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熱中症対策について/経口補水液とは?

nem22.25xem (11)
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2019-07-24 15:11:52
熱中症対策について/経口補水液とは?

 

じめじめした梅雨がそろそろ明けて、一気に気温が上昇してきますので…

少しでも参考になればと思います。

 

 

早速今日も熱中症のような症状で吐き気と頭痛がするというお客様、何名かいらっしゃいました。

ここ数年で認知度の上がってきた経口補水液について少し書いてみようかなと思います。

 

経口補水液について、というよりも熱中症対策かな?

 

これからどんどん暑くなる夏、一般の飲料よりは多少お値段高めの商品ですが、外での作業だけでなく汗を大量にかく場面では上手に活用していっていただきたいです。

 

 

経口補水液とは

 

ナトリウム等の電解質と水分の補給に優れた飲料です。浸透圧等も調整されているので、乾いた体にすーっとしみこむような飲み心地です。

主に熱中症や胃腸炎などによる軽度の脱水症状に用いられます。500mlで200円前後で販売されていることが多いです。

 

なぜ脱水症状には水でなく経口補水液なのかというと、発汗・下痢・嘔吐などにより身体から出て行く水分は『飲料水とは別物だからです。

点滴は真水ではなく生理食塩水ですよね。経口補水液は例えとして『飲む点滴』なんて表現したりもします。

 

 

 

経口補水液を活用されていない方はどんなもので水分補給をされていますか?

  • 緑茶
  • 麦茶
  • スポーツドリンク

このあたりが選択肢にあげられるのではないかと思います。

 

 

挙げた中でのおすすめ順としては

  1. 麦茶
  2. スポーツドリンク
  3. 緑茶

ですかね・・というか緑茶は×つけたいです

それぞれについて簡単に説明します。

 

 

 

麦茶

 

麦茶は夏の飲み物という印象が強いですが、実際本当に夏向けの優れた飲み物なんです。

ミネラルと水分を同時に補給できるうえ、糖質もカフェインもゼロ。

特にカフェインゼロというのが重要です。緑茶を×にしたい理由はカフェインなので。

ご存知の方も多いかと思いますが、カフェインには利尿作用があります。飲んだときに喉は潤うのですが、カフェインに対する反応で、摂取した分以上の水分が尿として身体から排出されてしまいます。結果、水分取ってるつもりなのに脱水症状に、といったことが自店の商圏範囲でも頻繁に聞きますので・・・汗をかくときはノンカフェインのもの』を選んでください。

 

年配の方などで、ちゃんと飲んでたのに熱中症になっちゃって・・というお話をよく伺いますが、水分はなにで取られていましたか?と聞くと『お茶は何杯も飲んでるから水分はとってたのよ』という返事が8割以上の印象です。。お茶ぁぁ。。

そのほかカフェインといえばコーヒーですが、室内で汗をかかない作業中などはいいですが、汗をかく作業中は避けてください。

 

 

 

 

麦茶ほどのミネラルは配合されていませんが、純粋に水分を取るにはいいかと思います。

汗をたくさんかくときはどうしてもナトリウム等の電解質が不足するので、適度に塩分のあるものを摂って下さい。経口補水液と併用するのもいいと思います。

 

注意してほしいのは毎年話題に上がる『水中毒』です。

食中毒の水バージョンではありません。水の飲みすぎで体液が薄まって低ナトリウム血症になってしまうことです。

先ほどあげたように、人間の身体に存在する水は真水ではありません。汗などで水と電解質が排出されていってしまっているところに、水だけをじゃんじゃん補充すると体液の濃度が薄まってしまいます。そうすると今度は濃度を正常に戻そうとして、電解質に対して過剰な水分を身体の外に出そうとします。結果、電解質が足りないまま過剰とされた水分も出ていってしまい、脱水症状が起こります。

身体の中の水は、多すぎても少なすぎても、濃すぎても薄すぎてもだめなんです。

身体から水分がたくさん出たときは、水と電解質をセットで補給すること、一度にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むようにすることをおすすめします。

 

 

 

スポーツドリンク

 

スポーツドリンクで水分補給をされてる方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

スポーツドリンクは名前の通り、スポーツをする際に適した飲料です。

どういうことかというと、運動する上で必要なエネルギーの原料となる『糖分』が非常に多く含まれています。

それに対し、ナトリウム等の電解質は実はそんなにたくさん入っていないんです。

なので、運動をする際に取り入れるのにはおすすめしますが、熱中症対策という観点から見ると、日常的な飲用はおすすめできないですし、運動して汗をたくさんかくならスポーツドリンクだけでなく経口補水液や塩気のあるもので電解質の補充はセットで考えておいていただくといいかと思います。

