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【読書】寺山修司『ポケットに名言を』

nem1.20xem (2)
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2019-09-17 13:30:54
【読書】寺山修司『ポケットに名言を』

寺山修司の作品は何度かご紹介させていただいてます。

少女的な詩や衝撃的な演劇を手がけた寺山修司作品は大好きで、色々読み漁ってました。

 

今回はその寺山修司が選んだ名言を集めた『ポケットに名言を』の中で、私の印象に残ったものについていくつかご紹介したいと思います。

 

 

甘い生活

「ときどき、夜中にこの静かさが私にのしかかってくる。

平和って何て恐ろしいんだろう」

 

 

中原中也「この小児」

地球が二つに割ればいい

そして洋行すればいい

すれば私はもう片方に腰掛けて

青空をばかり─

 

 

ドストエフスキー「悪霊」

人生は苦痛であり、人生は恐怖である。

だから人間は不幸なのだ。だが、人間はいまでは人生を愛している。それは、苦痛と恐怖を愛する体。

 

 

ジョセフ・エル・マンキーウィッツ「裸足の伯爵夫人」

「脚本は人生によって汚されたのです」

 

 

チャップリンの殺人狂時代

「一人を殺せば犯罪者だが、百万人を殺せば英雄だ」

 

 

ホルスト・ガイヤー「人生論」

勤勉な馬鹿ほどはた迷惑なものはない。

 

 

太宰治「晩年」

安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしてるときは生のよろこびを書きつづる。

 

 

アルベール・カミュ「反抗的人間」

奴隷ははじめは正義をもとめているが最後には王国を要求する。

 

 

あゝ、荒野

明日何が起こるかわかってしまったら、明日まで生きるたのしみがなくなってしまうだろう。

 

 

私の好きな太宰治をはじめ多くの偉人や作家の言葉が名言として挙げられていました。最後の「あゝ、荒野」は寺山修司自身の作品ですね。

どの言葉もどこか激しく突き刺すようなものばかりで非常に印象に残りました。こういう名言にはハッとさせられるものがありますね。

 

名言集とか好きだったりするのでまた他のものもご紹介できると嬉しいです。

お付き合いいただきありいがとうございました。

Comment
hukushima
hukushima
2019-09-18 01:17:30ID:148068

>>オーウェン::さん
「身毒丸」は寺山修司作品の中でも強烈でした。
藤原竜也初舞台の時は特に迫力が凄かったです。

hukushima
hukushima
2019-09-18 01:14:07ID:148067

>>7zoesan::さん
早い!

オーウェン
オーウェン
2019-09-17 23:51:01ID:148061

明日何が起こるか分かったら生きてられない、自分もそう思う。

本の話でなくて申し訳ないが、あゝ荒野って映画見たいなーと思ってたんですよね。
身毒丸も、この寺山修司というお方だったのですね。

7zoesan
7zoesan
2019-09-17 22:23:47ID:148043

ポチリます。

この記事を書いた人
趣味は読書(特に太宰治)、アニメ鑑賞(特に幾原作品)、旅行。 エンジニア見習い。 日々の色々を共有しながらnemのことについても学びたいと思います。