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Symbol(XYM)委任ハーベストとは?報酬について
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2021-05-29 22:54:56

10.00 mXYM
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2021年3月に誕生したSymbol(XYM)ですが、1万枚以上保有して委任ハーベストをすれば、枚数を増やすことができ、不労所得を得ることができると仮想通貨界で話題となりました。
Symbol(XYM)委任ハーベストとはなにか。また、委任ハーベストのメリット、デメリット、貰える報酬枚数、頻度についてご説明しています。
『ハーベスト』とは、英語の『harvest』のことで、『収穫』を意味しています。
ビットコインを作る作業を『マイニング(採掘)』といいますが、XYMのハーベストは『XYMのマイニング』のようなものです。
※マイニングとハーベストの技術的な違いはありますがどうか例えとしてご容赦ください。
XYMのハーベストは、ビットコインのマイニングよりも敷居が低く、特別な知識がなくても参加できることがメリットだと思います。
②委任ハーベストについて
『委任ハーベスト』は、ノードを立てて運営しているノード運営者に委任して行います。
委任とは言っても、自分の保有しているXYMをノード運営者に渡すわけではありません。
XYMは自分のウォレットに保有したまま『設定』を行うだけで、委任ハーベストができます。
委任ハーベストは本人が辞めたいと思ったら、24時間365日いつでも自由なタイミングで停止できます。
そして、停止後すぐにウォレットから取引所に送金することができるため、取引所で行われているステーキング、レンディングよりも自由度が高いのが特徴です。
※詳しくは、<6>~<7>参照
また、インポータンスを決定する主な条件は『コインの保有枚数』です。
つまり、XYMをたくさん持っている人が、たくさんハーベストするのです。なお、他にも条件はありますが、寄与率が合わせて5%と低いためご説明は割愛させていただきます。
・自分のウォレットで行うため、取引所へのハッキングによるコイン流出の心配がありません。(過去ハッキングによるコイン流出事件は何度か発生しています)
・自分の手元にXYMがあるので、24時間365日いつでも自分のタイミングで、ハーベストを停止し、売却(利益確定)ができ、時間の制約なく自由に扱えます。
・コインを長期保有したいけど、握力が続かず、取引所にあればすぐに売ってしまう人の場合、ハーベストを停止しようと思えばいつでもできるけど、取引所に送金する手間とハーベストで枚数が増えるメリットがあれば、握力が続くという人も中にはいるようです。
他のコインのチャートを見ると分かりますが、仮想通貨は非常に価格が上下します。
バブル崩壊と言われた年のチャートを見ると、有名なコインでも大きな下げ幅になっていますので、そのあたりを理解した上で、ハーベストを始めてください。
私個人としては、高掴みしてしまったXYMが少しありますので、そのXYMは必ず、XYMが高値になったときに、売却したり、原資を抜いたり、保有するXYMを循環させ、資産管理を行うつもりです。
※保有するXYMの買い増し、売却戦略に関する記事→https://nemlog.nem.social/blog/61983
・ハーベストをする人が増えた場合、ハーベストの報酬が貰える頻度確率が低下します。また逆に、ハーベストをする人が減った場合、貰える頻度確率は上昇します。人口によって頻度が変動します。
※XYM価格変動のリスク、ハーベスト頻度の変動のリスクに関する記事→https://nemlog.nem.social/blog/61168
ハーベスト報酬=インフレ報酬+トランザクション手数料※
※トランザクション手数料は、Symbolネットワークが使われてトランザクションがたくさん飛ぶと、ハーベストで貰える枚数が増えます。
現在は0.・・・枚、1XYM以下ですが、企業利用等が盛んになるとトランザクション手数料が増える可能性があります。
②インフレ報酬
symbolが誕生して間がないときはインフレ報酬として、より高い報酬が設定されています。
インフレ報酬は、2126年3月まで約100年間かけて減少する仕組みです。
NEM日本の窓口さんのツイートの添付画像を見ると、Symbolのブロック高が一定程度に到達(約3ヵ月ごと)すると、報酬で貰える枚数が減っていくのが分かります。
ツイートの添付画像、ブロック高に対する到達予想日に対する委任ハーベスター受益分(xym)をご覧ください。
2021年内の委任ハーベストで貰えるインフレ報酬分の枚数の到達予想日は以下のとおりです。
委任ハーベスター受益分(xym):到達予想日
128.6351654枚:2021/05/14
123.1194986枚:2021/08/14
117.8403352枚:2021/11/13・・・ のように約100年間にわたり減少します
Symbolのハーベストは、全体で1日に2880回あり、委任ハーベストを設定したアカウントがハーベスト報酬を貰っています。
上のツイート画像を見ると、
ハーベスト報酬(100%)=委任ハーベスター受益分(70%)+ノード運営者受益分(25%)+ネットワーク受益分(5%)
という内訳になっています。
<7>委任ハーベストでXYM報酬を貰える頻度
インポータンスが高ければ高いほど報酬を貰える頻度は多くなります。
インポータンスが高い人は毎日のようにハーベストがあったり、1日に数回ハーベストがある人もいます。
