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EthereumとSymbolについて比較検討してみた 

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2021-06-05 18:17:34
5000 mXYM
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共に2015年に誕生したEthereumとNEM
6年を経てEthereumはEthereum2.0へ、NEM NIS1はNEM Symbolへと進化
その類似点と相違点は?


トレードするだけじゃ満足できない!ブロックチェーンプラットフォームとしての類似点相違点は多々あれど、では実際に使う時、果たして何が違うのか?

NEM HUBのタスクでEthereumとSymbolについて比較検討を書くってのがありますので、やってみました。

リサーチテーマはこの2つ。なかなかに実用的でしょ?

・アプリ開発におけるEthereumのスマートコントラクトに対してSymbolのプラグイン
・トークン化におけるEthereumERC-20とNEM NIS1 & Symbolのモザイク


ではいってみよう

1. Ethereumのスマートコントラクトについて
EthereumのスマートコントラクトはEVM(Ethereum Virtual Machine)上で実行されます。EVMがチューリング完全(なにやら難しいけど、計算理論に基づいて、ある計算におけるメカニズムに遷移規則をうまく構成することができる万能マシン? 完成された構成ってことかな)であるから、そこに任意のロジックを構築できる。なので2人以上の当事者間において、第三者の仲介を必要とせずにお互いを信頼できる契約行為をプログラミングすることができる。みたいですよ。

なにやらすごいですね。P2Pで個人同士が直接価値の交換を自動的にすることができる。そこに未来を感じます。でもどうやら、Ethereumのそんなスマートコントラクトを使いこなすためには、Ethereum独自言語のSolidityを必要とするみたい。一説によると、それは学ぶこと自体よりも使いこなすことの方が難しいらしい。それは特にSolidity自体というわけではなく、主にEthereumのチューリング完全性のせいとも考えられているみたい。完全すぎて不完全な人間には使いこなすことが至難ってことかな。

作られたDApp(Decentralised Application)は全てEVM上動く。そして一度デプロイされると、EVMが生きている限り永遠に動き続ける。ETHのスマートコントラクトは自己実行型だから、もし万一作ったスマートコントラクトをデプロイした後に、何らかのセキュリティリスクが顕在化したら、、。それ自体を修正することはできないみたい。顕在化後にリスク対策を取るなら、さらに別のスマートコントラクトをデプロイする必要があるみたい。そしてこの問題、そのスマートコントラクト自体にバグがなかったとしても、「やっぱやめる!」って途中で気が変わってももう遅い。だって自己実行型のガチガチの仕組みでEVMが生きている限り永遠に動き続けるんだからね。でもそれはそれで美しい。

Solidity。学ぶのが難しいってよりも、使いこなすのが難しいってわかる気がする。プログラムを組むのも、使うのも自分自身。で、バグがあっても受け入れなければならない。それも含めてEthereum。

でもそれがある意味ブロックチェーン。データの構造やそのプログラムのセキュリティとか透明性、使いやすさ、運良に伴うコスト。解決方法はきっとあるんだろうけど、デプロイした以上完璧でなければならないって運命。


2. Symbolのプラグインについて
Symbolではゼロからプログラミングをするのではなく、既に完成された検証済みのプラグインフレームワークを使います。プラグインは柔軟性があって自由自在、開発にかかる複雑さを減らして、使うためのスキル習得時間も節約できる。モザイク、ネームスペース、メタデータコントロール、マルチシグ、アグリゲートトランザクション、シークレットロック。それらを組み合わせて構築。パズルのように選んで組み合わせるイメージかな。それらは既に機能セットとして標準装備されているので、予期せぬプログラミングミスやヒューマンエラー、それらに起因するネットワーク攻撃に耐性があり、運用にあたってのウイークポイントをなくせるからネットワーク全体としてもセキュリティが高まり、より強靭になるSymbolネットワーク。うーん便利そう。そして簡単に思える。事実そんなに簡単じゃなくてある程度勉強はしなきゃだろうけど。

