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これって趣味?趣味についての一考察

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7zoesan
nem16.30xem (8)
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2019-08-14 21:16:52
これって趣味?趣味についての一考察

野球、サーフィン、読書、お酒、グルメ、自転車、健康、nemlog、これらは日常にある私の好きな事であり、好きな時間の過ごしかたの一部になります。

このようなことを人に話をすると多趣味ですねと言われることが多いのですが、これらは本当に趣味なのか、どこまでが趣味で趣味じゃないのか自分でもよくわかりません。

好きなことと趣味は似て非なるものであり、イコールではありません。

いつもの通り、こんなことをわざわざ小難しく考えてみたいと思います。

 

趣味とは?

 

さて、まずはやはり定義の確認からしたいと思いますが、

趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つものをいうそうです。

 

①人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。

②物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。

③人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。

ウィキペディアより引用

 

これらの①や③意味を考えたときには私が上に挙げたことは「趣味」といえそうですが、問題は②の意味、趣味の漢字の意味そのものである「趣(おもむき)を味わう」これができているかどうかが趣味と趣味以外を分ける要素になりそうです。

 

趣を味わうこと

 

そのものを味わうためにはまずは基本となるルールや方法などの基礎的な知識から、そのものをより上手くやる方法や応用についてを本や雑誌、ネットで調べたりして知識の幅を広げたり、練習したり、その細部まで詳細に知っていくことがまず必要であり、そして、インプットのみならず、そこからその趣味が自分に対して持つ意義や自分なりの楽しみかた(新たな方法の創造)などについて解説できるぐらい、アウトプットもできることが「趣を味わう」ことに昇華する術のように思うのです。

例えばお酒(日本酒)が趣味だとしたら、その米の産地や精米歩合、醸造方法、酒蔵などの基本的な知識からさらに器やお酒に合う料理やつまみまで幅広い知識もって、自分にとってお酒とはどんな意味があるのか、なぜそのお酒が好きなのか、そのお酒を最大限楽しむための自分なりのこだわりについて講釈垂れるぐらいになれば、それは「趣味」と言えそうです。

(※実際に講釈垂れるとウザがられるので趣味はあくまで自分だけのものとして押し付けないようにしましょう)

 

このように考えると私の趣味といえるものは「野球」と「健康」ぐらいしか残りませんでした。

そして悲しい(うれしい?)ことにこれらは仕事にも大いに関係しており、趣味が仕事、仕事が趣味みたいなのが成り立ってしまうのでした。

 

何かをすることだけが趣味じゃない

 

以前はよく趣味の押しつけのような発言をしたりしていました。

「趣味ないの?」「それで人生楽しいの?」「なんか趣味持てば?」

何か趣味を持つこと、そうした時間を持っていることが当然であり、ステータスでもあるような発言ですが、そのような私の発言に対し、妻は、

「無趣味が趣味だからいいの」

と何やら悟ったことを言い出し、当時の私にはその意味が全くわかりませんでした。

 

何かをすればそれに時間がかかります。

お金もかかるかもしれません。

道具の管理やメンテナンスも必要になるかもしれません。

 

妻は別にしたくもない何かをすることによって「自分の時間」がなくなるのが嫌だったのです。

つまり、「そのときにしたいことを自由にすること」が趣味であり、無趣味が趣味なのです。

ボォーとすること、寝ること、コーヒーを飲むこと、なんでもいいですが、そのときに「したい」と思うことが制約なくできることがとても幸せであり、そのような時間を作ることが彼女の生き方であり、そしてその時間をゆっくりと味わうことが彼女にとって大切であり、まさに趣味の定義をみたした時間の過ごし方だったのです。

 

また、色々と小難しいこと言って自分でもめんどくさいなぁと思いますが、

つまり、とことん好きで、突き詰めて、なんでそれが好きかを自分で語ることができれば、それはもう趣味といってもいいものですが、そう考えると趣味って言えることってあまりないなぁという話でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

Comment
7zoesan
7zoesan
2019-08-15 23:20:00ID:139706

>>ちきゅう::さん
ちょっと禅問答的ですがそのような考えに至るまではなかなか時間がかかりました。
なかなか哲学的なお話で考えると飽きませんね。

7zoesan
7zoesan
2019-08-15 23:14:20ID:139703

>>Yonnsann::さん
そうですね、なぜ人のやっていることが気になったり、人と比べたりする必要があるのか、それが生物的といえばそうですが、そんなことに何の意味もないし、そうやってる時間がもったいないような気がします。
他人に興味があるというよりはみんな顔色伺いながら、同じようにして目立たないようにしたいとの意識が強いきもします。

hukushima
hukushima
2019-08-15 20:38:24ID:139657

人は何でも意味を求めてしまいますからね。意味なんかなくても本人がそれで良いなら良いじゃんって思います。
世の中他人に興味持ちすぎな人が多い印象です;

7zoesan
7zoesan
2019-08-15 17:25:54ID:139608

>>きなこ::さん
最初な何言ってんだコイツは的な感じでしたがよくよく考えてみると深く、最近では理解できるようになりました。

木才 米斗
木才 米斗
2019-08-15 17:23:47ID:139607

何かをすることだけが趣味じゃない
これは、いいと思う。

きなこ
きなこ
2019-08-15 06:33:06ID:139541

『無趣味が趣味』
深いですね💡

なんとなく、趣味はあった方がいいような風潮を感じがちですが、
無理やりこじつけたような趣味はもはや趣味じゃないのだ(笑)

適当な趣味を並べる人に比べたら
はっきりと
『無趣味が趣味』と言い切る人の方が
かっこいいです(`・ω・´)ゞ

この記事を書いた人
北海道で理学療法士兼スポーツトレーナーとして活動しています。 これまでの臨床経験から得た気づきや学びに関すること、 日々の読書の備忘録など、徒然なるままに健康と幸福と自身の人生観についてアウトプットしていきたいと思います。 NEMはあまり関係ないことが多く、申し訳ありません!! ツイッターもはじめましたので、よかったらフォローお願いいたします。