 

ちなみにスポーツドリンクのがぶ飲みで急性糖尿病を発症し搬送されるケースは毎年夏場が非常に多いそうです・・。

もちろん、スポーツドリンクだけでなく他の清涼飲料水(ジュース)でも起こり得ます。飲料に含まれている糖分自体、炭水化物として固まっているものと違い、溶けた状態なので吸収が早いため注意が必要です。午後ティーもカルピスもグリーンダカラもいろはす(味付き)も全部ジュースです。一時期ペットボトル症候群なんて呼ばれて話題にもなりました。

 

 

ちなみに糖尿病ってなにかということを少し…

ざっくり言うと、血液中の血糖値を調整できなくなることです。

糖は体を動かすエネルギーとして必要不可欠なものですが、実は血液中にたくさんの糖があることは血管にとってはしんどい状態なんです。

食事等で糖分を摂取したら、消化管から吸収され、血液に乗り全身を巡りますので、摂取後は血糖値がぐーーっと上がります。

血糖値が高くなるとすい臓からインスリンというホルモンが出され、血液中の糖を各臓器に取り込むようにする等して、血糖値を下げるように働きかけます。

この働きにより、食事で摂取した糖は身体の中で活用され、蓄えられ、高血糖のままで血管に負担をかけることをせずに済みます。

大事なのは、『血糖値を下げるホルモンはインスリンただひとつ』ということです。

ご先祖様は飢餓と戦う状況が多かったでしょうから、、人間は血糖値を上げる(エネルギー源を血液に乗せて運ぶ)ホルモンは3つもあるのに、下げるホルモンは1つしかないのです。

健康診断で血液検査をする際、最後に食事をした時間を聞かれるかと思います。基本、午前受診であれば前日の夜は食べるなということが多いかと思いますが、十分に空腹であるにもかかわらず血糖値があがったままになっていないか?=インスリンを分泌する機能は正常か?を見るためでもあるんですね。

糖尿病の原因はもともと持っている遺伝的な機能差によるものもありますがスポーツドリンクの話でいう部分はどのような状態かというと…

糖分がいっぱい入ってきた!エネルギーとして使えるようにしなきゃ!余ったやつは蓄えてもらわなきゃ!ってすい臓ががんばってインスリンを出すんですが、血糖値が下がりきる前にまた糖分がいっぱい入ってくるとまだインスリンを出し続けなきゃいけません。下げようとしても下げようとしても入ってくる糖…オーバーフローのような状態に。しかもその血液中の糖の濃度を薄めようとして喉はどんどん渇くんです。そこで補給するのも糖…だったら血液中が糖であふれてしまいます。インスリンの働きが追いつかず、急な高血糖状態が続くと昏睡状態になり、最悪命の危険も伴います。

同じように空腹を待たず、糖の吸収の早いものをよく間食する方は血糖値を下げるための機能を酷使しすぎる可能性があります。

インスリンを分泌する機能が疲弊すると、インスリンを出せる量もすくなくなっていき・・・そのまま悪化していくと一切分泌されなくなってしまうようになります。

糖尿病の怖いのは合併症です…。過剰な糖は血管や神経を傷つけます。細かい血管や神経が集中しているところってどこかというと、手先足先や脳、目の網膜、腎臓です。これらの血管や神経が少しずつぼろぼろになっていってしまい、血管がぼろぼろになるということは十分な栄養がいかないうえに老廃物も処理できなくなるので、機能がどんどん低下していきます。最悪、手足の壊死、失明、腎不全⇒透析が必要な生活になってしまうことも。。

もし健康診断等でひっかかったら、はやめに気にかけてあげてください。はやければはやいほど、よくなるのもはやいので。

血糖・血圧・コレステロール、これらは『高いだけではなんの自覚症状もない』です。故に放置されやすいのですが、徐々に血管を蝕んでいき、ある日突然決壊します。血管は人間のからだの大事な大事な道路です。必要なものが届くように、不要なものが回収できるように、血管の状態を気にしていってください。

…書いていたら思いのほか長くなってしまったので気になる人だけ読んでください…笑

 

 

