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新しい高等学校学習指導要領の問題点 (文学とベクトルが高校から消えるかも)

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YUTO 2018-11-13 20:41:26

高校では2022年度に入学した人から、新しい学習指導要領で授業がはじまります。

しかし、国語と数学において、看過できない問題点があり、紹介します。

 

①国語について

これからの国語は誰も小説を読まなくなるかもしれません。このことについて説明します。

2022年度より、高校国語は以下のようになります。

現代の国語と言語文化は全員必修で、高校1年生で学びます。

そのあとに、論理国語、文学国語、国語表現、古典探求の中から履修することとなっています。これらは選択科目ですので、履修はしなくても構いません。

 

論理国語では近代以降の論理的な文章や実用的な文章を学び、文学国語では近代以降の文学や古典、評論文等を学びます。

国語表現では、例えば「文章と図表や画像などを関係付けながら、企画書や報告書などを作成する」、「紹介、連絡、依頼などの実務的な手紙や電子メールを書く」といった活動をします。

古典探求では、古文や漢文を学びます。

 

2021年度からセンター試験に代わって導入される「大学入試共通テスト」の国語の試験には、記述式の問題が新たに加わります。そこでは実用性の高い文章も出題される予定です。実際、2017年度に試験的に実施されたプレテストでは、第1問に部活動の規約が出題されています。

 

時間の関係上、すべての科目を履修することはできません。

すると、大学入試に出るものを優先的に履修させるものと思われます。

となると、論理国語を大半の学校が履修させることになります。

その『論理国語』には文学はもちろん、文学評論を入れてはいけないことになっているそうです。

なので、高校で文学を学ぶ時間は大幅に減ります。

もしかしたら、羅生門やこころや山月記を誰も読まなくなるかもしれません。

小説やエッセーを読むのが好きな人にはショックだと思います。

 

 

私は、現代文を論理国語と文学国語と分けるのは良くないと思います。

確かに、今までの国語は文学にいき過ぎたかもしれません。

興味のない人は苦痛ですし、私もそうでした。

しかし、論理的な文章をたくさん読むことで社会に求められる論理的に読む力が身につくのでしょうか?

これは疑問点が付きます。

あくまでも私の仮説ですが、小説などの文学を読んで感情や心情を読み取ることで、文章を無意識のうちに論理的に読む力も身につくのでしょうか?

契約書も一見すれば無機質に見えますが、書いた人は、何らかの感情や心情があって書いたのだと思います。

だとすると、小説を読むことで、文章に書かれていることの裏を読むことができるのでしょうか?

そう私は感じたくなります。

 

私の提案は、科目は現代文や国語表現は「現代国語」としてひとまとめにし、教科書は評論文や小説、契約書の読み方等を分野別に掲載し、その時々に応じて柔軟に学べるようにできるようにしたらいいかと思います。

科目として分割するから、文学を全く学べなくなる可能性が出てくるのです。

 

読書が好きな人はどう思いますか?

 

この記事を書く上で国語教育について調べてたら、この本を見つけました!!

高校生の時に国語が好きだった人は面白いかもしれません。(私はまだ読んでいない)

 

②数学について

ベクトルはこれから高校数学から消えゆく運命かもしれない。このことについて説明します。

2022年度より、高校数学は以下のようになります。

このうち、数学1は必修で、残りはすべて選択です。

多くの学校では、数学1と数学Aを高校1年生、数学2と数学Bを高校2年生、数学3と数学Cを高校3年生で履修をしています。

大学進学を希望する場合、文系は数学2と数学Bまで履修し、理系は全科目履修するところが多いですし、大学入試でもそうなっています。

つまり、文系はベクトルを学ばなないまま、大学進学をするということです。

ベクトルが格下げされたと言えます。(行列も同じことが言えますが・・・)

ベクトルをわかっていると、図形をわかりやすく扱うことができますが、文系はそれができなくなります。

つまり、ひらめきや勘で図形を考えなくてはならず、生まれ持ったセンスで勝負することになります。

理系には影響がないかといったら、そうではありません。

物理を学ぶとき、ベクトルは必須になります。

特に空間での運動を考えるとき、特に重要なものになります。

ベクトルを知らないまま、勉強をし続けると力学を理解できない人が増えます。

数学Cを高校3年生から学ぶようでは、物理の勉強も難しくなるでしょう。

また高学年で学んだ内容は、低学年で学んだことよりも、理解度が低くなる傾向がありますので、物理を理解できる人はさらに少なくなると思います。残念(泣)

 

でもその代わり、統計分野が多く入るようになり、コンピュータを扱ったデータ重視の学習になっています。

でも、本来、この分野は応用数学の分野であり、本来の数学ではありません。

また統計学は帰納法的な学問ですが、本来の数学は演繹法的な学問ですので、本来の数学と性格が違います。

本来の数学の上に統計学があります。

その基礎を抜いていきなり統計学習をしようというのです。

統計学は、微分積分や行列、ベクトルの知識が基礎として必要になります。

物理学では統計力学という分野がありますが、ベクトル解析を使わないと話になりませんし、スピン角運動量について理解ができません。

それを文科省の官僚はわかっていないと言えます。

 

私の提案ですが、統計学は情報という科目に持っていく方が一番いいと思います。

統計学の基礎の部分(確率や平均など)は数学に持ってきていいと思いますが、次の学習指導要領では応用数学ばかりににいき過ぎです。

学問上の数学になっていません。

 

以上から、数学・物理がないがしろにされていて残念です。

 

③この2つから言えること

今回の学習指導要領は、全体的に実学を重視したものと言えます。

これは産業界からの要請かと思います。

でも、基礎を抜いて学習するようでは限界がきます

そのことについて、社会はわかっていない感じがします。

実学を意識した学習や体験も確かに必要です。

だからと言って、初めからピンポイントで学ぶようでは応用が利かないと思います。

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