が流れ込めば、その資産を使って別の誰かの提供するものを手にする事ができる。理想論で言えば、販売者達の内部で流通している資産総量が変わらなくても、販売者達がその資産を得る為に対価で作った何かが増え続ける事になります。

 

ですが、その理想論は流通している資産を受け取ったら全て放出しなければ成立しません。暗号資産決済で何かをする人は、暗号資産に価値を見出しているからこそ、そうしているのであり、せっかく手に入れた「価値あるもの」を全て手放すのは極めて難しいでしょう。少しくらいは自分の手元に残しておきたいと思うはずです。無理もありません。

 

するとどうなるか?キャチボールしていた資産はどんどん小さくなり、小さくなった資産では小さな規模のものしか得られなくなり、結果的に徐々に提供者達は困窮していき、資産をキャチボールする体力を失ってしまいます。

 

 

対岸では暗号資産が弾丸砲弾雨あられと日夜飛び交っているにもかかわらず、その一方では身を削りながら小さく磨り減った暗号資産というボールをキャチボールしている人々がいる。

 

 

これが暗号資産経済圏の現実です。

 

トレーダーにとっては暗号資産決済でのサービス提供者がどれだけ困窮して先細りしようが対岸の火事。他人事です。

何しろ彼らはゼロサムゲームという奪い合う戦場に居るのですから、自分の身を、資産という武器を守ることに精一杯です。

 

そして、暗号資産決済でのサービス提供者にとっても、トレーダーの戦場は対岸の火事で他人事です。

何しろ投げた資産という名のボールに対して何も返ってこないで消えてしまう場所なんて考えられないからです。それは詐欺や踏み倒しと経済圏では呼ばれる悪業です。

 

 

 

もし戦場で飛び交っている弾丸を拾って来れれば、それをキャチボールの球に作り変える事だってできるのに。

 

もしキャチボールをする心のゆとりを持っていれば、戦場で身魂をすり減らしながら奪い合う戦場が世界の全てでは無いと知る事だってできるのに。

 

 

戦場と遊び場を区切る様に流れる川は、海よりも広くそして深い。

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Comments from NEMber
神楽レナ
2019-07-08 21:52:38ID:131348

>>やそ::さん
そのキャチボールの玉を投げ入れてくれる人が、身を削って善意でボールを調達してくれているから、私達のキャチボールが成立している。
そんな状態で無い事を切に願いたいです。

やそ
2019-07-08 21:45:21ID:131344

新しいキャッチボールの玉をせっせと投げ入れる人たちもいるから大丈夫!

NEMber who posted this article

はじめまして。nemについては知らない事だらけ。でも新しい世界に足を踏み込みたくてnemlogにやってきました。
趣味は骨の髄までポケモンマニア。後はアイロンビーズやジオラマなんかも作ってます。
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