自分は汗をかく作業は少ないのですが、偏頭痛で吐き気がひどかった時にお世話になりました。

市販の水も、家にあったスポーツドリンクも胃が受け付けず…ちょうど帰宅した親に頼んで経口補水液を買ってきてもらいました。

他の飲料では胃の中で浮いているような感じで余計気持ち悪かったのですが、経口補水液はびっくりするほど浸透する感じがあって、どんなものか知ってはいたけど実際に使用してみたことでより機能の高さと必要性を実感しました。。w

 

ただ、経口補水液の使用でも注意が…

普通のお水と違って電解質が非常に豊富です。要するに塩分が多いです。

血圧の治療をされている方はお医者さんに相談を。

また、発汗・嘔吐・下痢などの症状が無いなんでもないときに日常的に飲むのには向きません。塩分多いので…。

店舗によっては経口補水液でも数種類置いているところもあります。塩分量などや味で特徴がかわり、中には日常的に飲めるものもあったりするので、気になる方は店員さんに伺ってみてください。

 

 

 

寝落ち繰り返しつつ日をまたぎつつでまとまりなく長くなりましたが、とにかく夏の日差しの攻撃力はハンバないです…!!

汗などで水分が抜けたからだに、経口補水液を上手に活用してください。

水分補給だけでなく直射日光の当たりすぎにも注意が必要です。日差しが強い日はなにか被ってください。

そして少しでも異変を感じたら無理をしないでください

決して他人事だと思わないでください

 

 

 

仕事でいろいろな方と接してきて思うのは、『健康でいられることは普通じゃないこと』ということです。

いざ病気や怪我をするまで、まさか自分がそんな境遇になるとは思ってもいなかった…という方がほとんどなんです。

 

小さい頃、アニメ等の影響で、いつか自分もある日突然『選ばれし子供たち』みたいなのになるんじゃないか、とか、ドラえもんがやってくるんじゃないか、とか思ってましたが…w

今の『健康な状態が今後も継続すること』に対する思い込みや無意識の期待が、その小さい頃の感覚にそっくりな気がするんですよね。

3人に1人はがんになる、残りの2人は血管系の疾患になる。え、じゃあ健康でいる今ってめちゃめちゃ奇跡じゃん・・!!みたいな・・笑

 

熱中症だってどんな疾患だって事故だって事件だって、誰がなってもおかしくないし、いつでも自分に起こるものだと思うんです。

なる前提で考えておけば、なった後どうするか考えておけるので、あらゆる面で、使えるものは使って上手に対策して、健康でいられるからこそ得られる楽しい時間をすごしていっていただければ…と思います。

 

 

 

 

…追記!

からだの中で、水分は主に筋肉に蓄えられます。

つまり、成人男性に比べ女性のほう熱中症にかかりやすいと言われています。

年配の方や小さいお子さんもリスクは高いです。

そういった点で見ても、一度にとるのではなく『こまめに補給する』ことが大事であると言えます。

Comment
のののん
のののん
2019-07-24 22:33:15ID:134934

>>やそ::さん
づらづら書きすぎて文字文字しかったので隠しちゃいましたww
スマホで見ると特に空白長くてやばいですね…!笑
暑いなか作業しないのが一番ですが、そうともいかないときもあると思うので、自衛していきたいですね!

やそ
やそ
2019-07-24 20:58:36ID:134899

経口補水液が美味しく感じられるときはヤバイとき。
ってのは身を持って実感したことあるので、1つの指標としています。

読んでいったら突然画面が真っ白になってブラウザがバグったのかとびっくりしました!

のののん
のののん
2019-07-24 15:46:51ID:134853

>>BleRoom::さん
さくっとまとめるつもりが伝えたいことがどんどん出てきて4000文字近くになってしまいました…_(:3」∠)_
数年前に比べたら正しい使い方の認知も上がってきているように思います(*´ー`*)
今日もあっっっついので、麦茶で乗りきりましょう…!!✨

この記事を書いた人
暗号通貨に関わって思ったことや出来事の雑記を綴っていく予定です。こんな時期もあったなぁって数年後に読み返すの! NEMのリアルコインについてなんかも。 フツーに日記とかも書くかもw PC関連の知識はタイピングできるレベルの一般人。普段は店舗販売で接客業しています。 そんな、ちょっと好奇心旺盛な一般人が、興味のない一般人を引っ張る方法なんかも考えていけたらなぁって思ってます。 ストア(ホームページ)のほうでコインも置かせていただいてます。 よろしくお願いいたします😋 Twitter : https://twitter.com/_nononon__