で、ざっくり感想を言うと、ブロックチェーンにおける信頼の最強レゴブロックかな。


3.まとめ
・Ethereumのスマートコントラクトはゼロから構築するから、自由度も格段に高いけど、ゼロから構築しなきゃいけないがために、潜在的なバグや致命的なミスも内包せざるを得ない。その点において使いこなすのは至難の技。プログラムが絶対ルールで全ては組む自分自身。修正にあたってはそれを修正する別のスマートコントラクトを組む必要性がある。

オンリーワンのスマートコントラクトを構築できる専門性。

・Symbolではやりたいことをするために、用意されたプラグイン機能を組み合わせる。プラグインは検証済みで完成しているから安心安全。何より開発にかかる時間と手間を大幅短縮。

簡単で使いやすいプラグインの優れた汎用性。


4.トークン化
トークン化はブロックチェーンの持つ重要な機能だと思います。価値をトークン化し、P2Pで仲介者となる第三者を介さずに、その交換価値の交換を容易にできるからです。ここではEthereumのERC-20を使ったトークン化と、 NEM NIS1 & Symbolのモザイクを使ったを使ったトークン化についてレポートしてみようと思います。


5.Ethereumを使ったトークン化 ERC-20
Ethereumでトークン化をするときは、スマートコントラクトをネットワークにあげて行います。その際に、共通規格としてERC-20という規格が作られました。最もよく使われていて、浸透している規格です。

ERC-20によって、トークンの流通量や遷移のルール、送受信についてのルールを決めることができます。第三者が代わりに取引を行うことの設定をすることも可能みたいです。

Ethereumは自由度が高いため、いろんな形態のトークンを作ることができるみたいです。ですがそれぞれのトークンの規格が違うと、取引の際にそれぞれの形態に合わせる必要があるとかで、利便性向上のために共通規格が導入されたみたいですね。余談ですがUSDTもERC-20ですね。規格がERC-20なので、USDTもメタマスク なんかで扱えます。他のERC-20に準拠したトークンもね。


6.NEM NIS1 & Symbolを使ったトークン化 モザイク
Symbol場合、トークン化にはプラグイン機能のひとつのモザイクを使います。モザイクの規格は、SymbolのネイティブトークンであるXYM自体です。

モザイクでトークン化を行う場合、初期供給量は最大90億で最大分割数は6の分割性も有します。有効期限のあるモザイク、有効期限のないモザイクも作ることができますが、デフォルトでは最大日数は3650日で、期限失効後は更新できません。作ったら期限に気をつけないとね、。モザイクの遷移は任意のアカウントに設定することができて、その場合他のアカウントには転送できません。制限機能を使うと、複雑なルールをモザイクに設定することができますが、そのためには別のプラグインであるモザイク規制を使います。

Symbolにはスマートコントラクトの概念はなく、プラグインを使ってトークン化を行います。って感じ。


7.まとめ
Ethereumでできること、Symbolでできること、同じようなことができたとしても、それぞれの利点や使い勝手、開発する人がプラットフォームを選べるってのは良いと思います。まだまだ発展途上のブロックチェーン、これから様々なユースケースが出てきて、僕らはその恩恵にあずかれるのだと思います。プロダクトを創出するためには、アイディアを具現化するためにプラットフォームがあります。ブロックチェーンは数多く存在し、日々開発が進んでいると思います。やりたいことに対して、それぞれふさわしいブロックチェーンのプラットフォームが選べるのでしょう。

誰もがスーパープログラマーではないと思います。専門にブロックチェーンを扱っている一握りの人だけでなく、ちょっと勉強したら誰でも使えるブロックチェーン、身近なブロックチェーン、Symbolはそんな存在になれるのかなと思います。誰でも使える身近なブロックチェーンでありながら、企業ユースに焦点を合わせているハイスペックなSymbol。Ethereumは間違いなく現時点で最も使われているブロックチェーンでしょう。ですが使いやすいと言われるSymbolがEthereum比肩し、ブロックチェーンといえばEthereumかSymbolだよね。そんな未来がすぐそこにある気がしています。

以上僕のレポートと感想でした。
Writer
Symbol/NEM関連の野良翻訳屋。 僕のNodeに委任して翻訳活動を応援してください " http://xym602.allnodes.me " 申し訳ありませんが還元はしていませんのでご承知を。

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