インポータンスの低い人(1万枚保有の場合)は、3~4ヵ月に1度あるかないかの確率だと言われています。(2021年5月時点)※ハーベストをする人口の増減で頻度は変動します
・保有枚数と収穫回数の話
ハーベスト期待値シミュレーターを見ると、xym保有量と日・週・月・年の期間あたりのハーベスト回数の期待値等が表示されていて、参考になりそうです。(開発者:のぶりんさん)→https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Ri14S9i8NJWKjP2AOaFoxMtgrnfhW5vAianw1USWVpo/edit#gid=0
*2021年11月4日に20万枚の部分を見てみたところ、1日の収穫が0.27回、週が1.9回、月が8.2回、年が99.2回の収穫の期待値が表示されていました。 ※期待値はハーベスターの数、保有枚数によって変動します。
国税庁:暗号資産に関する税務上の取扱い及び計算書について(令和3年6月)
暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)(令和3年6月30日)(PDF/760KB)
XEMTaxは税金算出するときに助かります。(開発して下さった方:XEMBookさん)
XEMTax→https://xembook.github.io/xembook/xemtax.html
ツールに自分のウォレットアドレスを入力すると、ハーベスト履歴やトランザクション履歴を確認することが可能です。
≪筆者とノードについてご紹介≫
sayoと申します。委任ハーベストのノード運営をしております。
・ノードURL 0-0-0-akmr-symbol.com
・ノード場所は北海道に設置、https化対応
・現在委任枠500名様、先着順のため、1万XYMでも追い出されません。
・数年後のXYMに期待しているため、長期的なノード運営を考えています。
関連記事
・分散投資の1つとしてのXYM委任ハーベストを考える
https://nemlog.nem.social/blog/60131
・暴落でも怖くない投資の歩き方、相場で大怪我しない方法
https://nemlog.nem.social/blog/60274
・委任ハーベストのガイド集
https://nemlog.nem.social/blog/60077
Symbol(XYM)委任ハーベストとはなにか。また、委任ハーベストのメリット、デメリット、貰える報酬枚数、頻度についてご説明しています。
<1>委任ハーベストとは
①ハーベストについて『ハーベスト』とは、英語の『harvest』のことで、『収穫』を意味しています。
ビットコインを作る作業を『マイニング(採掘)』といいますが、XYMのハーベストは『XYMのマイニング』のようなものです。
※マイニングとハーベストの技術的な違いはありますがどうか例えとしてご容赦ください。
XYMのハーベストは、ビットコインのマイニングよりも敷居が低く、特別な知識がなくても参加できることがメリットだと思います。
②委任ハーベストについて
『委任ハーベスト』は、ノードを立てて運営しているノード運営者に委任して行います。
委任とは言っても、自分の保有しているXYMをノード運営者に渡すわけではありません。
XYMは自分のウォレットに保有したまま『設定』を行うだけで、委任ハーベストができます。
委任ハーベストは本人が辞めたいと思ったら、24時間365日いつでも自由なタイミングで停止できます。
そして、停止後すぐにウォレットから取引所に送金することができるため、取引所で行われているステーキング、レンディングよりも自由度が高いのが特徴です。
<2>ハーベストの仕組み
ハーベストは、『インポータンス(重要度)』が高い人ほど高頻度に、報酬として一定枚数のXYMが付与されます。※詳しくは、<6>~<7>参照
また、インポータンスを決定する主な条件は『コインの保有枚数』です。
つまり、XYMをたくさん持っている人が、たくさんハーベストするのです。なお、他にも条件はありますが、寄与率が合わせて5%と低いためご説明は割愛させていただきます。
<3>委任ハーベストへの参加条件
『1万枚以上をウォレットにて保有すること』<4>委任ハーベストのメリット
・一度設定が完了すれば、PCの電源を切ったままハーベストができます。・自分のウォレットで行うため、取引所へのハッキングによるコイン流出の心配がありません。(過去ハッキングによるコイン流出事件は何度か発生しています)
・自分の手元にXYMがあるので、24時間365日いつでも自分のタイミングで、ハーベストを停止し、売却(利益確定)ができ、時間の制約なく自由に扱えます。
・コインを長期保有したいけど、握力が続かず、取引所にあればすぐに売ってしまう人の場合、ハーベストを停止しようと思えばいつでもできるけど、取引所に送金する手間とハーベストで枚数が増えるメリットがあれば、握力が続くという人も中にはいるようです。
<5>委任ハーベストのデメリット
・XYM1万枚以上を保有していればハーベストはできますが、1万枚でも結構な枚数ですので、高値掴みして取得価格が高い場合は相当な含み損となります。他のコインのチャートを見ると分かりますが、仮想通貨は非常に価格が上下します。
バブル崩壊と言われた年のチャートを見ると、有名なコインでも大きな下げ幅になっていますので、そのあたりを理解した上で、ハーベストを始めてください。
私個人としては、高掴みしてしまったXYMが少しありますので、そのXYMは必ず、XYMが高値になったときに、売却したり、原資を抜いたり、保有するXYMを循環させ、資産管理を行うつもりです。
