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創作活動を通じて思う事

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2019-07-14 13:54:42
創作活動を通じて思う事

こんにちは。暗号資産決済でジオラマやアイロンビーズ作品を売る神楽レナです。

 

今回は、曲がりなりにも自分が創る側に回ってから思う様になった事を書き綴っていこうと思います。

 

 

まず、創作に限らず何事にも言える事ですが、どんな世界にも必ず自分よりも上がいて、更に上には上がいます。

そんな現実というものがあると、こんな考えも過ぎります。

 

「自分よりも優秀な人が居るなら、自分がこの世界で活動する意味なんて無いのではないか?」

 

自分より優れた能力を持つ人が確かに存在している現実がある以上、優れた人が自分の上位互換に見えて、その人の下位互換の劣化品に過ぎない自分に居場所も価値も無い。そんな考えです。

 

 

私自身は元々自分に価値をあまり見出していない人間なので、上記の考えに苛まれる事も頻繁にありました。

ただ、創作活動を積極的に行う様になってからは、この考えも変わってきました。

 

 

私が100均ジオラマを筆頭に創作活動をする原動力は、自分の欲しいものが無いからです。そして、誰かに依頼して無いものを1から作って貰うお金も無いのです。

 

ではどうするか?自分の欲しいものは自分の手で創る。となる訳です。

 

足りない予算に足りない材料。足りない技量に足りない経験値。

 

足りないものだらけの中から創り出される創作物ですが、ただ一つ確実に足りているものがあります。

 

 

それは、「自分がこうしたいと思っている製作物に対する要求が寸分違わず全て満たされている」という事です。

 

これは技術がどうこうは関係無く、例えばジオラマなら「この場所に岩を置きたい」という要求を持っていた場合、自分の頭の中で思い描いていた岩を置きたい場所と寸分違わぬ場所に岩が置かれている筈です。自分で岩をその場所に置いたのですから当然です。

 

 

これが一番重要なのです。どれだけ自分より優れた能力の持ち主でも、自分の作りたいものと寸分違わず同じものを作り出す事は不可能です。

誰かに何かを依頼して作って貰った場合でも、その完成品が自分の要求を完璧に満たしている事はあり得ません。どこか必ず満たされてない部分があり、それを妥協してるのです。優れた作品ならばその妥協が些細なことで気に止まらないだけで。

 

 

つまり、創作に限った話ですが「自分の上位互換など存在しない」のです。上位互換とは、自分の作りたいものと寸分違わず同じものを作り出せて、その作品の出来が自分より洗練されている場合に初めて成立します。

ですが、思考を映像として読み取る摩訶不思議な能力でも持たない以上は、そんな事は不可能です。色彩、配置、どこかが必ず違いがある筈です。ならばその作品は自分の作品の上位互換にはなりません。全く違う作品です。

 

ならば自分の作品が何かの下位互換で無い以上、その作品に、製作者に存在価値が無い。という理屈も成立しません。世界最強のプロボクサーと世界最速のマラソンランナーのどちらが優れている?という位に比較など成立しません。他の製作者は自分とは違う土俵の存在なのです。例え同じジャンルに属する製作者でも。

 

 

だから私は自分の作ったものに愛着を抱ける様になりました。自分の作品は自分の要求を寸分違わぬ形で具現化したもので、世界で私にしか作れないものだからです。

 

 

そして、作品への愛着は自分の作品を評価してくれる人からの声を素直に認められる心を作ってくれました。

 

 

自分の作品というのは、粗探ししようと思えば際限なく見つかります。そして粗が見つかれば見つかるほど、作品や自己評価も際限なく低くなります。

ですが、この粗探し自体も、自分を洗練させる為に多少は必要ですが、多少以上に必要はありません。何故なら、先に述べた様に自分のものと比較するものがこの世に存在しない以上、「あれと比べて私のこれは駄目」という粗探しは無意味なものです。

 

 

粗探しをほどほどにして、他者からの評価を素直に受け止め喜べるようになると、「自分の作品を卑下する事は、自分の作品を評価してくれる人の価値観を卑下する失礼な行為」と思う様にもなりました。

 

 

 

自己評価が低く心が病んでいる人には成功体験が治療薬。ですが成功体験を得る為の道は極めて険しく、心を病んでいる人にそんな道を突き進む余力は無い。そう思っていました。

