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ペスト カミュ

nem10.25xem (2)
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2020-04-08 16:49:20
ペスト カミュ

人類と感染症との闘いの中で、人類が完全に対策できたのは天然痘のみ。

それ以外の感染症は今なお感染者・死亡者を出し続け、人類は闘っている。

 

ちくぽかさんに『ペスト』のレビューを書いてくださーーーいと言われたのでぜひみなさんに読んでほしいので書きます。

レビューの書き方はわからないので少しストーリー性を持たせて書きたいと思います。

 

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194X年。舞台はアルジェリアのオラン市。

 

ネズミの死体につまずいた。

妙な死に方をしている。

次第に妙なネズミの死体は増えていき新聞も何かが起きていると書き立てた。

すると次第に町からポツポツとリンパ腺の腫れた病人が出てくる。

 

これは、ペストか、、、?

いや、ペストは中世の病だ。もう終わったものでは、、、

いや、ペストは終わっていない。ペストで間違いない。

知事に伝えよう。

 

しかし、知事は「時期尚早」。そういって対応を遅らせた。

政府の対策が滞っている間に死者数は爆発。町は死者で溢れかえった。

ロックダウン(都市封鎖)する、、、。

ここで町は静まり返った。

 

ロックダウンの中

・死者は増加

・買い占め騒動が勃発

・産業が停止し経済不況

・病床が不足

 

ペストへの恐怖心はやがて疲労へと変わっていく。しかし、いつも心のどこかにペストへの恐怖心がある。

 

しかし、しばらくして

 

人口は減りつつも「なぜか」死者数は減少。回復者までではじめた。

 

そこで知事はロックダウン解除を宣言。

町はうるささを取り戻した。

 

ロックダウンは解除され、「なぜか」ペストは「どこかへと」去っていった。

 

ペストは本当に終わったのか。いや、終わっていない。

 

パンデミックがこの世からなくなることは

 

 

ない。

 

 

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そういってカミュは終止符をうちました。

 

この本には脱走しようとする者、神に祈る者、救助にあたる者、人のせいにしようとする者、などさまざまな人物が登場。他にも対応の遅れなどいくつか現状と似た部分があり、コロナショックの少し先を見せるようでとても本とは思えないほど吸い込まれました。

 

感染症は今もなおこの世のどこかで誰かを苦しめている。

 

感染症が根絶することはない。手を打つのが遅れればこんな風になるぞと示唆しているのかもしれない。

 

 

そんな風に感じた本でした。

 

 

 

 

 

Comment
しんたそ
しんたそ
2020-04-08 22:56:27ID:182594

>>ちくぽか::さん

ザ ・感染症との闘いって感じの作品でした笑
カミュのペストは少し古い作品ですが大震災の時や今回のコロナのようになにかとダメージを受けたときにバカ売れするみたいです。さまざまな人物がでてきて誰かしらには考えがよるかなと移入できて面白いと思います。

ちくぽか
ちくぽか
2020-04-08 22:47:56ID:182591

早速ありがとうございます!カミュはママンが死んだやつしか読んだ事がないので気になっていました。

小説はフィクションながら出来事や心情を追体験して、そうだ!とか、そうじゃない!とか想像することで、リアルにも応用できる部分がありますよね。
万が一今より状況が悪くなった時に冷静な判断をするためにも、シュミレーションしておく事は大事だなと思いました。
そして危機の最中でも恐怖に負けない心を強く持ちたいですね。

てか結構タイトルのまんまなストーリーなんですね(笑)

この記事を書いた人
「意見」≠「事実」これは僕の「意見」ですので「事実」をしっかりみてください。ただ、僕の「意見」が限りなく「事実」に近いということもあると思いますが。 2020年3月スタート