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読み切った!レビュー「森信三講演集Ⅰ」

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1月21日迄のイベント 本の街だよ読書して! の参加記事です。

 

森信三講演集Ⅰ(昭和62年2月28日発行)※絶版 

http://www.jissenjin.or.jp/zenshu.html

 

森信三氏は明治29年愛知県生まれ、平成4年96歳まで生きられ、

独自の視点で東洋哲学と西洋哲学を融合させた全一学を学校教育者に伝えた人物です。

 

哲学を専門家としての特別な学問として扱うのを問題視し、より実践的な、哲学(全一学)を主張しています。

 

端的に示した内容を備忘録として掲載します。

 

1.何よりも先ず「この二度とない人生を如何に生きるべきか」という人生の根本問題に対する熾烈な要求が、生涯その人の心の底の人間であること。

2.真に生きた真理は、いわゆる書物の中にあるのではなくて、現実世界そのものの中に内在して、活溌地に瞬時といえども留まることなく生きて作用らいているということ。随って真に「活眼」が開けたなら、この現実天地人生そのものが、そのまま「絶大無限な真理の書物」だということが体得できる処まで、真理探求の歩みを弛めないこと

3.それには、つねに人生の諸経験の中に豊富にふくまれている現実的真理を見出すための手掛かりとして、卓れた書物を活読体読して、そこに文字で記されている真理が、実は自己に取り巻く周囲の現実界に作用らいている趣を看取して、その味わいをよく咀嚼し玩味できるような人間であること

4.そしてその様なもろもろの生きた真理を、やがて一個の統一的な体系として把握するためには、その触媒として、最もよく自分の肌に合った二、三の哲学体系を、心ゆくまで反復熟読して含味すること。そしてそれがある程度醇熟したら、それを思い切って表現してみること。それには研究を始めてから、少なくとも十年から二十年近い歳月を要することでしょう。

5.この様に自己の世界観的希求が、素朴ながらも一箇のまとまった表現を得る為には、以上の他にも「座禅」ないしは「静座法」というような、何らかの「行法」を適宜試みることが有益でしょう。何となれば、我われ人間は一種の「小宇宙」であり、随ってその内面には、絶大無限な大宇宙生命を微視的にが映元しているが、それを体認するには坐の行法の持続的修練が効果的だからです。

 

とあります。

私にはもうぐうの音も出ません。

 

特に、西洋と東洋の比較の中で、具体的に日本人の特質を述べているのが

【ベアリング(車軸をスムーズに動かすための丸い球がたくさん詰まった部品)を日本は独特の勘で作る。

ドイツでは、普通では高等数学でないと、あの球をうまく作るのは難しいんだそうです。

ところが日本は勘で作ってしまう。】

とあります。

 

全く同感で、これからの世の中、日本人としての感性はもっと磨いていった方がいいなと思いました。

昭和六十二年に書かれた書物なんですが、今読んでも普通に通じると思います。

 

今日一日中読んでいましたが、読んでよかったと思います。達成感がすごいです。(自己満足&脳ミソショート中)

よっぽどのことがない限り、ほこりが被ったままであろうこの本を読むキッカケをいただき感謝します。

 

来週連休中はどこかのタイミングでⅡ巻を読もう。

 

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Comments from NEMber
matsuno@漆黒の
2019-01-07 15:21:38ID:20362

>>楽たろう::さん 
いえ、私もそう思います。
文明が進んだがゆえに必要のない能力は退化すると思うのです。

読書感想文イベントは21日までですので、まだ時間がありますよ!

楽たろう
2019-01-07 13:09:21ID:20338

えっΣ(゚Д゚ υ)
姉崎さんの読書感想文イベントまたはじまったの?💦
知らんかった(; ̄ー ̄A(笑)

最近思うのですが、「ガンダム」で言うところの「ニュータイプ」と言うのは感性や感覚が研ぎ澄まされた人であり、バスケやサッカー等のノールックパスや農業や漁業、林業をされるかたの天候を読む力は、もはやニュータイプではなかろうかと。
現代人は逆に自然と向き合う機会を減らしたが為に退化してるのでは?と。
日本人に限らず先人は既に気付いていたかも知れませんね。(またも例え古くてスンマセン(TДT)(笑))

matsuno@漆黒の
2019-01-06 17:16:46ID:20104

>>のののん::さん おっしゃる通りです。知識を知恵に昇華するのが大事だと思います。
漢字は・・・難しかった!ので読むのに時間がかかりまくりました!

のののん
2019-01-06 14:45:30ID:20063

哲学は好きです。どのような目的をもってどのような考え方でどのように行動していくのか、いろいろな宗教の話も見聞きしましたが、最終的にはなにかに染まるよりも如何に自分の中に吸収して納得できる形に作り上げていくかが大事なのかなと考えています。
にしてもこの本は…難しそう…難しい…まず漢字が…!!笑

matsuno@漆黒の
2019-01-06 09:27:07ID:19942

>>姉崎あきか::さん 昔から哲学の本は好きなんです。
本格的に勉強しているわけではないんですが、勘が働くと反射で買ってしまう癖が。昔、ヤフオクでポチりました。
この本を読んでいてわかったことは、やはり核心に近い部分は突き詰めていくと作者は違えど共通するといったところ。
今月は、そちらを探索してみようかな。あ、でも硬いのばっかですとそれも頭が硬直するのでやわらかいのも読みます(笑)

家系に哲学者がいるのってすごいですね!学者さん家系なんですね。

リンクフリーです(笑)

姉崎あきか
2019-01-06 01:57:26ID:19906

参加ありがとうございました。
貴重な絶版本……古書で買われたんでしょうか? どういう経緯で手に取ったのか気になります>< 全一学( ..)φメモメモ 西田幾多郎の教え子ですか~(wikiみました)。
備忘録、かっこいい言葉がたくさんありますね。
リアルの世界が「絶大無限な真理の書物」である。本はその手がかり♪
哲学なのに座禅などをススメてるのもちょっとユニークですね。

うちのひいおじいちゃんが哲学者なので、著作を読んだことがあるのですが、
哲学の本って昔のでもぜんぜん今に通じるし、わりと読みやすかったりするんですよね。不思議。
めっちゃ濃厚で頭脳フル回転な読書タイムだったと想像します(*^-^*) そういう時間、すごくいいですねv
初日から素晴らしい本を読んでくださってありがとうございます♪
(PoRだったら10ぜむどころじゃすまないスコアがついてるだろう本です!(笑))

リンクは……リンクフリーでしたね(笑)。後日はらせていただきます( *´艸`)
またのご参加をお待ちしていますv

matsuno@漆黒の
2019-01-05 23:59:27ID:19864

>>7zoesan::さん 見た目はその辺に売っているハードブック程度の厚みです。今見たら444Pでした。
昔の本なので、読めない漢字がちらほらと(笑)
石田梅岩と中村天風の書物を読んだときに知って、即決で買ったのですが、なかなか敷居が高そうに見えて。
実際は、読みやすかったです。

7zoesan
2019-01-05 23:52:23ID:19859

本のイメージがつかないけど辞書のような厚みのあるやつですか?内容もさることながらすごいな。

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