 

しかし、成功体験への道を険しくしているのは、「自分の上位互換」という存在しない幻なのです。

 

 

この幻を一蹴すれば、存外に自分を評価してくれる人は存在していて、他者から評価されるという成功体験を得るのも決して困難では無いと気がつきました。

 

 

ありきたりなまとめになりますが、人間には一人一人に唯一無二の価値があり、そこに優劣は存在しません。だから全ての人に存在価値は有る。そう思います。

 

Comment
神楽レナ
神楽レナ
2019-07-15 14:47:23ID:132960

>>目指せ北海道::さん
私も寝食忘れて創作活動に没頭している時がよくあります。樹脂粘土に手を出してからは尚更そんな状態になる事が多くなりました。
溢れ出る創作意欲を具現化したくて仕方がないんですよね。
その出来栄えとか、もっと質の良いものがある、とかは割とどうでもいいんですよね。創作意欲を満たしたい。が根底にあるからだと思います。

目指せ北海道
目指せ北海道
2019-07-15 13:17:14ID:132955

ついに念願の工作台を作って、寝食もネムログ忘れて制作に没頭しております目指せ北海道です。とにかく何かを作りたいって気持ちが抑えられないときがあります(多分躁状態)。何かを作りたいから、がらくた箱を引っ掻き回して余っている物を探す。たとえ同じものが買えるとしても、ありあわせのもので作ってみる。そんなときが一番楽しいですね。自分のためだけに生きてる感じ。

神楽レナ
神楽レナ
2019-07-15 11:10:16ID:132926

>>Yonnsann::さん
欲しいものが無い事に不平不満を言っても、解決するとは限らないですからね。物によっては自分で作るのが一番確実で現実的な方法だと思います。

hukushima
hukushima
2019-07-15 11:04:25ID:132925

私自身創作活動を趣味でしているのでお気持ちすごくわかります。
「自分が欲しいものを自分が創る」という気持ち大事ですよね。

神楽レナ
神楽レナ
2019-07-15 10:55:54ID:132924

>>BleRoom::さん
上には上がいるのは事実ですが、だからと言って気に病む事も遠慮する必要も無いと私は思います。
自分は創作活動がのめり込む程好きだ。その気持ちや生き方を否定する権利は誰にも無いとも思います。

BleRoom(ふうこ)
BleRoom(ふうこ)
2019-07-15 10:49:55ID:132921

創作は精神衛生上かなり良いです。
私も絵を描くのはそれ…上位互換が存在するのはわかっていても、自分がのめり込める趣味がないと生きていけないからです(>_<)

神楽レナ
神楽レナ
2019-07-15 01:27:40ID:132853

>>やってみよう::さん
ありがとうございます。こちらこそ、私の記事で元気が出たというなら嬉しい話です。

やってみよう
やってみよう
2019-07-14 22:19:03ID:132798

仕事で、ついつい他人の成果と自分の成果を比較してしまうことがありました。
それで勝手にへこんでしまったり。。
とても励みになる記事でした。ありがとうございました!

神楽レナ
神楽レナ
2019-07-14 17:58:20ID:132738

>>うぇんじにあ::さん
ありがとうございます。特に仕事の様に画一化された環境だと、自分の上位互換の様に見える人の存在に悩む事はありますね。
私もどこにも売ってない誰も作ってないから自分で作る。という形で創作活動をする様になってから、自分は唯一無二の存在である。と気がつける様になりました。

うぇんじにあ
うぇんじにあ
2019-07-14 17:51:36ID:132737

素敵な記事でした!
仕事でもプライベートでも、何となく自分の上位互換的な人がいると比べちゃいがちなんですよねー。。(^ ^)

自分は唯一無二、その通りだし素敵な言葉です、ありがとうございます😊

この記事を書いた人
はじめまして。nemについては知らない事だらけ。でも新しい世界に足を踏み込みたくてnemlogにやってきました。 趣味は骨の髄までポケモンマニア。後はアイロンビーズやジオラマなんかも作ってます。 暗号通貨はモナコインホルダーでもあります。nemはTwitterで投げてもらったものから知りました。 オーダーメイドのアイロンビーズ製作再開しました。 また、ジオラマやテラリウムのオーダーメイドも始めました。 ご興味がありましたら、レターやTwitterのDMでご連絡ください。