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【読書会】第2回目 五行大義

nem12.05xem (3)
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2021-03-03 10:39:11
【読書会】第2回目 五行大義

こんにちは。こちらは読書イベント記事です。

https://nemlog.nem.social/blog/55954

(飛び入りもいいですよ)

 

五行大義 の歴史について

 

発祥地の中国については 宋以降 佚亡(なくなってしまった)しています。

ところが、日本では親和性が良かったのか、

各方面に深い影響を及ぼしています。

 

最初に名前が登場しているのは

続日本書紀 757年 に経生、伝生、医生、天文生、歴算生、陰陽生 (学問の教科みたいなものですね)

の教科書の参考資料の中に五行大義が参照されています。

 

平安時代~鎌倉時代

当時の陰陽師や宮廷貴族の間で秘伝とされ、年中行事、法制の中にも強く

影響を及ぼし、民衆の生活にも浸透していった。

特に藤原一族、藤原頼長(1120~1156)、藤原兼実(1149~1207)、

安倍一族、菅原一族の文献に引用が確認できる。

 

神道説への影響

吉田神道の祖にあたる吉田兼文の私分、伊勢神道の代表作 類聚神祗本源(1320)の本文に

五行大義が引用されている。

 

仏教への影響

良忠(1196~1275)の選択伝弘決鈔では「5常」の説明に引用されている。

沙門信瑞(1236~1280)の浄土三部経音義集、光宗の渓嵐拾葉集、等広く引用されている。

そのほか、源氏物語、雅楽等に引用が見られる

 

江戸時代に入り、天文妙本が転写されたり、年号勘文に用いられたり、写本が多く発行され

民衆にも広く日常生活の実用書として広く読まれるようになった。

 

まとめ考察

現在も、東西南北、二十四節気(立春、春分、夏至など)生活に思想が浸透しており、

前のユーザーコメントにもありました、ゲームの中、四天王、水金土火木など、

創作の中でも一般に使われています。

元々は秘蔵本から始まっているので、その源流にあたる本ということになりますね。

貴族から、ゲームまで。と考えるとすごいことですね!

 

 

 

 

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ねむちゃん投げるよ!nemguildつくるよ!