※保有するXYMの買い増し、売却戦略に関する記事→https://nemlog.nem.social/blog/61983
・ハーベストをする人が増えた場合、ハーベストの報酬が貰える頻度確率が低下します。また逆に、ハーベストをする人が減った場合、貰える頻度確率は上昇します。人口によって頻度が変動します。
※XYM価格変動のリスク、ハーベスト頻度の変動のリスクに関する記事→https://nemlog.nem.social/blog/61168
<6>委任ハーベストで貰える枚数(報酬)
①ハーベスト報酬ハーベスト報酬=インフレ報酬+トランザクション手数料※
※トランザクション手数料は、Symbolネットワークが使われてトランザクションがたくさん飛ぶと、ハーベストで貰える枚数が増えます。
現在は0.・・・枚、1XYM以下ですが、企業利用等が盛んになるとトランザクション手数料が増える可能性があります。
②インフレ報酬
symbolが誕生して間がないときはインフレ報酬として、より高い報酬が設定されています。
インフレ報酬は、2126年3月まで約100年間かけて減少する仕組みです。
NEM日本の窓口さんのツイートの添付画像を見ると、Symbolのブロック高が一定程度に到達(約3ヵ月ごと)すると、報酬で貰える枚数が減っていくのが分かります。
ツイートの添付画像、ブロック高に対する到達予想日に対する委任ハーベスター受益分(xym)をご覧ください。
2021年内の委任ハーベストで貰えるインフレ報酬分の枚数の到達予想日は以下のとおりです。
委任ハーベスター受益分(xym):到達予想日
128.6351654枚:2021/05/14
123.1194986枚:2021/08/14
117.8403352枚:2021/11/13・・・ のように約100年間にわたり減少します
#Symbol のブロック高が 172799 を越えました。@DaokaTrade さんが作成していただいた表のように
— NEM 日本の窓口🇯🇵 / Symbol from NEM (@NEM_Japan) May 17, 2021
ハーベストで得られる報酬は少しずつ減少していきます。
現在のブロック高はエクスプローラーでご確認ください。https://t.co/4kkF2pqBM6
(表示に少し時間が掛かります)#Symbol #バーベスト #nem https://t.co/BI54IL0oNl pic.twitter.com/ephYjpgCd8
Symbolのハーベストは、全体で1日に2880回あり、委任ハーベストを設定したアカウントがハーベスト報酬を貰っています。
上のツイート画像を見ると、
ハーベスト報酬(100%)=委任ハーベスター受益分(70%)+ノード運営者受益分(25%)+ネットワーク受益分(5%)
という内訳になっています。
<7>委任ハーベストでXYM報酬を貰える頻度
インポータンスが高ければ高いほど報酬を貰える頻度は多くなります。インポータンスが高い人は毎日のようにハーベストがあったり、1日に数回ハーベストがある人もいます。
インポータンスの低い人(1万枚保有の場合)は、3~4ヵ月に1度あるかないかの確率だと言われています。(2021年5月時点)※ハーベストをする人口の増減で頻度は変動します
・保有枚数と収穫回数の話
ハーベスト期待値シミュレーターを見ると、xym保有量と日・週・月・年の期間あたりのハーベスト回数の期待値等が表示されていて、参考になりそうです。(開発者:のぶりんさん)→https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Ri14S9i8NJWKjP2AOaFoxMtgrnfhW5vAianw1USWVpo/edit#gid=0
*2021年11月4日に20万枚の部分を見てみたところ、1日の収穫が0.27回、週が1.9回、月が8.2回、年が99.2回の収穫の期待値が表示されていました。 ※期待値はハーベスターの数、保有枚数によって変動します。
<8>税金について
XYMだけでなくどの仮想通貨も課税対象で、一定額の利益があれば確定申告が必要です。Symbolの委任ハーベストで得た枚数も確定申告で申告が必要となります。国税庁:暗号資産に関する税務上の取扱い及び計算書について(令和3年6月)
暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)(令和3年6月30日)(PDF/760KB)
XEMTaxは税金算出するときに助かります。(開発して下さった方:XEMBookさん)
XEMTax→https://xembook.github.io/xembook/xemtax.html
ツールに自分のウォレットアドレスを入力すると、ハーベスト履歴やトランザクション履歴を確認することが可能です。
≪筆者とノードについてご紹介≫
sayoと申します。委任ハーベストのノード運営をしております。
・ノードURL 0-0-0-akmr-symbol.com
・ノード場所は北海道に設置、https化対応
・現在委任枠500名様、先着順のため、1万XYMでも追い出されません。
・数年後のXYMに期待しているため、長期的なノード運営を考えています。
関連記事
・分散投資の1つとしてのXYM委任ハーベストを考える
https://nemlog.nem.social/blog/60131
・暴落でも怖くない投資の歩き方、相場で大怪我しない方法
https://nemlog.nem.social/blog/60274
・委任ハーベストのガイド集
https://nemlog.nem.social/blog/60077
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